青空の下でコーヒーを

自分がわからなくなった自分ために、自分を表現するためのブログ

強い人と弱い人の違いは? 〜本当に強い人は、他人を受け入れられる〜

どーも!青空コーヒーです!
 
 
みなさんは、自分のことを強い人だと思っていますか?
それとも、弱い人だと思っていますか?
 
 
おそらくほとんどの方は、自分は弱い人だと思っているかなと思います。
 
 
でも、僕の疑問はこうです。
 
 
本当に強い人って、弱みがないの??
弱みがあるけど強く見せかけているだけ??
 
 
 
強い人と弱い人、みなさんはどうやって決めつけているのでしょうか。
 
 
今回は、そんなことを話していこうと思います。
テーマは、
「強い人と弱い人の違いは? 〜本当に強い人は、他人を受け入れられる〜」
 
 
 
目次
 
 
 

世間が言う強い人とは?

では、まず一般的に強いと思われる人の特徴をあげていきましょう。
 
人気者
まずは人気者
 
世間的にいろんなプレッシャーを受けていることがほとんどですよね。
 
スポーツ選手、芸能人、政治家、社長など、メディア特にテレビなどの表舞台に立つような方は、とんでもないプレッシャーを抱えているかなとおもいます。
 
 
だって、一言で地に堕ちたりしますし、少しでも悪いことをしたら一気に見捨てられます。
 
 
そんな世界で生きているのですから、きっと強い人のことでしょう。
 
 
 
 
自分の主張を通すことができる
人気者だと少し世界がかけ離れてしまったので、俗世に戻します。(笑)
 
会社や学校などのコミュニティで強いと思われる人は、おそらく意見を通せる人です。
 
しっかり自分の意見を持っていて、多くの人が集まる中で意見をまとめることができる。
 
そういうリーダーシップ的な要素を持ち合わせている人は、強い人に見えそうですね。
 
なんて言えばいいでしょう。
プライドが高い人はここに当てはまるのでしょうか。
 
 
精神的にタフ
メンタルが強い人は、一般的に強い人ではないでしょうか。
 
まぁいろいろ定義があるかなと思います。あとで本当に強い人を考えていきますので、その時まで保留にしておきます。
 
 
 
筋トレオタク
肉体的に強そうな人です。
 
いや、どうみても強いでしょ?(笑)
 
僕も最近とある本を読みまして、その影響を熱烈に受けているんですけどね。
 
でも僕は、これはそうだと思います。
 
あとで理由も書きますが、とりあえずこの本読んで筋トレしとけ、って感じですね(笑)
 
 
 

でも、それって本当に強い人?

先ほどあげた強い人たち。
では、僕の疑問に向き合っていきます。
 
彼らは本当に強いのでしょうか?
弱みはないのでしょうか?
見せかけの強さではないのでしょうか?
 
 
僕が思う、見せかけの強さについてまとめていこうと思います。
 
弱い人ほど、攻撃的になりがち
まず、弱い人ほど攻撃的になっていて、結果として強く見えているのかなと思います。
 
ですから、攻撃的=強い、というストレートなイメージです。
 
なぜ攻撃的な人が実は弱いのではないか、というのには理由があります。
 
 
端的にいうのであれば、相手が違うから自分が正しいという土俵に持ち込もうとしているから、です。
 
 
 
だってそうですよね。
自分以外の人を否定すれば、結果自分が正しくなりますよね。
 
 
そうやって相手を踏み台にするような形で、自分の存在を周りに示すのが、攻撃的だと言えます。
 
 
 
でもこれ、本当は弱いってことがわかりますか?
 
強いふりをしていますが、考えているのは結局自分のこと。
自分の存在を示せればいいのです。
自分の正しさよりも、自分の存在を示したいんです。
 
その承認欲求的なものの裏には、いろいろ本心が隠されています。
 
 
 
 
また、こういった攻撃的な人は、感情表現が苦手です。
喜怒哀楽は、表面的にしかできません。
 
でも、怒りだけはストレートにできます。
そうすることで、弱さを隠そうとしているのですから。
 
動物でいう威嚇ですね。
少しでも強く見せようとしているだけです。
そういう本能的な生き方をすると、攻撃的になってしまいます。
 
 
 
プライドが高いほど、いまあるもので勝負しがち
プライドが高いのは、つまりは自分が正しい、自分が誰よりも優っているという心持ちです。
 
自分が優っていると思うのであれば、無理に自分のことを変えようとは思いませんよね。
 
ですから、変化を拒みます
柔軟さが欠けてしまいます
 
自分を変えられないのであれば、いまあるものでしか勝負できません。
 
学ばないので、成長しません。
 
 
 
 
さらに、いまあるもので勝負して、もしも失敗したらどうなるでしょうか。
 
きっと、原因はいまあるものにもありますよね?
 
 
 
けれど、プライドが邪魔します。
失敗を認めたら、自分のいまあるものがダメだという否定になります。
そんなことは、自分が優っていると思っているプライドが許しません。
 
なので、失敗しないようにリスクはとりません
挑戦しなくなり、保守的になります。
 
この保守的というのは、僕の中ではキーワードかなと思います。
 
 
 
認めてもらいたいから強がる
でも、プライドって、なんであるのでしょうか?
 
もし世界に1人だけしかいなかったら、おそらくプライドとかはありません。
 
他人がいるからこそ生じるのが、プライドですよね。
 
ですから、プライドは結局のところ、世間体です。
他人にどう思われたいか、ということになります。
 
プライドが高くとも、もしそれが正しければ、きっと周りからも認められることでしょう。実力主義ですからね。
 
でも、それがハリボテだったらどうでしょう?
実力がそこまで伴っていなかったら、どういうことになるのでしょうか?
 
 
 
そんな状態でも、人には承認欲求と呼ばれるものがあります。
認められることで、人は自分の存在意義を見出します。
生きている証が欲しい、それも自分でなければならないような証が欲しい。
 
それが結果として、相対的に相手より上になることであり、そのために攻撃的になります。
 
 
 
また、一貫性の原理という他人から一貫した筋の通った人に見られたいというのもあり、自分が正しく曲がらない人だと思われたくなり、プライドが高くなって失敗という傷を恐れます。
 
 
 
このように、自分の価値が他人に依存している人は、どうしても攻撃的になったりプライドが高くなりがちです。
 
これが世間からすると、強い人に表面的には見えてしまうのです。
 
 
自分の弱さを認めたくないから強がる
でもそれって、どこに原因があるのでしょうか?
 
実力が伴っていないこと?
筋が通っていない人間性のこと?
他人の判断に自分の価値を委ねていること?
 
僕は、自分のことを自分で認められないことが原因かなと思います。
 
 
強くあれば、弱い部分に注目しなくてもいいですよね。
 
僕も確かに、自身の長所で勝負する価値主義の世の中になると思っているので、自分が強くいれる場所で勝負するという考えはいいと思います。
 
 
でも、だからといって弱い部分に注目していないかと言われたら、そんなことはありません。
 
 
 
弱い部分を理解していて、それを受け止めているからこそ、開き直るじゃないですけど、明らめるという感じです。
 
でも本当は弱い人は、その弱さを受け止めきれていません。
 
 
強くありたい理想の自分を高く持っていて、でも現実の弱い部分があって、
 
その矛盾している様な状態を解決するために、弱みを隠す様な形で、強い攻撃的なハリボテの自分を作るのです。
 
 
 
この状態、あまりよくありません。
 
自分の心に嘘をついているような状態ですし、本当の自分よりも強く見せているので、過大評価のような状態になります。中身が伴っていないことにもつながります。
 
 
 
自信の無さを隠すために強がる
では、なぜ自分の弱さを認められないのでしょうか。
 
それは、本当の意味で自分に自信がないからです。
 
自信がないからこそ、強く見せようとしているのです。
 
本当にこんな自分で勝負できるのかな、弱い部分を攻撃されたらどうしようもないや。
 
そうやって強そうな殻を作り、中身は弱くなってしまうのです。
 
 
 

本当に強い人とは?

ここまでけっこういろいろ自分の意見を言ってきました。
では、本当に強い人は、どんな人のことを言うのでしょうか。
 
 
ありのままの自分を受け入れている
まずは、自分に自信があるないに関わらず、ありのままの自分を認めて受け入れている人こそ、本当に強い人だと思います。
 
 
なぜか。
 
 
それは、ありのままの現状の自分を受け入れているので、理想と現実とのギャップもしっかり認識しているからです。
 
 
 
先ほども言ったように、弱い人は自分の弱さを隠すためにハリボテのプライドで強く見せかけています。
 
しかし、心では嘘をついているような状態なので、殻が破れると一気に崩れます。
 
 
 
本当に強い人は、自分の弱さを知っています。
失敗することも、自分の実力が足りないからだと認めます。
 
なので、欠点や課題と向き合って、そこから努力することができます。よりよい方向に変わっていくポテンシャルがあります。
 
そこから成功すれば、それは変わった自分に成功要因がありますよね?
そしたら、自分の能力に自信を持つことができます。更なる挑戦につながっていきます。
 
 
感情を認識・コントロールすることができる
自分を受け入れることができる、そのもう少し深い概念です。
 
自分の能力ではなく、考え方、価値観、感情などを認識できている人は、本当に強い人です。
 
自分がいま怒っているのか、興奮しているのか、嬉しいのか、なぜそういう感情なのか。
 
などなど、自分が何をどう考えていて、そう考える原因までわかっているのは、言ってしまえば自分を客観視できている状態です。
 
 
 
感情を認識できたら、なんとなくコントロールできそうですよね?
 
悲しいときは悲しむ、怒っていいときとそうでないときで感情のコントロールができそうですね。
 
 
 
 
そして感情を認識することができる人は、感情と行動の関係性も痛感しています
 
例えば、怒っていたらやけ食いしがちとか、嬉しかったら人に優しくしがちとか。
 
 
 
つまり、感情を認識できる人は、感情が行動に強く影響することを知っているので、感情をコントロールすることで行動までもコントロールすることができます。
 
 
 
見せかけの強さで攻撃的になるなんてことは、ありません。
 
 
他人に優しい
本当に強い人は、自分に厳しいです。
逆に、他人には優しいのが本当に強い人です。
 
強さとはやさしさ、とかたまに言ったりしますが、その通りです。
 
 
 
ここでいう優しいとは、他人を受け入れる包容力があるということです。
他人を突き放すようなことはしません、必ず受け入れます。
 
 
他人を受け入れることができるのは、自分を理解できているからです。
 
価値観の違い、能力の違いなど、ありのままの自分を理解できているため、ひょんなことでは自分の軸は揺らぎません。
しっかりと他人がいる現実を受け止めることができます。
 
他人を受け入れることができれば、相手の意見をしっかり聞くこともできます。
自分が必ずしも正しくはないことを理解できているので、素直に相手の意見に耳を傾けることができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
僕は、本当に強い人はアンパンマンで表現できるかなと思います。
 
アンパンマンは、強くて優しいです。
バイキンマンは、見せかけの強さでいばって、自分の価値観に則り好き放題やらかします。
一方のアンパンマンには、困っている人を助ける本当の強さがあります。
 
 
 
アンパンマンは、自分が水には弱いという弱点があることを素直に認めています。そこが限界であることを知っています。
 
だからこそ、ジャムおじさんたちに新しい顔を求める、つまり協力を依頼できるんです。
 
 
 
自分をしっかり理解して、相手を認めていれば、素直に助けを求めることができ、結果として自分を表現できるのではないでしょうか。
 
 
 
 

本当に強い人になるには?

いろいろ弱い人、強い人について言ってきました。
 
では、最後です。
本当に強い人になるにはどうすればいいのでしょうか。
 
 
あるがままの自分を受け入れる
まずは、ありのままの自分を受け入れることからスタートです。
 
その方法は別記事にいろいろ書いてあるので、そちらを参考にしてください。
 
 
 
コントロールできることだけに集中する
自分をコントロールしすぎてはいけません。
 
コントロールできないことってたくさんありますよね。
人は思っているより自分を理解していないと思いますし、その分コントロールできていないはずです。
 
 
 
ですが、そんなコントロールできないことに無駄に時間を費やしても、どうせコントロールできないのに悩んでも、仕方ないですよね。
 
それなら、コントロールできることだけに集中した方が、実に合理的だとは思いませんか?
 
 
 
 
 
よくあるコントロールに関する例えは、馬に水を飲ませる例です。
 
 
馬を飼っていて歩いていたとします。
近くに水辺を見つけました。
 
果たして、この馬に水辺で水を飲ませることができるでしょうか。
 
 
 
 
それは、ほぼ不可能であり、飼い主にできるのは、水辺まで連れて行くことまでです。
 
 
 
 
これと同じ例が、自分と他人に当てはまります。
 
他人をコントロールしようとしても、実際に行動に移させることは非常に困難です。
 
私たちにできるのは、他人に行動をさせるように仕向けることだけです。
 
仕向けることまでが私たちの影響力が効く範囲なのです。
 
 
自分の影響力の範囲を知って、その範囲内で自分のできる行動だけすること、これがポイントです。
 
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
本当に強い人かどうかの判断も含めて、強い人と弱い人についておわかりいただけたかなと思います。
 
しっかりと自己理解をして、本当の意味で強い人になりたいですね!
 
それでは!
 
 

テストステロンとは? 〜男には必須のポジティブホルモン〜

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、男性ホルモンで満たされていますか?
 
男性であれば、男性ホルモンが多いほど魅力的な男性になるそうです。
 
 
 
でも、なんで男性ホルモンが多いとモテたりするのか、あんまり理由まで知らない人は多いかなと思います。
 
今回は男性ホルモンの中でも、テストステロンと呼ばれるホルモンに注目していきます。
 
テーマは、
「テストステロンとは? 〜男には必須のポジティブホルモン〜」
です!
 
 
 
目次
 
 
 

テストステロンとは?

テストステロンは、男性ホルモンの1つです。
と言いますが、全体の95%がテストステロンらしいので、「男性ホルモン=テストステロン」で問題なさそうです。
 
男性の場合は睾丸で作られます。一応女性も卵巣で少し作られているそうです。
 
 
原料は油とかでトピックになるコレステロールです。
分泌量は主に脳の視床下部でコントロールされ、1日にだいたい7 mg くらいだそうです。
 
 
このテストステロンは、人生において大きく3回の波があるそうです。
 
一度は胎児のとき、二度目は生後2週間から6ヶ月、三度目は思春期。
 
思春期にヒゲが生えたり声変わりして男っぽくなるのは、テストステロンの影響のようですね。
 
 
 
また分泌量は日の中でも異なります。
起床時がピークで、夕方は落ち込みが激しいようです。
 
男性でいう朝勃ちもテストステロンの影響です。
 
 
 
余談かもしれませんが、
右手の薬指と人差し指はどちらが長いですか?
 
薬指が人差し指よりも長いと、テストステロンが多いそうです。
 
ちなみに僕は薬指の方が1 cmくらい長いです。(笑)
 
 
 

テストステロン値が高いとどうなる?

では、テストステロンの分泌量が高いとどうなるのでしょうか。
 
 
肉体的な効果
まずは肉体的なところから。
話が長くなるので、簡潔にリストでまとめました。
  • 骨や筋肉の強化や維持
  • 血液を作る
  • 動脈硬化の予防
  • たんぱく質の合成を助ける
  • 筋力筋肉の増強
  • メタボの予防
  • ヒゲや体毛が生えてくる
  • 性機能の維持
  • 痛みを鈍らせる
 
 
精神的な効果
続いて精神的な効果をまとめておきます。
 
  • 性欲が高まる
  • チャレンジ精神
  • ヒーロー感
  • 内面における男らしさ
  • 判断力の向上
  • 決断力の向上
  • 闘争心の駆り立て
  • 冒険心が強い
  • 人の心をつかむのがうまい
  • 値が低い人から慕われる
  • リーダーになりやすい
  • 空間認知力に優れる
 
テストステロンは起床時に最も分泌されるといいましたよね。
 
そこに決断力が高まるという特徴を合わせるのであれば、朝早くに重大な決断をする方がいいと言えそうですね。
 
 
 
 
ここからは、さらなる特徴をピックアップします。
 
幸福感を与える
テストステロンには、幸福感を与える役割があります
 
脳には、報酬系と呼ばれる幸福感ややる気を生む場所があります。
 
そこでの幸福感の元となるのが、ドーパミンです。
 
そして、そのドーパミンの分泌を促すのが、テストステロンです。
 
なので、テストステロンが幸福感を与えると言っても過言ではありません。
 
 
 
女性にモテる
重要ですね。笑
テストステロンが高いと女性にモテるようになります。
 
女性の生物としての本能は、よりよい子孫を残すことです。
 
テストステロンが高い、男らしい男に魅かれるのは、生物学的な視点ではごく自然なことです。
 
 
 
緊張や興奮によって分泌促進
テストステロンは、緊張や興奮がきっかけで分泌が促進されます。
 
特に、不安定な興奮によって分泌が促進されます。
 
不安定な興奮とは、けんかなどの闘争、そして浮気です。
 
遊び男が浮気するのは、テストステロンによる浮気サイクルができているからかもしれませんね。笑
 
 
 
逆に低いと心筋梗塞脳梗塞の原因に
逆にテストステロンの分泌量が少ないと、高血圧、内臓脂肪の増加につながります。
 
この影響で、心筋梗塞脳梗塞といった病に侵される可能性が高くなります。
 
 
また、テストステロンの分泌量を下げる最大の原因は、精神的なストレスだそうです。
先ほど緊張によって分泌促進と言いましたが、ストレスは悪影響を及ぼします。
 
 
 
 
テストステロンは多いとメリットが多いのに、少ないとデメリットが出てきます。
 
これはテストステロンを増やすしかないですね!
 
 
 

テストステロンを増やすには?

では、どうやってテストステロンを増やせばいいのでしょうか?
 
 
バランスの取れた食事
まずはバランスが取れた食事から。
 
特に気をつけて欲しいのが、コレステロールビタミンD亜鉛の3つです。
 
先ほども言ったように、コレステロールはテストステロンの原料です。
不足しているとテストステロンが生成されません。
 
かといって取りすぎもまた健康にはよくないです。
バランスを意識しましょう。
 
亜鉛については後ほど。
 
 
 
また、アルコールはほどほどに控えてください。
 
1,2杯であればストレス解消にはちょうどいいので、それくらいにしておきましょう。
 
たしなむ程度が理性ある大人っぽいですよ。
 
 
 
適度な運動
適度に運動することで、ドーパミンなど他のホルモンの分泌にも影響します。
 
忙しくて運動の時間がなかなか取れなかったりしますよね。
でも、運動の時間は優先的に取るように意識しないといけません。
 
30分でいいので、しっかり意識して運動するようにしましょう。
 
 
そんなに時間取れない!という方は、ストレッチだけでも構いません。
 
寝る1時間前に軽くストレッチすることから始めてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
筋トレ
筋トレといえばテストステロン、と言われるくらいには密接な関わりがあります。
 
実は僕もこの記事を書こうと思ったのは、この本がきっかけでした(笑)
 
 
1ページごとに松岡修造みたいな熱い筋トレメッセージが書かれています。
筋トレすればいいんじゃね?と思わせてくれる最高の本ですよ!
 
 
 
十分な睡眠
もう聞き飽きましたよね。
 
でもやはり睡眠は大切です。
 
理想は6〜7時間ですが、あとは個人差。
自分にあった睡眠時間を見つけてください。
 
目安として、起きてから3時間くらいして眠くなるようであれば、それは睡眠不足のようです。
 
その日だけ足りていないのか、はたまた習慣的に足りていないのか、自分を見つめましょう。
 
 
また、22〜3時はゴールデンタイムと呼ばれ、一般的にホルモン分泌量が多い時間帯です。
 
この時間帯のどこかで3時間はきっちり睡眠を取るようにしましょう。
 
僕は24〜6時寝でここがけています。
 
 
規則正しい生活リズム
まぁ上の方法をまとめただけなんですけどね(笑)
 
結局ベースとなるのは、規則正しい生活リズムです。
 
人間本来の生き方、朝起きて昼活動して夜は寝る、この動物的な生き方がいいんです。
 
 
 
ストレスを溜めない
ストレスが溜まっていると、どうしてもホルモンバランスが崩れてしまいます
 
ストレスは溜めずに、ほどよく解消するようにしていきましょう。
 
 
 
マスターベーションをしすぎない
いきなりなんだこれってかんじかもですけど、結構重要です。
 
他の記事で、アスリートは試合前に性行為をするべきか否か、という点を言及しているのもありました。
 
結論としては、射精はテストステロン低下につながるからしすぎない方がいい、ということです。
 
 
まず、しすぎというのがいけないです。
毎日しているということは、おそらくパートナーがいないか、パートナーはいるけど満足していない状態です。
 
なんにしろ、性欲は有り余っているはずです。
 
テストステロンが低下
⇒マスターべーションをする
⇒自己満足する
⇒相手を必要としない
⇒女性からモテなくてもいい
⇒テストステロン低下
 
というサイクルになります。これが早いと非常に悪循環。
 
 
 
射精をすると、オキシトシンプロラクチンという2つのホルモンが出てしまうようです。
 
オキシトシンは別記事に少しだけあるので、そちらを参照で。
 
プロラクチンとは、脳下垂体を刺激するホルモンです。
これは、コルチゾールというホルモンの活動を高めてしまいます。
コルチゾールについては今後まとめていこうと思っていますが、
 
コルチゾールは、ストレス下で分泌され、筋肉の分解作用があります。

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

筋トレしてテストステロンも筋肉も増えているのに、マスターベーションして筋肉分解とか、プラマイゼロですよね。
 
 
 
また射精の精液には、亜鉛アルギニンという栄養分も含まれています。
 
さきほどいったように、亜鉛はテストステロンの生成には重要なので、体内から出してしまうとテストステロンの生成に影響してきます。
 
 
 
ですが、まったくマスターべーションをしないというのも、それも性欲を処理できないので問題ですよね。
 
なので結論としては、
 
興奮はOK、頻繁には出さない。
出すときはなるたけ我慢してマックスパワーで爆発!
 
 
 
というかんじです。笑
 
  
異性に対するドキドキ
男性を前提として話しますね。
 
女性を前にして、ドキドキしたことってありますよね?
 
そういう緊張状態が、テストステロンの分泌にいいようです。
 
テストステロンを高めて見えないフェロモンで女性を魅了して、さらに女性でドキドキすることでテストステロンが高まる。
 
女性と話したりすることは、テストステロンの増加にいいそうですね。
 
 
 
ポジティブシンキング
最後は、気持ちの問題です。
 
ポジティブシンキングをしろ!というのではなく、ネガティブシンキングをしないようにする!
 
といった感じです。
 
負けた〜とか、は〜ぁといった落ち込む様な心理状態。
これは、テストステロンレベルに悪い影響を与えるそうです。
 
なので、どうせならポジティブシンキングしよう!
ということです。
 
筋トレとか運動とか、規則正しい生活リズムとかも、気持ちが前向きなら頑張れそうですよね!
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
僕も最近、筋トレに力を入れるというか、しっかり習慣化しようと考えています。
 
ホルモンとか身体の機能はなかなか変えられないので、それを基準にして日常生活の過ごし方を考えていこうかな、なんて思っています。
 
それでは!
 

手段の目的化とは? 〜原点回帰で初心を思い出せ!〜

どーも!青空コーヒーです!
 
いまみなさんは、なにを頑張っていますか?
それは、なんのためですか?
 
僕自身いま頑張っていることは、
 
  • 研究
  • 英語
  • 筋トレ
  • ブログ
  • 鼻呼吸
 
の5つが主なもので、
 
研究 : 卒業のため
英語 : 知見を広げるため、英語論文をスラスラ読むため
筋トレ:健康のため
ブログ : 自分の考えを発信することで理解するため
鼻呼吸:健康のため
 
とそれぞれ目的があります。
 
 
 
 
しかし、たまに手段が目的になってしまうことがあります。
 
「いま自分は、なんのためにこれをしているんだろう?」
 
と迷った方は、手段の目的化を疑ってもらいたいです。
僕も同じくわからなくなってしまったことがあるので、今回はそれについて。
 
テーマは、
「手段の目的化とは? 〜原点回帰で初心を思い出せ!〜」
です!
 
 
 
目次
 
 
 

手段の目的化とは?

まずは手段の目的化という言葉の説明です。
 
手段の目的化とは、ある目的を果たすために取った手段が、いつのまにかその手段を行うこと自体が目的にすり替わっていることです。
 
よく例にあげられるのは、コストカット、ダイエット、結婚などですね。
 
 
コストカットは、費用削減です。
ダイエットは、体重の減少です。
結婚は、誰かと結ばれてパートナーになることです。
 
ですが、それを果たしたら終わりではないですよね、本来は。
 
コストカットするのは、企業の経営効率を上げるため。
ダイエットは、健康的に生きるためとかモテるため。
結婚は、子供を授かったりして絆で結ばれて支え合う小さなコミュニティを作るため。
 
でも、そんなことは行動自体をしているときは、忘れがちです。
 
それが、本末転倒という言葉で表されます。
 
 
 ほんまつ‐てんとう〔‐テンタウ〕【本末転倒】
[名](スル)根本的で重要なこととささいでつまらないことを取り違えること。
 
 
 
コストカットは、とにかく事業の費用削減をするものの、余計なものまでコストカットしてしまう、結果として経営効率が悪くなる。
 
ダイエットは、とにかく痩せるために食事制限するものの、結果として不健康になる、終わったらリバウンドしてしまう。
 
結婚は、とにかく誰かと結婚するものの、深いところですれ違いを見つけ、結果として離婚してしまう。
 
 
 
本来あるはずの目的から、そのために取っている手段自体が目的に変わってしまう。
 
これが手段の目的化です。
 
 
 

なぜ手段が目的になってしまう?

では、なぜ手段が途中で目的にすり替わってしまうのでしょうか。
 
理由はいくつかありますが、結論としては、本来の目的を知らない、忘れているもしくは思い出したくない、ということになります。
 
 
上司からの指示
まずは、その手段を取るように判断したのが自分ではない場合です。
 
そういうときは、おそらく自分よりも立場が上の人から、なにか指示をされてその手段を取っているはずです。
 
 
その場合、おそらく部下にとっては、業務をこなすこと自体が目的のはずです。
 
 
しかし、よくよく考えてみてください。
上司にとっては、それをこなすことが目的でしょうか?
 
 
 
上司ですから、部下である自分よりかは、もっと広い視野で物事を捉えているはずです。
 
部下が行っている作業は、すべてある目的につながっています。
 
その目的を上司だけが見ていればいいのでしょうか。
 
 
 
もし部下も上司と同じ様な目線で物事を見ることができていれば、部下が行う手段も、それがある目的につながっていると把握できている以上、部下にとってその手段が目的にはならないはずです。
 
 
 
 
 
以降は、自分がその手段を取るように判断した場合の話になります。
ここからが本題。
 
ルーティン化
怖いのは、ルーティンになってしまうことです。
 
習慣化とは、無意識的に行動を取れることを意味します。
 
ですから、例えば会議の資料作成とかだとしても、慣れて習慣化してしまうと、その資料を作ること自体が目的になりがちです。
 
 
しかし、その会議はある目的のためですから、資料作成がゴールではありませんよね。
 
ルーティンになってしまうと、どうしても長期的な大きな目標を忘れて、日々の業務とかに没頭してしまいます。
 
そうすると、高い視野、長い時間スケールで物事を見れなくなってしまいますので、目的が果たせなくなってしまうかもしれません。
 
 
 
ルーティンになってしまうと、「なぜそれをやるのか」よりも、「どうやってそれをやるのか」という効率重視になってしまいます。
 
こうなると、その手段自体の効率化にしか目がいかなくなるので、手段の目的化となってしまいます。
 
 
 
小さな達成感を失いたくない
スモールステップの原理と呼ばれるものがあります。
僕も記事で紹介をしました。
これは、とりあえずやるという行動ができないときに、その精神的な障壁を階段の様に細かくすることで超えやすくする、とてもいい方法です。
 
 
しかしこのスモールステップの原理にも問題点はあり、それが手段の目的化です。
 
 
 
課題を小さく数を多くするので、小さな達成感を何回も味わうことができます
 
そうすると、その持続的にみえる快感のよさを心地よく思えてきます。
最初にあった大きな目標よりも、やはり目の前の小さな目標を達成することに全力を注いで、それ以外が見えなくなってしまいます。
 
また、仮に大きな目標を忘れていなかったとしても、小さな達成感を味わい続けたいと思う様になることもあります。
 
そうやって目の前の快楽にとらわれて、現状維持になってしまうこともあります。

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

この現状維持バイアスはまた別問題なので、上の記事を参考にして、行動に変化を起こすようにしましょう。

 
 
 
 

手段の目的化からの脱出

では、どうすれば手段の目的化から脱出できるのでしょうか。
 
僕が謎解きが好きなこともあるので、脱出という言葉を使ってみました。笑
心地いいんで、今後も使おうかなと思います。笑
 
 
行動の種類を把握する
まずは、その手段がどういう行動なのかを把握しましょう
 
具体的には、行動は2種類に分けられます。
 
自己目的行為と、手段的行為です。
 
 
 
自己目的行為とは、その行動はすべて自分の欲を満たすための行動です。
 
たとえば、音楽、スポーツ、趣味などはすべて自己目的行動です。
そして、子供が行う行為はほぼこれです。
 
そうですよね。子供の頃に目的とか深く考えていなかったと思いますから。
ただ楽しいからやっていた、ということが多いかと思います。
 
 
これは自分の欲を満たすための行為なので、精神的にはよいです。
 
 
 
問題は、手段的行為
 
この行動は、ある目的を果たすための手段でしかないです。
 
ですから、この行動が目的になった際に、手段的行為が目的になってしまう、つまり手段の目的化となります。
 
 
 
 
なので、まずは自分の行っている行為がどっちなのかを把握しましょう。
 
そして、もし手段的行為をしていたら、それには必ず目的があります。それをお忘れなく。
 
 
とにかく目的を問いかける
目的をお忘れなく、と言っても忘れてしまっているんですよね。
 
そういうときは、とにかく目的を自分自身に問いかけることです。
 
 
 
よくあるのは、トヨタのなぜなぜ5回法です。
これはたしかに有効です。
 
あることに対して、なぜ?という質問を5回すれば、ある程度の本質にたどり着きます。
ちょっと大変な方法ですが、試す価値はありますよ。
 
だって、なぜなぜ法によって素晴らしいアイデアが生まれて、世界に誇れるトヨタブランドが構築されたのですから。
 
 
 
 
簡単に問いかけるのであれば、
 
  • その手段は、何をするための手段?
  • その目的は、何をするための目的?
  • その目的の先には、一体なにがあるの?
  • その目的のためには、他の手段はないの?
 
と問いかけていくことができます。
 
 
なぜ?と問いかけることのメリットは主に2つで、
 
  • 自分が考えている目的を客観視すること
  • 具体的で近視眼的な目的から、抽象的で俯瞰的な目的へとシフトすること
 
です。
結局は、最終的により大きなことを達成するのが、本来の目的のはずです。
そのために、時間やパワーの使い方を考えた方が、人生有効活用できると思いませんか?
 
 
 
 
原点回帰
そして僕が一番オススメするのが、原点回帰です。
初心に戻れば、必ずその行動を取り始めた時に戻れば、目的があったことを思い出すはずです。
 
なぜ?と問いかけていくのも、現在から原因を遡っていくので、結局は初心に戻る、行動を取り始めた原因である目的にたどり着くんです。
 
それなら、最初から原点回帰した方が早いですよね!
 
 
 
先ほどいくつか質問の例をあげました。
しかし手段の目的化に陥ってしまった時は、自分にすべき質問はこれが最初です。
 
「なぜその行動を取っているのか、その行動を取り始めた初心を思い出してごらん?」
 
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
どうやら日本人はきっちりしていて、努力の過程を評価するからなのでしょうか、Howを重視しがちのようです。
 
 
でも最近は実力主義成果主義ですよね。
欧米の方たちは、やはりWhyを意識しているそうです。
 
 
 
「目的のためなら、手段を選ぶな」
 
 
という言葉があります。
もちろんいろんな状況があるかとは思いますが、とにかく目先の目的を果たすその手段にとらわれすぎてはいけません。
 
問題だと思うのであれば、原点回帰して本来の目的を思い出し、そのために手段の変更から見直したりしてみましょう。 
 
それでは!

心の知能指数『EQ』を高めるには?

どーも!青空コーヒーです!
 
 
みなさんは、頭の良さってどう判断されるものだと思いますか?
 
 
 
よく言われるのは、IQだと思います。
 
知能指数と呼ばれるIQが高いほど頭がいい。
まぁわかるとは思います。
 
 
 
でも僕は、学力が全てではないと思っている人間で、同じくIQがすべてではないと思っています。
 
 
その1つに、EQというものがあるので、今回はこのEQについて紹介しようと思います。
 
テーマは、
「心の知能指数『EQ』を高めるには?」
です!
 
 
 
目次
 
 

IQとは?

まず先に、IQについて。
 
IQは「Intelligence Quotient 」の省略語で、知能指数、知能の発達速度を意味します。
 
昔はIQサプリという番組がありました。
頭のやわからさというイメージでしょうか。
 
 
 
IQテストとかはネットにもいろいろあるので、受けてみればわかるかなと思います。
 
 
ちなみに、IQが150以上だとMENSAと言われる頭脳集団の仲間入りができるかもしれませんよ。
 
 
ちなみにちなむと、僕は120前後です。可もなく不可もなく、いやぁなんとも言えない。笑
 
 
 
 
でも現代は、能力主義です、実力主義です。
 
 
果たして、「知能レベルが高い人=実力主義における勝者」なのでしょうか?
 
 
僕の答えは否ですし、おそらくみなさんの答えもそうなのかなと思います。
 
 
 
だって、たとえIQの高そうな東大生であっても、ろくな仕事にも就けずに貧乏生活をしている人がいるのが実態です。
 
逆に、中卒でも社長になって億万長者になっている人もいますよね。
 
では、実力主義の現代において必要な力はなんなのでしょうか。
 
 
 
その答えこそ、EQなのです。
 
 
 
 

EQとは?

ではEQに移ります。
 
EQは「Emotional intelligence Quotient 」の頭文字を取っています。
 
変わったのは、先頭にEmotionalという言葉がついていること。
 
最近はよく「エモい」という言葉が使われていますよね。
感情のemotionから来ているこの言葉。
 
そのためEQは「心の知能指数」と言われます。
 
 
 
IQでは、実力主義のビジネス社会における成功とは結びつきません。
そこで心理学的な視点から、ビジネスにおける成功要因を考えたのが、EQの始まりです。
 
 
EQがどんな能力かと言われれば、
 
  • 自分や他人の感情を知覚する力
  • 感情をコントロールする力
  • 問題処理能力
  • 環境適応能力
  • これらにより成功する能力
 
と言えます。
 
 
別のサイトには、
 
心内知性セルフコンセプト
対人関係知性ソーシャルスキル
状況判断知性モニタリング能力
 
という構成で表記されていました。
難しそうなので省略します。(笑)
 
 
 
 
ただ知能レベルが高いという一面だけではなく、知能をより実用的で多角的に捉えているのがEQです。
 
そして基本的にEQは、対人能力と言えそうですよね。
 
ビジネスは他人とのコミュニケーションが基本になっています。
そしてコミュニケーションは言動によって行われ、言動はその瞬間の感情に大きく左右されます。
 
なので、その時々の自らの感情を知覚してコントロールする、意識的に適切な行動をとることができれば、コミュニケーションもうまくいきそうですよね。
 
 
いわゆるコミュ力と同義になってくるのですが、これは才能ではないですよね。
訓練すれば、取得可能な能力でもあります。
 
ですから、私はEQ低いからダメだ…と諦めるのは早いですよ。
 
 
 
 

EQが高い人の特徴

では、どんな人がEQが高いと言えるのでしょうか。
 
コミュ力が高い、というのをもう少し噛み砕いていきましょう。
 
自己認識能力高い
一番はやはり、自分のことをよく知っているというのが大きな特徴です。
 
自分が何にどう反応するのか、これを知っているのが自己認識能力が高い人の特徴です。
  • どんなものに興味があるのか
  • 何に対して怒るのか
  • どんな時に幸せを感じるのか
 
このようなことが明確にわかっていれば、自己認識能力が高いと言えそうです。
 
 
 
感情と事実を切り離し、失敗を受けれられる
EQが高い人は、感情を認識することができています。
 
よって、感情と事実を切り離すことができるのです。
感情と事実を切り離すことで、主観に捉われずに客観的に物事を捉えることができます。
 
客観的に物事を見ることができると、自分の間違いもすんなり受け入れることができるのです。
正当に自分のことを評価できるので、批判もしっかり受け入れることができます。
 
 
 
感情に捉われて視点が主観のままだと、自分の失敗を認めたくはないので、他人を責めたり否定したり、言い訳をしたりします。
 
でもこういうときって、深層心理では自分の過ちを認識しています。
なので、不安を必死に隠そうとして攻撃的になるのです。
 
 
 
しかし自己認識能力が高いと、失敗を受け入れます。
失敗を分析して修正すれば成功につながることを知っているので、無駄に攻撃的にはならず、もし間違っていたら自分から謝罪することができます
 
 
オープンマインドで聞き上手
自分の失敗を受け入れることができるので、相手の意見も受け入れることができます。
 
つまり、いろんなことを受け入れることができます。
 
これを感情での受け入れで言えば、オープンマインドという言葉で表現できます。
 
 
 
あらゆる物事に対して、自分が正解ではないとも理解できているので、無駄に偏見に捉われることはありません。
 
よって、他人の意見やアイデアを自動的にシャットダウンするのではなく、しっかり耳を傾けることができます。
 
 
 

EQを高める方法

先ほど、EQは後天的なので訓練によって高めることができると言いました。
 
では、どのようにEQを高めればいいのでしょうか。
 
 
自己認識能力を高める
まずは自己認識能力を高めることから。
よく自分のことを知らないといけません。
 
効果的な方法だとされているのは、
 
  • 感情を表す言葉や表情を知る
  • 笑顔を作る
  • 自分のイライラに名前をつける
  • ネガティブな感情の原因と対処方法を知る
  • 映画やドラマで思ったことを自覚する
 
などです。
 
感情と行動どちらが先か、というのはいろいろあるのですが、笑顔になるから明るくなれる、というのは本当のようです。
 
なので、無理矢理にでも笑顔を作ることで気持ちが明るくなるかを自覚するのも、いい方法なんです。
 
 
 
自分のイライラに名前をつけて、例えば「マナー守れよ太郎」くんとします。ネーミングセンスの無さは無視(笑)
 
名前をつけたら、彼が現れたときを自覚するのです。
 
名前をつけて他人のように考えることで、自分から少しでも切り離して自覚できるようにするので、効果があるのです。
 
 
自分の意見を持つ
続いては、自分の意見を持つことです。
もう少し独りよがりになって大丈夫です。
 
自分のことを知ったら、自分自身を発信する力をまずは身につけます。
 
 
自分の主張を言える人と言えない人、どちらが社会では強いと思いますか?
 
 
 
しっかり自分が理解できたら、とにかくそれを言葉にして、相手に伝えてみましょう。
 
かなり深いレベルで本音を言える、言葉にすることができるようになるだけで、EQは高めることができますよ。
 
 
空気を読む
主張ができるようになってからで構いません。
コミュニティの雰囲気を感じ取る、つまり空気を読めるようになりましょう。
 
具体的な方法は、あったら僕も教えてほしいですが(笑)、
 
主張ができるのと、空気が読めるようになる。
 
これはどちらが先というものではありません。
繰り返すことが大切です。
 
主張してみたけど、雰囲気的にダメだった。
もしくは、
雰囲気的には発言して良かったのに何も言わなかった。
 
このような経験を積み重ねていくことで、EQはトレーニング的に高まるものだと思います。
 
 
相手の話をよく聞く
よく言われますよね、コミュ力があるのは聞き上手の人だと。
 
相手から話を聞き出すようにすれば、相手としては「自分に興味を持ってくれているんだな」と好意的に思うようになります。
 
 
 
もちろんただ聞くだけではなく、共感するのも大切です。
 
理解はしなくていい、でも共感はする。
 
これは僕個人的には思っていることです。
 
相手と自分がまったく同じ考え方である必要はありませんが、そういう考え方もあるんだなと、とりあえず受け入れるのは大切です。
 
そうすることで自分の幅も広がりますし、相手からも好意的に思われます。
 
まずはアウトプットをできるようにしてからインプットを増やすようなイメージで、いろんな考え方を吸収していきましょう。
 
 
当たり前の声掛けは忘れない
当たり前のあいさつとか声かけとか、みなさんはできていますか?
 
EQが高い人は、そういう当たり前のことは当たり前にこなします。
 
  • おはよう
  • こんにちは
  • こんばんは
  • お疲れ様です
  • いただきます
  • ごちそうさま
  • ありがとう
  • ごめんなさい
  • 失礼しました
  • 申し訳ございません
 
特に、「ありがとう」です。
 
ありがとうは、有り難いんです。なかなか出てくる言葉では、本来はないはずなんです。
 
でもそういう言葉を当たり前のように言えて相手に感謝できるのは、自分の限界を素直に認めて相手の言動の価値を本当にありがたく受け取っているからこそ、自然と出てくるんだと思います。
 
 
強い絆を作る
EQの最高級は、強い絆をいくつも持っていることかなと僕は思います。
 
社会での成功とは、たくさんの人から認められて、ビジネスの相手として信用されて、お金がどんどん回ることで成り立つのかな、とまだ社会に出てはいないんですけどそう考えています。
 
結局は信頼関係、そういう人間力としての判断基準の1つがEQなのかなと思います。
 
ですが、たとえ孫社長みたいな方でも、何百万人と信頼関係で結ばれているわけではないですよね。
おそらく、社内の幹部あたりの方、そしてビジネスパートナーの方との信頼関係が強固なんだと思います。
 
 
そういう、自身と近い距離にいる人と強い絆を持つ、それもいくつも持っていることで、困った時に助けてくれる人がそばにいてくれて、支えあうことができる強い人生になるのかなと思います。
 
そんな強い人生の基盤となるものを作っていきたいですね。
 
 
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
ビジネスで成功するには、人を動かせる力を持たないといけません。
しかし人には感情があります。論理的に筋が通っていても、理屈だけでは動きません。
 
でも高いEQがあれば、他人の感情を理解できるようになるので、人を動かせるようになるかもしれません。
 
決して、他人の性格を変えようとしてはいけません。そんな簡単に変わりません。
ですが、他人の行動は変えることができます。
そして、他人の性格を変えられなくても、感情を理解することはできます。
 
つまり、他人の感情を理解することは、ビジネスでの成長に必ず繋がっていきます。
 
 
自分を理解して心に余裕を持ってEQを高めることで、より豊かで実りある社会生活や仕事に取り組めるといいですね。
 
それでは!

多重知能理論で自分の強みを見つける

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、知性についてどう考えていますか?
才能とか、どう思いますか?
 
 
最近いろいろ心理学とかの勉強をしているのですが、その中で「知性の多重構造」という面白そうなトピックを見つけたので、今回はそれについて簡単にまとめてみようと思います。
 
テーマは、
「多重知能理論で自分の強みを見つける」
です!
 
 
 
目次
 
 
 

脳の多重知能理論

「Multiple intelligences 理論」
と呼ばれる多重知能理論は、ハーバード大学教授教育大学大学院教授のハワード・ガードナーさんによって提唱されました。
 
これは、認知心理学脳科学のハイブリッドのような感じで、知能と脳の関係性を述べた理論です。
 
 
 
従来は、知能とは言語的知能計算的知能の2つであると考えられてきました。
 
しかしガードナーさんは、人は一組の多重知能を持っていると主張しました。
IQのような知能では人の知能は測れない、という感じの主張ですね。
 
ここでいう多重とは、中心に高度な知能がある、ということではなく、様々な知能がある、ということです。
 
 
 
そしてもう1つの重要な主張は、知性や能力は先天性のものではなく、育てる環境が重要であるということです。
 
つまり、潜在能力や知性は、後天的である環境の中で発達していき、特定の分野で伸ばすことができる、というのです。
 
 
 
以下、多重知能の一覧です。
 
 
  • 言語的知能
  • 理論数学的知能
  • 音楽的知能
  • 身体運動的知能
  • 空間的知能
  • 博物的知能
  • 対人的知能
  • 内省的知能
 
 
各項目の説明は省略しておきます。長くなりそうなので。というかなんとなくわかるのが多いと思うので。
 
1つだけわかりづらいのは、博物的知能かなと思います。
これは、多角的な視点を持って様々なことを認識し、共通点などを見つけたりすることができるような知能です。
 
あとから追加されたものもあるそうですが、現在はこの8つで収まっています。
 
注目すべきは、音楽や身体運動なども知能と定義されていることです。
 
芸術的センス、運動神経がいい、などと言われる部分も、知能と考えているのが多重知能理論です。
 
 
 
しかしこのようなことからでしょうか、科学的な心理学からはかけ離れている、という意見もあります。
 
そういう考え方もあるんだくらいに捉えるべきなのでしょうか。
 
 
 
また、霊的、実存的、自然的、などいろんな訳もあるようです。ちゃんとした定義は英語で確認したほうがよいです。
 
 
 
 
そしてガードナーさんは、非常にありがたい言葉を残していました。
 
彼曰く、人は好奇心を刺激されることで学び、感情を伴って得た経験は深くその人の記憶に刻まれ、そのような成功体験がモチベーションを生み出して継続につながるそうです。
 
 
 

自分にはどの知能がある?

気になるのは、自分はどの知能があるのか、どの知能が伸びしろがあるのか、ということですよね。
 
以下にブログ記事を載せておきます。一番わかりやすかったです。
というか、僕の記事は読まないで、こちらの記事だけ読めばいいくらいです。笑
 
 
僕は自分のために記事を書いているのですが、こちらはきちんと書かれているので、おすすめです。
 
ぜひご覧ください。
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
いまのご時世、自分が活躍できるところを見つけていくのがよいとされています。
 
選択肢が多すぎる時代ですからね。自分で道を決めていくためにも、まずは自分のことを知らないといけないと思います。
 
ぜひ先ほどの記事から、診断を受けてみてくださいね!
 
それでは!

やる気は行動から生まれる! 〜作業興奮の効果と注意点〜

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、やる気がみなぎってから行動する人ですか?
それとも、まず先に行動してみる派ですか?
 
 
とりあえずやってみることがいかに難しいのか、僕もいろいろ記事を書きつつ勉強してきました。
 
そこで出会ったのが、作業興奮という言葉でした。
 
今回はこの作業興奮についてまとめて、行動と感情とやる気について話していこうと思います。
 
テーマは、
「やる気は行動から生まれる! 〜作業興奮の効果と注意点〜」
です!
 
 
 
目次
 
 
 

作業興奮とは?

まず作業興奮という言葉について。
 
心理学者のクレペリンという方が提唱した、というのが定説のようですね。
 
一部そうかは定かでないという主張もありましたが、僕は置いておきます。
 
 
 
作業興奮というのは簡単に言うと、
「作業していくうちにやる気が出てくる」
という非常に単純な考え方です。
 
やる気スイッチといえばよろしいでしょうか。
 
 
 
 
つまり、作業興奮で議論になるのはこうです。
 
 
普通は感情→行動という考え方です。
 
しかひ作業興奮を前提にすると、行動→感情ということになります。
 
やる気が出てから行動!
 
ではなく!
 
行動するからやる気が出るんだ!
 
ということです。
 
 
 
 

作業興奮の発生原因

なぜ行動を起こすことでやる気が生まれるのでしょうか。
 
他のサイトでもたくさん書いてあるとおりですが、ドーパミンが影響しています。
 
ノルアドレナリンセロトニンと合わせて三大神経伝達物質と呼ばれるのが、ドーパミンです。
 
やる気を司る神経伝達物質で、ドーパミンが脳の側坐核という部分を刺激することで、脳がやる気モードとなるのです。
 
そしてこのドーパミン、後でもまた説明しますが、手足や身体を動かすことで分泌されます。
 
 
さらに、ドーパミンには鎮痛効果があります。ノルアドレナリンと同じですね。
激しい運動をしていると、出血していたことに気付かなかった、という感じです。
 
 
 
 

作業興奮の使い方

では、どうすれば作業興奮を使うことができるのでしょうか。
 
流れは非常に単純です。
 
とにかくやってみる。以上。
 
これができないんですけどね〜(笑)
 
 
 
作業興奮の効果が得られる、つまりドーパミン側坐核に働いて効果が出るのには、およそ10分程度かかるそうです。
 
 
スポーツをやったことがある人ならわかるはずです、本気を出す前に必ずウォーミングアップをすることを。
 
身体慣らしということもありますが、精神的にもこれはウォーミングアップなのです。
 
手足を動かしてドーパミンを出して、やる気を出してから本格的な練習をするのです。
 
 
 
ちなみに手足でなくても、身体を動かすのでも十分効果はあります。
 
そういう意味で、ガムを食べるのもやる気アップのためにはいいそうですよ。
 
 
 
 
あとよくある例は、イチローでしょうか。
 
イチローには、めちゃくちゃルーティンがあることをご存知でしょうか。
 
そう、ルーティンといえば、あのラグビーの五郎丸の...
 
 
 
 
すみません、ちょっとというか、けっこう違います。(笑)
 
五郎丸のルーティンは、やる気アップのためではなく、平常心を保つためのルーティンです。一瞬に力を集中させるものです。
 
一方のイチローは、朝起きてから練習までの流れ、とても細かいところまでルーティンがあるそうです。
 
歯磨きして、朝ごはん食べて、というルーティンよりももっと細かいバージョンだと思います。
 
 
 
ルーティンにすることで、なにも考えずに行動に移すことができます。
 
なので、勝手に脳がやる気を出すのです。
 
習慣づけはかなり難易度が高いですが、イチローのやる気アップ術が最高峰だと考えて良さそうです。
 
 
 
 
 

作業興奮における注意点

では最後に、作業興奮に関するいくつかの注意点だけまとめます。
 
十分な睡眠とエネルギー摂取
そもそも脳が働く状態でないと、ドーパミンも出ませんし、側坐核も働きません。やる気が出ないのです。
 
まずは生活習慣を整えることからです。
 
十分な睡眠と、バランスのとれた食事でエネルギー摂取をしましょう。
 
 
エネルギー不足では話になりません。
 
 
 
簡単にできる作業から始める
いきなり行動!といっても、やはり精神的な障壁が立ちはだかり、なかなか行動に移せないことがあります。
 
まず行動を起こす時は、なるべく簡単にできることから始めましょう。
 
スモールステップの原理に関してはこちらをどうぞ。

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

 
 
娯楽ではダメ、あくまでもウォーミングアップ
ガムを食べてやる気が出るのですから、これから行動を起こすことに関係のないことで身体を動かして、そこで生じたやる気を使うというのはありです。
 
しかし注意点として、娯楽ではいけないのです。
 
深い原因については特に言及しませんが、脳がドーパミンではなく報酬回路という別の働き方をするからです。
 
報酬回路については、今後まとめていきますね。
 
とにかく、あくまでもウォーミングアップです。
 
 
 
やりたくないと抑制すると、逆効果になることも
あれこれ考えずにやる、というのが本当に難しいんですよね。
 
というのも、他のことや嫌なことを考えないように思うことで、逆にそのことを考えてしまうということもあるからです。
 
失恋したとして、それを忘れようと思えば思うほど、結局その失恋について思いをはせてしまったり、そういう感じです。
 
 
やらなきゃいけないけど、やりたくないなぁ。
あぁゲームしてる方がいいなぁ。
ゲームやりたいなぁ。
でも今はだめだ、でも...
 
 
という感じでしょうか。
 
 
よくあるのは、感情を無にしてやる、ということです。
しかし、それもどうやってやるんだ?って感じですよね(笑)
 
 
 
感情を無にするとかは、瞑想がおすすめです。マインドフルネスってやつですね。
 
 
そして、考えないようにするのではなくて、考えるだけはよしとして、でもやることからは逃げない、という姿勢がいいのかなと思います。
 
 
このあたりの話は作業興奮とはまた別の話になってしまうので、また別記事で今後まとめていきますね。
 
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
感情よりもまずは行動!
 
ロボットになったような感覚で、指令だけに忠実に従うのがいいのかもしれませんね。
 
作業興奮を使いこなして、やるべきことに取り掛かることができるような生活にしていきたいですね!
 
それでは!
 
 

逃げるのは簡単! 〜逃げ癖がついてしまう原因とは?〜

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、なにかから逃げていますか?
もしくは、逃げた経験はありますか?
 
 
 
 
僕は、何度もあります。
 
  • 好きな子に告白できなかったり、
  • 委員長に立候補しなかったり、
  • やるべき宿題をやらなかったり、
  • 困っている人を助けなかったり、
  • 難しい研究テーマから楽なテーマに逃げたり、
 
あげようと思えば、たくさんあげられるのかなと思います。
 
 
 
 
そして、逃げたことがない、という人はいないのかなとも思います。
 
この記事では、逃げることが悪いこと、という話ではないです。
逃げたことがない人はいないと思う、それに逃げることも勇気がいるときがあるし、それが正しい時もある。
というのが僕の前提となる主張です。
 
 
しかし、逃げ続けること、つまりは「逃げ癖」があることはどうなのか、ということについては、僕はどうなのかなと思います。
今回は逃げ癖について話していこうと思います。
 
テーマは、
「逃げるのは簡単! 〜逃げ癖がついてしまう原因とは?〜」
です!
 
 
 
目次
 
 
 

逃げ癖がある人の特徴

まずは、逃げ癖があるという特徴はどんなことをいうのでしょうか。
簡単にまとめてみました。
 
 
ネガティブ思考
ネガティブ思考な人は、逃げ癖があると言っていいのではないでしょうか。
 
  • どうせやっても失敗するだけだし
  • いやいや、できっこないでしょ
  • 失敗するの怖いなぁ
  • いままでもできなかったしなぁ
  • 自分にはそんなのできないよ
  • あぁやっぱりこうなるんだよ
  • なんもできないんだよなぁ
 
逃げることが多そうな思考ですよね。
これは素直に納得すると思います。
 
自分はこれじゃない!と思いながら記事を読んでいる方がいたら、もう少し下まで読んでみてください。
 
 
 
「逃げることは手段」と考えている
逃げることは手段、と捉える人も、逃げ癖がある人の可能性が高いです。
 
先ほども言ったように、逃げることはたしかに悪いことと断言するべきではありません。
 
しかし、ここで話しているのは逃げ癖がある人のことです。
 
  • 逃げることが手段である
  • 逃げることは決して負けではない
  • 逃げることが間違っていない
  • 逃げることで無駄な労力を使わずに済む
  • 逃げることで時間を有効に使える
 
こうやって考えていたら、なんとなく逃げることを正当化していそうですよね。
 
 
たしかにそういう時もあります。
しかし、
「逃げること=問題を解決しない」
と捉えるのであれば、問題をおざなりにして、問題と向き合わない傾向にある、と言えます。
 
これは逃げ癖がありそうです。けっこう重いですよ。
 
自分に甘く、言い訳が多く、自分は悪くないと自分自身を慰めることが多いです。
 
自分に変化を求めないのであれば、おそらくこの逃げ癖は直らないでしょう。
 
 
 
 
なぜ逃げ癖があるのはいけないのか?
 
と言われれば、信頼を得られないから、ということに尽きます。
 
だって、頑張ろうとしてないと世間的には見られるんですからね。
そりゃあ、頑張っている人、結果を出している人の方が応援したくなりますし、一緒にいたくなります。
 
逃げてばかりだと、誰も一緒にいようとはしませんし、いつまでたっても信頼を獲得することはできません。
 
 
 
 

なぜ逃げるのか?

では、なぜ逃げ癖がある人は、逃げ続けるのでしょうか。
 
かなり重い原因もあるのかなと思いますが、僕の考える範囲でまとめていきます。
 
 
精神的に現状が苦しい
まずは一番素直な理由から。
 
逃げたくなるほどストレスがかかる状態で、精神的に苦痛だから逃げるのです。
 
それはまぁ当たり前ですよね。
多少の負荷なら我慢も必要かもしれません。
しかし、それで鬱になるような状態なら逃げるべきですよね。
なによりも健康第一だとは僕も思いますから。
 
 
 
自信がない
問題は、ここからです。
まずは、ネガティブ思考の原因についてです。
 
これに関しては、自信がないから、という言葉に集約されるかなと思います。
 
 
自信については以前に別記事でまとめたのですが、
 
自信のベースになるのは、能力と価値観です。僕はそう考えています。
そして自信がないと、自ら行動できず、行動の基準を他人の価値観に合わせます。
 
ですが、時としては自分の価値観で判断しないといけないときもあります。
 
そうなると、自分に自信がないので、自ずと失敗が目に見えてきます
さらに他人の価値観に責任を委ねることができなくなりますので、判断の責任が自分に襲いかかります。
 
ここまでくると、プレッシャーを感じたり、自分を責めるとかにつながってきたりするので、先ほどのように精神的苦痛から逃げることにつながります。
 
 
そして、この経験が後悔につながるのですが、この負のスパイラルはなかなか途切れません。
 
 
 
 
一度逃げた人は、また逃げる。
 
よく聞く言葉だと思います。
でも、そうだと思います。
 
一度でも現実から逃げると、その一瞬の快楽は忘れられなくなります。
逃げてもなんとかなる、ということも知ることができます。
 
そして、逃げたという言い訳。
自分を理性的にごまかそうとしている、その事実が自分の能力不足というふうに捉えられてしまい、結果として自信がなくなっていきます
 
 
自分がよければ、それでいい
続いて、逃げることは手段と捉える原因について。
 
これは、「自分さえよければそれでいい」という自己中心的な考え方からきます
 
順に説明していきますね。
 
 
 
まずは、逃げることを手段だと捉えているのには、逃げることにメリットを感じているからです。
 
・たいていの物事は、自分の思い通りにいかない
・多様な選択肢があるから、自分で道を決めないといけない
 
こういうことを理由にすれば、逃げることにメリットを感じることができます。
 
相手の思い通りで自分が苦しむだけなら、逃げればいい。
他の選択肢もあるんだから、主体的に、戦略的に撤退しているだけ。
 
このように考えることができますからね。
 
 
 
ですがこの場合も、自信がないことや、精神的に逃げていることが裏に含まれてきます。
 
 
 
 
 
そして決定的なのは、逆の立場になったとき。
 
自分が相手にお願いする立場であるとき、相手が逃げようとしたらどのように思うでしょうか。
 
 
 
おそらく、逃げてほしくないと思うのがほとんどです。
特に、自分に間接的にでも影響がある場合。
 
 
こういうときに逃げてほしくないという思いの裏には、自分に被害があるから逃げてほしくない、と思っていることがほとんどなのかなと思います。
 
 
どれだけの人が、相手のことを考えて逃げてほしくないと思っているのでしょうか。
 
「逃げたら君のためにならないよ。」
 
と口では言っていても、頭で考えているようでも、実際は自分へのダメージ軽減が大きいかなと思います。
認めたくはないですけどね。
 
 
 
 
結局は、精神的に逃げる現実逃避、もしくは自分さえよければいいという自己中心的な考え方、この2つが逃げることを手段として捉える主な原因になっているのかなと思います。
 
 
 
今が楽なら、それでいい
僕のブログでは、現状維持バイアスを前提としていることが多いです。
そして、ここでの主張も同じです。
 
これから大変な課題をやらないといけない、としましょう。
 
選択肢はいくつあるでしょうか。
 
課題をやる
課題をやらない
 
 
 
 
 
 
おそらく、課題をやらないというのが逃げだと思います。
 
しかし僕は、その前に第3の選択肢である、「やるかやらないか迷うという段階があり、これが逃げ癖の根本だと思っています。
 
明日があるじゃん、いまやらなくてもいいじゃん、とりあえず保留!
 
のように、いますぐ逃げるのではなく、一旦考えるのを放棄することで、いまこの瞬間のストレスを軽減したい!というのが現状維持バイアスです。
 
課題をやると決めたら、それなりに大変でしょうから、楽な現状から大変な将来に変わるという、その変化自体を危険と捉えるのが現状維持バイアスです。
 
瞬間的にはとても楽な「迷う」選択肢をとりがちな、いまさえよければいいという人は、逃げ癖があるといえるでしょう。
 
現状維持バイアスの記事は、こちらからどうぞ。
 
 
 
 
精神的な苦痛から逃げるのが表面上の理由で、
・自信がない
・自分さえよければ、それでいい
・今が楽なら、それでいい
という3つの理由が重なって逃げることにつながり、
この悪循環を断ち切れないと、逃げ癖になる。
 
これが僕の結論です。
 
 
 

逃げ癖を直す方法

それでは、解決方法に考えをまわしましょう。
 
他の記事と被る部分もあるので、引用しながら説明していきます。
 
 
なぜ自分が逃げたいのかを自覚する
基本的には、
「理性的な考えよりも、無意識的な欲望が勝っている」
というのが僕の考えです。
 
なので、無意識の考えがあることを自覚することが最優先です。
 
ずばり、なぜ逃げたいと思っているのかを自覚するのです。
 
もちろん、自分の負の部分を受け入れないといけません
ですが、それは自分が悪いのではなく、人の脳の自然で本能的なメカニズムに起因します。
 
「あぁ、脳はこうやって考えてしまっているんだろうな、それを勝手に自分がいけないと理由付けてしまっているんだろうな。」
 
このように思うのが第一歩です。
 
 
逃げた後のリスクを考える
それでも逃げたくなった時は、10分だけ待ってみましょう。
そして、逃げた後にどうなるかを考えてみましょう。
 
逃げたとしたら、ルートからは反れることになります。
待っているのは、さらなる未知。
 
変化を恐れるのが現状維持バイアスです。
逃げた後のリスクを考えると、一貫性の原理という脳の仕組みのもと、変化を恐れることがあります。
 
その際に、逃げるよりも逃げずにやったほうがいいかも、と思えたのであれば次のステップです。
 
 
いまできることを考える
逃げるよりも、やった方がいい。
そう思えたのであれば、次は行動です。
 
ですが、行動が難しいんですよね〜
僕のこの記事も、かなり読まれているようなので、みんな考えていることは同じなのかなと思います。
 
 
 
ポイントは、いまできることだけに集中することです。
 
僕は、スモールステップの原理とヘミングウェイ方式をお勧めしていますので、そちらをごらんください。
 
 
目標を考える際は、絶対に達成できるくらいに細分化して、さらに時間期限を見積もりの1.5倍にして設定する
というやり方です。
 
 
 
まずはやってみる
目標だけ考えるのも、とても楽ですよね、だって考えるだけですから。
 
でも、やらないとなにも始まりません。
とにかくやることが大切です。
 
 
 
ところで、
 
僕はよくあるのですが、やってみたら意外と大変じゃないし、一度始めてしまえば終わるまでやりたくなる。みたいな感覚。
 
これは作業興奮と呼ばれ、苦しいこともやり続ければいずれは楽しみに変わる、というものです。
 
やってみれば、作業興奮が出ることがよくあります。
それを信じてみて、とりあえずやってみるのもありではないでしょうか。
 
 
 
 
諦めるのではなく、明らめる
これも別の記事で書いたのですが、明らめるのはいいと思います。
 
明らめとは、自分の限界を明らかにすることです。
できないところを潔く認めることです。
 
中途半端で自分がどこまでできたのかが不確かな諦め。
これは自分の可能性を残すので、そこにすがることができ、できなかった原因を外部に押し付けることができます。
しかし、それではできなかったところに注意が向いてしまいますよね。
 
 
 
明らめであれば、自分ができなかったところは潔く認め、かつできたところに注意が向くようになります。
ここまではできるんだ!という自信につながるのです。
 
 
ネガティブ思考の人は、この点に注意してもらいたいです。
 
結果だけで考えてしまうと、そんなに物事上手くいく世の中ではありませんから、失敗が多くなると思いますし、ネガティブになりがちです。
 
そうではなくて、そこまでの努力の過程、そこまでに自分ができたことに目を向けてみてはどうでしょうか。
 
結果が全て、それもそうですが、人生はもっと長いですよ。
その結果は、あなたの人生の過程でしかないはずです。
 
ならば、1つ1つの結果の過程を大切にしてみてはいかがでしょうか。
目の前の結果にとらわれすぎない方が、心豊かに生きることができますよ。
 
 
反省や後悔はしていい、必ず受け入れる
たとえ明らめを選択したとしても、やはり反省や後悔はすると思います。
 
でも、それって当然じゃないですか?
 
なんだかんだいっても、理想を追い求めたいですよね。
それが人なんですから、理想と現実とのギャップに目を向けるのは当然のこと
 
それを全部自分のせいにして自分を責めすぎるのもよくありません。
かといって、自分に責任はないと逃げて外部要因に責任転嫁するのもまた違いそうですね。
 
 
 
経験を糧にして、人は成長をしていきます。
 
自分を責めていても、なにも始まりません。
 
足りなかったことがあれば素直に認め、間違いも認めます。
そして、それを繰り返さないようにすれば、必ず成長していきます
 
そこでどれだけ対策を立てられるのか、そこに人の強さが表れると僕は思います。
 
 
 
 
逃げるのは誰でもできることを理解する
そして最後、もし何度やってみてもダメで、本当に逃げる選択をする直前の時。
 
もう一度考えてみるだけ、考えてみてください。
 
逃げるのは、誰にでもできる。ということ。
 
 
 
明らめなら、僕はいいと思います。
 
そうでないなら、ヘミングウェイ方式で。
期限をつけて、それまでは闘ってみてはどうでしょうか。
 
逃げないことが苦しい道になるかもしれません。
ですが、並大抵のことであれば、そんな簡単に人はくじけません。
意外とパワーありますよ。人は。
 
自分自身の内に秘められたパワー、もう少しだけ信じてみて、期限付きでやってみてはどうでしょうか。
 
逃げずに戦ったことが、将来には勲章になると思いますよ。
 
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
逃げるのは本当に簡単です。
 
ですが、人生という長期スパンで見たときに、果たしていまその選択が正解だったのか、と考えてみてください。
 
時には逃げることが正解な時はぜったいにあります。
 
 
 
しかし、逃げ続ける人生ほどつまらないものはないのではないでしょうか。
 
少なくともこの記事を読まれた方は、その点だけで言えば僕と同じ考えだと思います。
 
逃げたくないから、この記事を読んでいるはずなので。
 
 
 
実りある人生にするために、明らめを受け入れていく人生にしていきたいですね!
 
それでは!