他人に興味を持つ必要ってあるの?
どーも!青空コーヒーです!
みなさんは、他人に興味を持っていますか?
人は一人では生きられません、絶対に他人が必要です。
そして、人脈とかコミュニケーション能力を武器に社会で活躍している人もいいのは事実。
どうせなら、他人と深く関わった方が、面白い人生が待っているとは思います。思っている人が多いとおもいます。
しかし、他人と深く関わるのって大変ですよね。時間も精神的にもいろいろ大変です。
でも、そもそも他人に興味を持っていないからいいや、という人もいるのではないでしょうか
僕自身、わりとその傾向はあります。
関わる必要がある人とだけ関わっていればいい、無駄に交流を広くしなくてもいいや、とあまり他人に話しかけないほうです。
話されたら嬉しいんですけどね。笑
では、どうしたら他人に興味を持つことができるのでしょうか。
今回のテーマは、
「他人に興味を持つ必要ってあるの?」
です!
目次
他人に興味を持っていない人の特徴
まずは、他人に興味を持つことができていない人、持とうと思っていない人について考えていきましょう。
およそこんなところではないでしょうか。
- 会話続かない
- そもそも興味関心が狭い
- 話が下手
- 聞き下手
- 顔と名前が覚えられない
- 空気が読めない
- 世間話とかを時間の無駄とする
- 自分の話しかしない
- 1人が好き
- 自分のことで精一杯、自分のことしか考えられない
- 自己顕示欲が強い
- 他人に依存しない
- 自分中心
- 人に裏切られた、その恐れから
- 予測できないから怖い
どれくらい当てはまりましたか?
僕自身は、実はそんなに当てはまっていないかもしれません。
関わろうと思えば関われると思うんだけど、特に必要を感じていないから、です。
でも、交流関係は広く深い方がいいですよね。僕自身、もう少し幅を広げていきたいとは思っているので、こうして自分の考えを記事としてまとめています。
では、どうして他人に興味を持てていないのでしょうか。
他人に興味を持てない理由
それでは、他人に興味を持てない理由を考えていきましょう。
今回は大きく3つに分けてみました。
自分にしか興味がないから
まずは簡単です、自分にしか興味がないからです。
もう、圧倒的にこれだとおもいます。僕もこれです。
よく例としてあげられるのは、集合写真での話。
クラスの集合写真とか、誰を最初に探しますか?
それは好きなあの子ではなく、自分自身です。
基本的に人は自意識過剰ですよね。
自分がどう見られているかが気になって仕方ないです。
だからこそ、自分に一番興味の先がいきます。
僕もそうです。だって、このブログを書いているのも、自分を理解したいからに尽きますから。
最近多くの方が見てくださるようになって、本当に嬉しくは思っています。こんなごく普通の私大学院の男の意見を見てくださっているので。
でも、誰がどの記事を見たとかではなく、あくまでも興味は自分自身です。
たとえ交流関係を広くしても、それは変わらないのだろうなとおもいます。
個人的な意見なのでお気にせず。笑
恐怖心
殻を特に作ろうとしているわけではないのが、自分に興味がいっている人。
そうではなくて、過去の経験から生まれた恐怖心によって自分の殻を作っているのが、他人に興味を持てない2つ目の理由です。
これはやっかいですね。
多いのは、恋人とか友情とか、一度そういうところでできたトラウマだと思います。失敗経験だと思います。
また失敗したらどうしよう
自分が知られるのが怖い
話すのに自信がないんだけど
これがひどくなると、人間不信ってやつですね。
軽度なものであれば、誰しも持っていると思います。特に最初話すときとかはそうだと思います。
ですが、深刻なものになると、長期的かつ専門機関にいかないと解決しなかったりします。
生きる意味自体から興味を持ててない
最後は、そもそも他人に興味を持つという概念を失っているようなパターンです。
多いのは、人生に疲れた、生きる意味ってなんだろう、と考えている人です。
病気なこともあります、うつ病とかですね。
僕も一度、軽度のうつ病になりました。原因はいろいろこのブログでも書いています。
たしかに、生きる意味がわからなくなってしまったときは、他人とかどうでもよくなるんで、興味とか一切なかったですね。
これは他人に興味を持つにはどうしたらいいか、ではなく、もっと深い問題です。別の記事を参考にしてください。何かのお役にたてればとは思います。
他人に興味持つにはどうしたらいい?
では、他人に興味を持ちたいと思っている方に対してにはなりますが、どうしたら他人に興味を持つことができるのかをまとめてみました。
順を追って説明します。
そもそも興味を持つ必要があるのかどうか
まずは、そもそも他人に興味を持つ必要があるのかどうか、そこから考えましょう。
この記事のタイトルにまずは答えます。
なぜあなたは、他人に興味を持ちたいのですか?
いま、他人に興味を持ちたいと思っている方は、誰かしらそういう相手を想像しながら読んでいるかなとおもいます。
それは誰でしょうか。友人、恋人、家族、同僚、上司後輩、その他…
今後のことを考えて、交流を持つ必要性があるのであれば、興味を持つ必要性はありそうですね。
そうでなければ、本当に必要性はあるのか、そこから疑ってください。
本当に必要ないのであれば、別に無理することではないとおもいます。僕はあくまでもこのスタンスで記事を書いています。
たしかに、最低限の興味があった方が、コミュニケーションとしてもうまくいきますし、人間関係としてもうまくいく可能性は高いと思います。
ですが、重要なのは目的です。
仲良くなるためなのか、それとも円滑な人間関係のためなのか。
自分がどっちを目的にしているのか、しっかりと自覚してください。
これこそがこの記事での答えです。
不安について自覚する
また、他人とのコミュニケーションに対して抱える不安を自覚しましょう。
日本人の人の多くは不安症と言われているそうです。
本当は、みんな不安なんです。
だから、自分だけじゃないんだな、あぁ自分はやっぱり不安に思っているんだな、と自覚しましょう。
自覚できる可能性が高いのは、誰かに話しかけるタイミングです。
ちょっとでもためらう瞬間があるはずです。
それが自覚できたら、あなたは不安をコントロールできます。
逆に言えば、他人に対する不安を自覚できない限り、いつまでたっても他人に興味を持つことはできません。
他人も自分に興味がないことを自覚する
そして、自分だけではなく、他人も自分に興味がないことを自覚しましょう。
冷静に考えてみてください。自意識過剰で不安症なのがみんな同じだとしたらですよ。
他人が自分に興味があると思いますか?
驚くほどに他人は自分に対して興味がないものです。話しているときは、他人が自分に興味を向けているのはまちがいないですが、他人が過ごす多くの時間は一人です。
1日のはたして何%をあなたに興味を向けているでしょうか。
だからこそ、そこまで恐怖心を持つ必要はありません。
思い込みが、根拠のない不安を生むのです。
逆に、他人は自分にしか興味がないのに自分の話ばかりされても、他人はそもそも自分に興味はないのですから、流されたり無視されたりします。
まずは自分を確立することから
そして、自分の興味を確立させましょう。
他人と話したときに困るのが、共通の話題とかだと思います。
あんまりにも共通項がない人と一緒でも、面白くないですよね。
人は、なんとなく自分と似た人とつながりたくなります。
類は友を呼ぶ、ってやつですね。
なんとなく無理をして相手と一緒にいても、自分が振り回されるだけです。エネルギーを余分に使ってしまうかもしれません。
まずは自分を持つことからです。
自分の意見とか、自分の興味とかに自信を持ちましょう。そうでないと、恐怖は超えられません。
以下の記事が役立つかもしれません。
自分と近しい人を集めると、気は楽になると思います。
そのためにも、まずは自分がなにに興味があるのかを見つけてみてはいかがでしょうか。
他人に興味を持つために、自分の興味を探すって、遠回りなように聞こえるかもしれませんが、そんなもんですよ。
最低限の興味を持てるようにする
それでは、ここから具体的になってきます。
まずは、他人と関わる上での最低限の興味を持つようにします。
そのいい方法としては、モノに興味を持つことです。
他人が持っていることでもいいですし、なんでもいいです。
例えば、目の前にコーヒーがあります。
コーヒーって、いろいろ豆に種類がありますし、挽き方、淹れ方、もっと言えば豆の摘み方から違います。
そして、興味を持ちたい他人はコーヒーが好きなのか。
どんなコーヒーが好きなのか。酸味と苦味はどっちがいいのか、ボディが強い方がいいのか。
モノに興味を持つと、その奥深い世界があることを知ることができます。
そうやって大量のインプットをすると、他人と共有することのできる知識が増えます。
もしかしたら、他人はあなたのその知識を求めているかも知れません。
そしたら、他人が自分に興味を持ってくれるかもしれませんし、他人とモノで繋がることができるかもしれません。
実態のないものでもいいですが、少し掴みにくいですし、抽象的なものですと価値観の違いはかなり反映されてしまいます。
ですから、最初は実態のあるモノに興味を持ってみるのは、他人に興味を持つ近道だったりしますよ。
相手が興味のあるネタで話をする
ステップアップしましょう。相手に興味を向けます。
その際にオススメなのは、相手が興味のあるネタで話をすることです。
自分には興味を向け終わっている段階です。
モノにも目を向けたら、あとは相手しかいません。(笑)
ここまでくると、相手がなにを軸にしていて、なにを考えてそれに興味を持っているのかな、と気になってきます。
そこまで達していなかったら、もうすこし自分に目を向けてみてくださいね。
あとは、とりあえず言葉にしてみてください。
相手の興味のあることは、目に見えてわかるはずなので。
コーヒーの香りを嗅いでいるなと思ったら、
「どんな香りなんですか?」
カップを見ていたら、
「カップの形にこだわりがある感じですか?」
それくらいひょんなことから会話は始まるものだと思います。
あとは雑談の達人のブログでも見てください。(笑)
他人に興味を持つことはできているはずなので、あとはコミュニケーション能力の話ですから。
とりあえず言えるのは、相手も他人とのコミュニケーションに対して不安だと思っているということ。これはおおよそ間違っていないです。
あとは、どっちから会話を始めるのか。
基本的に人は自分のことしか考えません。
「相手がどう思っているのだろう...」
とか考えてしまいます。
ですがそこで、
「いや、相手も不安に思っているんだよな、うんうん」
と思うことができたら、自分から話しかけてみませんか?
自分から会話を始める、お互い不安に思っているんだから自分からその壁を打ち破る、そんな与える立場のような気持ちになってみてください。
相手がどう思っているかとか、わりとどうでもよくなってきますよ。
与える立場になること、ここまでたどり着いたら、あなたはマザーテレサのように愛される存在に勝手になっていくはずです。
まとめ
いかがでしたか?
よく言われることとしては、他人との共通点を見つけてつながることが、人とのコミュニケーションにおける醍醐味である、ということです。
共通点があるだけで、盛り上がりますよね。
就活をしているときも、よくありました。
1分間で隣の人と共通点を探してください!
みたいな。
たしかに一気に打ち解けますし、なんとなく説明会の雰囲気もよくなります。
人との共通点を見つけるのがコミュニケーションの醍醐味である、それを目的にして、そのために他人に興味を持つ必要があるのかということを自身に問いかけてみてください。
それでは!