青空の下でコーヒーを

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ドア・イン・ザ・フェイス 〜大から始める要請方法〜

どーも!青空コーヒーです!
 
今回のテーマは、
「ドア・イン・ザ・フェイス 〜大から始める要請方法〜」
です!
 
 
最近自分について理解を深めたいということから、最近少し心理学に興味を持ち始めています。
その入門編的なテクニックとして、
 
フット・イン・ザ・ドア
ドア・イン・ザ・フェイス
ローボールテクニック
 
というものが並ばれて紹介されることが多いです。
 
 
今回はこのうちのドア・イン・ザ・フェイスについてまとめてみました。
 
 
目次
 
 

ドア・イン・ザ・フェイスとは?

由来は、
「slam the door in the face of 」
からきているそうです。
でもあんまり由来について書いている記事はなかったかも…
詳細は心理学の参考書まで!
 
ドア・イン・ザ・フェイスは別名、譲歩的要請法と呼ばれている交渉術のひとつ。
 
 
簡単に言うのであれば、
「断ることで生まれる罪悪感を使う」
方法です。
 
前回のフット・イン・ザ・ドアではナンパを例に説明しました。
 
今回も、ナンパというか、恋愛を例にしていきます。笑
 
 
 
まず、気になっている女の子とカフェデートに行きたいとします。連絡は取れるような間柄です。
 
「今度、おしゃれなバーにでも行かない?」
 
「うーん、ちょっとバーは遠慮する…」
 
「じゃあ、カフェとかならどう?」
 
簡単に言うとこんな感じですね。
 
 
 
特徴は、最初に断られてもいい前提で大きな要求を仕掛けます。その後、本当の目的である小さな目的を提示して、それを承諾させる、といった流れです。
 
これには、返報性の原理という人の心理的特性が使われています。
 
 
相手が最初に自分のお願いを断ることから、全ては始まります。
 
そうして、自分は新たなお願いをします。
これは、自分がお願いに対して譲歩した、ともとれますね。
 
相手からすると、お願いを断っているので、自分に対してなんども譲歩をさせることになります。
 
そうすると、勝手に相手に罪悪感が生まれてくるのです。
 
「自分だけ断って相手に譲歩をさせておいて、私も譲歩をした方がいいのでは?」
 
これが返報性の原理です。
 
人の良心に問いかけるような、罪悪感をうまく使ったテクニックですね。
 
 
 

ドア・イン・ザ・フェイスの注意点

 
ドア・イン・ザ・フェイスをする上で、いくつか注意点があるので、まとめます。
 
 
条件は明確にする
「おしゃれなカフェ行かない?」
 
よりも、
 
「あそこにある駅近で、安くて美味しいパンケーキが有名な、おしゃれなカフェに行かない?」
 
の方が、なんか行きたくなりませんか?
ちょっと例の言い方は微妙というかテキトーですけど。笑
 
条件をあらかじめ明確に提示した上で交渉を開始しましょう。
金額、数量、どちらがやるか、期間、様々ありますよ。
 
 
最初の要求を現実的レベルにする
カフェに行きたいのが目的だとして、最初にそれより大きな提示をすると言いました。
 
だとしても、
「ラブホテル行こうよ」
はありえないですよね?
 
冗談だとしても、ちょっと突拍子もなさすぎます。そうすると、逆効果になってしまうことが多いです。
 
リアル感のある大きな要求をするのがポイントです。
 
 
相手を感情的にさせない
最初の要求でもう1つ注意することは、相手を怒らせないことです。
 
ラブホテルとか言ってしまったら、大体の人はあなたを疑うかなと思います。
 
あんまりにも非常識な要求をすると、目的どころの話ではなくなるので、要注意ですね。
 
 
 
すぐに次の要求をする
相手に考えさせる時間をなるべく与えないようにする
 
これは当たり前と思われるかもしれませんが、念のために書いておきます。
 
 
ダメでもともと精神で
基本的には、初めて会う人に対して使われるテクニックです。
 
そして、あくまでも成功する確率が高いと言われているだけのテクニックです。
 
交渉すること自体を楽しむ、それくらいの「ダメでもともと」な気持ちで行うのがベターですよ。
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
並ぶ有名なテクニックで、フット・イン・ザ・ドアというものがあります。
 
これについては、別記事にまとめてありますので、そちらを参考にしてください。
 
 
 
それでは!