青空の下でコーヒーを

自分がわからなくなった自分ために、自分を表現するためのブログ

リフレーミング効果とは? 〜NLPで使われる価値観へのアプローチ法〜

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんには、どんな心理的な枠組みがありますか?
 
 
 
心理的な枠組み、僕は価値観という言葉を使うことが多いのですが、
 
この心理的枠組みに着目した言葉の1つに、フレーミング効果というものがあります。
 
今回はこのリフレーミング効果について。
テーマは、
「リフレーミング効果とは? 〜NLPで使われる価値観へのアプローチ法〜」
です!
 
 
 
目次
 
 
 

フレーミング効果とは?

フレーミング効果とは、NLPという概念で使われる用語です。
 
NLPについてはこちらの記事でまとめてありますが、
 
神経言語プログラム、別名を脳のトリセツというものです。
 
フレーミングの「リ」は、英語では「re」です。
リセット、リスタートのような、「再」という意味に当たります。
 
そして「フレーミング」は、枠付けという意味です。
 
なので和訳すれば、「再枠付け」という風になります。
 
 
 
なので、リフレーミングの主な目的としては、
 
心理的枠組みを再構築することで、物事の意味や印象を変化させて、よりよいものに捉えることができるようにしていくこと
 
となります。
 
 
 
 
別記事にABC理論についてまとめたのですが、価値観という内的要因にアプローチするという点で同じ手法となります。
 
 
 
違うのは、NLPを使っているかどうかということだけです。
 
 
 
 
ABC理論では、コップに入っている半分の水を例に出しましたが、
 
別の例にしましょう。手術の成功率を取り上げてみます。
 
 
手術の成功率:40%
 
 
果たしてこの数字、高いと見ますか?それとも低いと見ますか?
あなた自身が患者であるとき、この手術を受けようと思いますか?
 
 
 
これも、個人の価値観、経験という枠組みによって捉え方は大きく変わります。
 
 
 
NLPは実践的な心理学として、治療法のような側面が強いです。
 
フレーミングを行うことで、物事に対する解釈をポジティブに変えていき、精神的に楽になったり、新しい可能性を見つけることにつなげることが目的となります。
 
 
 

フレーミングの特徴

フレーミングの特徴は、価値観にアプローチしていくという主な部分は先ほど言った通りです。
 
価値観、経験という部分は、非常に主観的な側面が強いです。いわゆる絶対評価ではないことが多いです。
 
そのため、世間一般的な判断基準とずれることで、誤った方向に進んでしまうことがあります。
 
それをなくし、よりよい方向に変えていくのがリフレーミングです。
 
 
 
基本的に、物事をネガティブに捉えてしまうのは過去の経験に起因します。
 
なので、ネガティブをポジティブに変えていく、短所を長所に変えていくような働きかけが多くなります。
 
何に対して働きかけるかは、いろいろあります。
状況に対して、そもそもの内容に対して、言葉の定義について、時間の捉え方について、いろいろです。
 
 
 
 
ですが、フレーミングでは必ずしもポジティブな言葉を使っていくというわけではありません。
 
NLPの基本的な概念に当たることなのですが、きちんと相手の立場で、相手のことを理解、共感することがスタートです。
 
相手の価値観や経験を尊重しながら、心理的枠組みにアプローチしていくのがリフレーミングの一番の特徴と言っていいかなと思います。
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
簡単にABC理論とかリフレーミングとか言っていますが、
 
他人の価値観を変えていくのは、非常に根気がいることですし、専門家でないとできないことが多いです。
 
「そっか、価値観のレベルから変えていけばいいんだ!」
 
という表面的なことだけ理解して使おうと思っても、なかなか思うようにはいかないと思います。
 
 
 
専門家でないのであれば、こういうアプローチ方法があるんだなぁ、くらいで止めておく方がベターです。
 
もちろん、自分自身のことは大好きなはずで、理想的な自分へと成長していきたいという思いを持っている方がこの記事を読んでいると思うので、
 
ご自身に対しては積極的に応用してみてください。
 
 
 
それでは!