青空の下でコーヒーを

自分がわからなくなった自分ために、自分を表現するためのブログ

研究に詰まる(後編)

どーも!
今日はゆっくりして、明日からまた研究室で方針を決めようというところです。あと就活もそろそろ本番です。早めに決まって、できれば3月中に終わればいいなと思ったり...
 
それでは今日のテーマですが、
「研究に詰まった(後編)」
です!
 
前回は研究に行き詰まってなんとか大学卒業までを書きました。今回は、大学院生活について書きたいと思います。

 

あ、ここは僕の体験談を語っているだけです。笑

もし検索で「研究に詰まったんだけど、どうすればいいかわからないなぁ」という方は、「現状を打開する」とかで再検索してくださいね〜

 

 

 

目次

 

大学院でのスタート

2017年4月、晴れて大学院に入学しました。エスカレーター式で同じ大学、同じ研究室です。
 
4年生の時は「同じテーマで続けるのか」という不安しかありませんでした。ただ、止まったままでいるわけにはいきません。
そこでまずは、教授と話し合うことにしました。教授からの言葉としては、
 
 
「やりきっていないだろ。
どこまで自分の研究が行けるか、もしできないと考えるのであればそれを証明しろ。
できないのであればテーマ変更をする」
 
 
ということでした。できないことを証明する、という考え方は新しいものでした。やってみてダメならそれでいい、それもアリだと思いました。
 
それからは、できないならテーマ変更という条件付きだったので、とにかく急ぐしかありません。
結果としては、うまくいきませんでした。原理が小さすぎるのか、そもそも実験方法がダメだったのか、いまだによくわかっていません。
 
しかしできなかったのは事実。教授に報告するしかありません。
その時の自分は、とにかく恐怖でした。教授に会うことの怖さは、おそらく何を言われるかわからない、おそらく怒られるというものです。
ですが、自分がもっと恐れていたのは、おそらく自分がいけないんだということにして、自信をなくすことでした。

 

 

テーマ変更からのリスタート

とにかく話して、なんとか新しいテーマに変更することになりました。
それでよかったと当時の自分も、いまの自分も思っています。同じテーマだと、さらに自分をすり減らすような気がしたので。
 
新しいテーマも、結局としては似たような分野で、かつ誰もやったことのない方法での実験でした。
 
教授は「簡単。すぐできる。」の一点張り。
一方の自分にとっては、未知数でしかありませんでした。たしかに聞く感じだと実現はできそう。でもその過程で見えないところはたくさんありました。
 
でもやるしかありません。じゃないと卒業できないので。とにかくできるところから取り組むことにしました。

 

 

もがいても見えないゴール

就活のインターンもやっていたこともあり、夏休みはあまり研究に専念はできませんでした。結果として、あまり実験できないまま10月くらいになり、かなり焦りました。
 
 
「結果がないのに発表もなにもないだろう。」
 
 
12月に学科内の中間発表があり、自身の研究成果を発表する機会がありました。それは卒業には必須のものなので、正直とても困っていました
 
手元にあったのは、またもや信頼性のないデータ。たしかに原理を説明するのには適しているデータに見えましたが、自分としては納得がいかず、再現性もないデータでした。
 
再び訪れた、信頼性のないデータでの発表。
もう自分としては、なにも自信がなくなりました。
 
 
なんとか発表が終わったので、切り替えようとしました。修論を書くために必死にデータをいまのうちに集めようと思いました。
 
そこで考えたのが、実験方法を変えること。新しい実験方法で、とにかく「できるかできないか」を証明しようと思いました。やはり、比較実験とは全く新しい考え方です。
 
そのためにいろいろな手段を考えました。
PDCAとかロジックツリー とか、効率化とか原因分析とかの手法をとにかく取り入れました。
 
 
しかし、できる限りを尽くしたけれども、
徹夜したりしたけど、
 
まったくいい結果は出ませんでした。
しかもそこで判明したのは、実験の根本である手段が有効でないことでした。
 
「これができないことの証明?
いままでかけた時間は、
またすべて無駄になるのか?
なぜここまでかけた時間が
まったく卒業という目的に合わないんだろうか」
 
もうひたすら不安の闇でした。
かなりの時間を要しても、結果が得られなければ、卒業はできません。大学院はそういう場所です。
 
「またこの結果を報告しなければいけないのか
なんて言われても、
どうせ怒られるだろうけど、
結局は自分がいけないんだよな。
そうだよ自分、
お前がいけないんだよ…!
 
 
教授に会うことに対して思っていたのは、教授への怒りとかはではありません。むしろ、自分が自分を責めるという怖さしかありませんでした。

 

 

まとめ

研究室に所属してからいい結果が出ず、そのことが原因でひたすら自分を戒め、原因を自分のせいにすることで、自分の自信をとにかくすり減らしていきました

そこに合わさってしまった、彼女との別れ
もう自信も生きがいもなにもなくなった自分

  • これから生きがいをなくしてどうしようか
  • もう学校がつらい、研究室に行くと自分が壊れそう
  • 自分は何を考えているんだろう
  • 自分ってなんだろう

さぁ、これから本当に自分地獄に陥ります。


次はまとめ記事にしようと思います。
自分地獄へ陥るまでの軌跡をまとめた記事にして、その次から人生について自分が調べて考えた結果を、それこそアフィリエイト記事っぽくして、自分のために自分を表現しようと思います!

それでは!