「本当にやりたい事」がわからない
どーも!青空コーヒーです!
自分を理解するために、自分を表現するために始めたブログですが、けっこう続いて自分でも驚いています。笑
就活はまだまだ続いていますが、というかそもそも始まったばかりなんですけど、
就活が終わっても、しっかり自分と向き合っていこうと思っているので、ブログは続けていこうと思います!
さて、今回のテーマは、
「『本当にやりたいこと』がわからない」
です。
本当にやりたいことってなんだろう、と探してもう20年以上がすぎてしまいました。笑
みなさんは、本当にやりたいことって見つけましたか?
見つけている方は、この記事は読まなくて大丈夫ですよ。
僕は、小さい頃はずっとサッカーをやっていて、本当にやりたいことはサッカーだと思っていました。
でも中学に入ってからは、自分の実力に限界を感じてそうは思わなくなり、なんとなく人生を過ごしているようでした。
本当にやりたいことがわからない、それはどういう状態で、どうすれば本当にやりたいことが見つかるのか、ここで考えていきたいと思います。
目次
本当にやりたい事ってなに?
まず、毎度のことですが、定義を確認したいと思います。
本当にやりたいことって、どういう意味でしょうか?
僕にとっては、本当にやりたいこととは、こちらでまとめられます。
- どんな仕事をしたいか
- どんな人生を歩みたいか
- 何をして、どうやって自分の存在をアピールするか
つまり、本当にやりたいことって、人生において非常に重要なことなんですよねきっと。それがわからないと、とっても不安になると思います。人生の中で重要なことがわからないのですから、それはそうですよね。
本当にやりたいことがわかれば、自らの存在意義が自分で明確にわかるようになります。
本当にやりたいことを見つけるということは、自分が気づけていない本質的な部分の自分を知って、自分の人生における目的を定めることだと思います。
本当にやりたい事がわからない理由
では、なぜ本当にやりたいことがわからなくなるのでしょうか。
いろいろ理由があると思うので、今回は2つにまとめてみました。
妥協
まずは、妥協が原因です。
本当にやりたいことをどうやって見つければいいかわからないので、まぁなんとなく楽しければいいかぁ、という状態です。
このような生き方ですと、いつまでたっても実は不安です。だって、なんとなく今だけ楽しければいいと考えて、将来の自分の期待を先延ばししているからです。期待の分、不安は募ります。
そんななんとなく今を過ごしていると、常に他人といろんなことを比べて、ありきたりな人生だなぁと、自分の人生をちっぽけなものだと思ってしまいます。自分の基準がないので、他人の人生と比較してしまうのです。
そして、大人になるともっとやっかいです。
本当にやりたいことって聞くと、なんとなく子供的な印象を受けませんか?先ほどの僕のサッカーのようなかんじです。
「心の高揚感は子供が味わうもの」、そうやって勝手に思って他人の目を気にしてしまうので、見栄を張って素直になることができないのです。なんとなくそう思っている自分がわかっているのに、やっぱり他人の目を気にして自分にはできないと思ってしまうのです。
大人になると、どんどん妥協だらけになってしまいがちですよね。
でも、本当にやりたいことなら、がむしゃらにやりたくないですか?そこで妥協していいんですかね。僕はそう思います。
勇気がない
前向きな気持ちは少しはあるんだけど、妥協ではない場合。これは勇気の問題です。
こちらのパターンですと、やりたいことはたくさんあると思っています。逆に、たくさんあって、どれが本当にやりたいことなのかわからないと思っていたりします。
それなのに本当にやりたいことが見つからない原因、それは自分に嘘をついていることを認められないからです。
精一杯の努力をするだけの覚悟も、ためしに一歩踏み出す勇気も、自分自身の考えに対する確信もないのです。そんな弱い自分を認めたくなくて、自分に嘘をついてしまいます。本当にやりたいことがわからない、と。
そして、何かやるというのを、重くとらえてしまうのも大きな要因だと考えられます。本当にやりたいことって、1つだけなことが多いんですかね。まぁ仕事とかだとそう思っても仕方ないですが。
本当にやりたいこと=人生をかけてやること、このように捉えてしまうと、とっても重たい決断になってしまいます。これでは、なかなか覚悟も持てないですよね。
さらに、私たち日本人は協調性を非常に大切にする人種です。KYとかからもわかりますよね。
そんな日本人は、好きなことをして生きる人に対して恨みを持ちます。逆に、自分が好きなことをして生きることに罪悪感を持ってしまいます。
欧米では逆なのにです。欧米では、他人の目を気にせずに自分のやりたいことに積極的に生きること、それこそが良い生き方だとされています。
まぁまとめるのであれば、頭で考えているだけで、結局行動はしてないってことですね。
本当にやりたい事をやるべき?
では、ここでまったく違う角度から考えてみましょう。本当にやりたいことって、やるべきなんですかね?
そんなこと、考えたことあります?笑
僕も考えてみました。アイスランドに一生に一度は行ってみたい、これは本当にやりたいと思っていました。それはやるべきですよね。
でも、仕事で成功して本を書いて社長になって...とかって、本当にやりたいことっていえるんでしょうか?それを目指すべきなのでしょうか?
僕は、「やりたくないことはなくてもいいけど、あった方が有意義な人生。」と考えます。
勝ち組とか負け組とか、そういう他人とか世間の価値観に惑わされる必要はありません。だってそれは、他人の評価軸に沿った生き方です。そういう生き方は、本当に自分がやりたいことがあるべき、本来自分の評価軸で考えられるべき生き方ではないからです。
だから、無理して本当にやりたいことを作る必要はないと思います。でも、あった方が有意義にはなると思います。目的をもった人生なので、モチベーションがそこには生まれますからね。
ここで気をつけてもらいたいのは、やりたいことで食べていくことは考えないということです。
本当に社長になりたいとしても、いきなり成功した社長にはなれませんよね。
いきなり成功とかは、なかなかありません。失敗や困難という壁を乗り越えて、じっくりと時間をかけて、少しずつ小さな成功を重ねていく。その方が、苦労した分の喜びを感じられるのではないでしょうか。だからこそ、生きがいを感じるのではないでしょうか。
小さくステップを踏んで、ゆっくりと本当にやりたいことを実現していくのも、1つの方法だと思います。
本当にやりたい事を見つける方法
それでは、どうやって本当にやりたいことを見つければいいのでしょうか。
ここでは3ステップに分けてみました。3ステップやればいいということではありません。このステップを繰り返すことが大切です。
自分を受け入れる
まずは、ありのままの自分を受け入れます。これを自己一致というそうです。
自分の心の深いところに眠る無意識の自分まで含めます。自分自身の気持ちに素直になって、嘘をつかずに正直に受け入れた時、はじめて人は自分が弱いと認めることができます。
弱い自分を認めることで、自分を初めて向き合うことができます。他人の尺度ではなく、自分の尺度で自分を測ることができます。こうすることで、人間は少しだけ幸せに近づくことができます。
自分と向き合う
弱い自分を認められたら、そんな自分としっかり向き合いましょう。きちんを受け入れながら、以下のことを考えてみましょう。
- 自分がいま何を考えているのか
- どんな経験をしてきたのか
- どんな価値観を持っているのか
- これから何を大切に生きていくかという価値観
- それをもとにどのように生きていくかというビジョンとライフスタイル
- それでなにを表現していきたいのか
- 自分がなにをするためにどういう人間になりたいのか
これらのことを考え、動機、目的、理由を明確にすることが大切です。そうすると、揺るぎない自分だけの人生の土台ができます。
とにかく行動してみる
自分と向き合って、自分のビジョンがぼんやり見えたら、最後は行動あるのみです。
何に適しているかは、トライしないとわかりません。挑戦して感じたこと、失敗して得たこと、成功して得た体験、このどれもが自分が把握できる大切で一番正確な手がかりになります。
行動しないとこれは得られません。頭で考えてるだけではいけないのです。とにかく行動、よく言われてることだとは思いますが、ここに落ち着きます。
行動してみたら、もう一度自分を受け入れて、その時の弱い自分と向き合って、また軌道修正しましょう。この作業を繰り返していくことで、自分に自信をつけられるようになり、本当にやりたいことを体現していく自分につながっていきます。
まとめ
いかがでしたか?
自分地獄に落ちた自分も、本当にやりたいことがわからなくなりました。就活生にとっては致命傷ともいえるべき事態です。
でも、弱い自分を受け入れて、過去の自分と将来の自分をしっかり見つめ直すことで、少しだけ見えてきました。
本当にやりたいことって、なかなか考えることがないと思います。本当にやりたいことを考える機会、このチャンスを大切にして、考えたその時が人生の分岐点になって、よりよい人生を歩めるようにしていきたいですね。
それでは!