他人に頼ること。みんなで強く生きていく。
どーも!青空コーヒーです!
みなさんは、他人に頼ることが得意ですか?
僕は正直、微妙です。
いい意味で頼ることができず、悪い意味で頼りがちです。
でも、研究ですごく詰まってから、他人に頼ることを覚えることにしました。
その結果、とても楽になりました。
なので、今回はそのことについてまとめてみようと思います。
テーマは、
「他人に頼ること。みんなで強く生きていく。」
です!
目次
人に頼れない人の考え方の傾向・特徴
まずは、人に頼ることができない、僕やあなたのような人の特徴をまとめてみます。
- 人に頼る前に、まずは自分の限界を出し切る
- 聞く前に、まずはググる
- 自分にも他人にもストイック
- 人に頼るのは、自分に対する甘え
- 相手の時間や労力を使わせるから申し訳ない
- 自分でやることには自分で最後まで責任を持つ
- 頑張り屋さん、しっかり者と周りから言われる
- ついつい無理をする
- 愚痴や不満はよくない
- 弱みは見せたくない
こんなところですかね。
僕は大体当てはまりました。(笑)
自分で言うのもあれですが、真面目で素直な人が、こういう傾向にあるらしいです。
長男・長女にもこの傾向があるらしいです。
いい面もたくさんあるのはもちろんのことですが、悪い面をここでは見ていく必要があります。
人に頼れない人のデメリットと原因
人に頼れない人は、多くのデメリットを抱えています。
- 1人で無理をしやすい
- ストレスを抱え込みがち
- 白旗をあげるのが遅い
- 人に厳しい
- あまり人とコミュニケーションを取らない
などです。
それでは、なぜ人に頼ることができないのでしょうか。いくつか原因を考えていきましょう。
家庭環境の影響
大きな原因としては、育った家庭環境があります。
特に幼少期にですが、両親がいなかったとか、十分な愛情を受けずに独りで育った場合には、人に頼ることをしてこなかったことになります。
他人の目を気にしている
そして、他人の目を気にすることも、人に頼れない原因の1つです。
- カッコつけたい
- 優秀な自分でいたい
- 完璧な自分でいたい
他人の目を気にすると、どうしても自分をよく見せたくなりますよね。
少しでも背伸びしたくなります。
優秀な自分でいたい人は、他人に頼るのではなく、他人から頼られたいと思います。
その方がカッコいいですし、優秀っぽく見えますもんね。
だからこそ、他人の目を気にすると、人に頼ることが億劫になります。
脳の現状維持機能
そして、人に頼れないことがいけないことだとわかっていても、それでも変われないのは、脳の現状維持の機能に起因します。
脳は将来に向けての変化を危険と察知して、より安全だと考えられる現状維持をしようとします。
いままで人に頼らず生きてきた過去があります。なんとか生きていけました。
だからこそ、そのままを望もうとするのです。無駄なプライドとも言えますが、変わることを恐れているのです。
これは、もう自覚するしかありません。
そして、危険と察知してしまう機能をやめさせることはできません。人間にとっての安全装置なので、これは持つべき機能だからです。
自分しか信じられない
さっきまでのことを総合すると、人に頼れない人は、つまり自分しか信じられない人です。
自分しか信じられない人の特徴は、こんな感じです。
- 頼る概念がない
- 誰も自分のことは助けてくれない
- 自分の力で頑張らないといけない
- 人も自分のことしか考えていない
この原因として、家庭環境などの育ち方があります。それは先に言った通りです。
人に頼ることのできない人を、アダルトチルドレンと言ったりもします。
自分で全部やろうとして、他人のことは信じられない、もしくは頼ることをいけないこと悪いことと思っている人、こんな人です。
こんな人は、一般的に真面目で努力家な人が多く、そう思われている他人の目線によって、なかなか変わることができていないのです。
変わることができないのは、そうです、基本的に脳の機能が原因です。
そして、アダルトチルドレンの1番厄介な点としては、完璧主義な部分があることです。
完璧主義については、以前の僕のブログでもまとめました。
完璧主義だと、大きな挫折を経験した時に、本当に砕けます。
僕もそうです、かなりアダルトチルドレンの特徴に当てはまっているので、そうなんだろうと思います。
大きな挫折をすると、それもまた自分の中で解決しようとしますが、負のループが繰り返されるだけになり、上に上がってくるのが困難です。
ですから、いち早く他人に頼ることを覚えないといけないんです。
他人に頼る方法
それでは、どうすれば他人に頼れるようになるのでしょうか。
人に頼れない自分を自覚する
まずはなによりも、自分を客観視して気づく必要があります。
あなたは、人に頼ることができていないんです。
それをもっと、事例ベースで考えていく必要があります。
心当たりは、たくさんあるはずなんです。
でも、問題とは思っていないでしょうし、思いたくないはずです。
しかし、アダルトチルドレンから卒業したいのであれば、自分を強く見つめる必要があります。
変わるには、無意識の自分を意識的に変えていくことが必要なんです。
日記的な感じでかき出してもいいですし、他己評価を受けてもいいです。
人に頼れない自分を強く自覚しましょう。
人は1人では生きていけないことを自覚する
次に、人は一人では生きていけないことを自覚しましょう。
周りの人を見てください。他人に頼ってばっかな人もいますよね。
でも、上も見てください。
社長とか総理とか、たとえどんなに偉い人でも、誰かがいないと判断できないんです、生きていけないんです。
よく言われるのが、精神的な自立をしなさいということ。
たしかにその通りなんです。最終的に人間は一人ですし、観念的に考えると孤独なんです。自分が死んだら世界は続くの?てきな考え方です。
でも、だから1人で生きなければならないということはないですよね?
それに、誰かと共感して、支え合いながら生きていくことって、元気や信頼、安心感を得ることができます。互いの存在を認め合って、大切にしながら生きていくことができるんです。
すんごく人間臭くないですか?笑
そうやって生活する方が、より心強いベターなライフを送ることができるはずです。
他人中心で考える
ここまでは自分中心で考えてみました。
しかし、考えてみてください。誰かに頼るってことは、頼られる人がいるわけですよね。あなたが頼ろうと思っている人がいるわけですよね。
だからこそ、他人中心で考えることがとても大切です。
頼みごとをする前にまずは聞いてみてください。
「頼られたいですか?」
って。
きっと、こう答えるはずです。
「もちろん!」
だって、頼られるの嬉しくないですか?
誰だって、本当は頼ることよりも頼られたいんです。そうやって、自分の存在価値を示していきたいんです。
自分が誰かから信頼されているって自覚できるから、頼られるのは嬉しんです。
だからこそ、あなたから認めていきましょうよ、その人が必要だってことを、
なんでそんなに変なプライドを持っているんですか?
肩の力を抜きましょう。
ありがとうって他人に与える気持ちを持っていきましょう。
みんな、本当はあなたと同じなんです。弱い子供なんです。ちょっと意地はって見え張っているだけなんです。
そんな他人の弱さを許してあげてください。そうしたら、もうあなたは大人です。
まとめ
いかがでしたか?
僕が最近意識しているのは、人に自分の弱みをガンガンさらけ出していくことです。
もう恐ろしいほどに出しています。
彼女と別れて、研究にも詰まって、就活も調子が悪くなってきて、最近家でボヤ騒ぎがあって消化器を使ったら家の台所がまっピンクになってコンロ壊れて、笑
最後のは弱みでもなんでもないですが笑
でも、無駄に意地はらず、わからないことは聞いたり、自分が弱い人間なんだと打ち明けると、そんな自分でも受け入れてくれる人たちばかりでした。
みんな弱いからこそ、助け合わないといけない。でも、少し背を伸ばしたくなるのが人間。
そんな弱い人間という生き物を理解して、どんどん人に頼っていきましょう。きっと明るい未来が待っているはずです。
それでは!