未練はよく覚えている! 〜ツァイガルニク効果とは〜
どーも!青空コーヒーです!
みなさんには、学生時代に達成できなかったことはありますか?
僕は、もっといろんな経験をすればよかったなと思っています。
生徒会長にも推薦されたけど出馬せず、部長や委員長も手はあげませんでした。たとえどんなに背中を押されても。
おそらくみなさんにも、達成できなかったことでまだ覚えていること、あると思います。
今回は、そのような達成と記憶に関する心理学用語、ツァイガルニク効果について説明していきます。
テーマは、
「未練はよく覚えている! 〜ツァイガルニク効果とは〜」
です!
目次
ツァイガルニク効果とは?
ツァイガルニクは、人の名前のようです。
(特に人の名前には興味がないのでスルー。)
「人は達成したことよりも、達成できなかったことや中断していることをより鮮明に記憶している」
これがツァイガルニク効果です。
短期的なものでいうと、連続ドラマや番組途中のCMなどでしょうか。
いいシーンなのに!
なぜそこでCM入る!?
みたいなこと、よくありますよね?笑
これは、全部を一気に見せずに中断させることで、視聴者に続きを見たい!と思わせる、記憶に残すことが可能となるからです。
テレビは非常に卑怯な手を使ってきますね。ですが、そういうのは基本的に人の心理に沿って考えられています。
番組を作るプロデューサーさんたちは、どこで区切ったら視聴者の関心をそそることができるのか、ということを常に考えているようです。
また、長期的なものでいうと、トラウマとか失敗談、未練ですね。
達成できなかったトラウマや失敗談や未練は、印象的になり自分の心に深く刻まれます。
僕の場合ですと、サッカーで選抜に選ばれなかったり、大学受験に失敗したり、面接で落とされたり、フラれたり。笑
続きをそそられる、とはまた違う形にはなりますが、トラウマや失敗も大きく心に残ってしまいます。
なぜ達成できなかったことの方が覚えているのか
では、なぜ達成したことよりも、達成できなかったことの方がよく覚えているのでしょうか。
人が何かを達成しようと行動しているとき、つまり目的思考で動いている時。
脳からドーパミンが放出され、脳や体が緊張状態になり、維持されます。
このドーパミンの影響が、記憶と関わっているようです。
いま勉強中なので、現状ある記事だけ記載しておきますね。
ドーパミンに関する記事は、少々お待ちを〜
まとめ
いかがでしたか?
僕はこのツァイガルニク効果をうまく使うことで、タスク処理などに応用できるのではないかと思っています。
中途半端にタスクを放置することで、その方が進行形だから緊張状態も続き、忘れにくいのではないか、なんて思っています。
次もし連続ドラマや番組途中のCMを見たら、「あ、これはツァイガルニク効果や!」みたいに思ってみてください。笑
そういう人間の側面がある、ということを理解しているだけで、かなり日常生活の見方は変わりますよ。
それでは!