青空の下でコーヒーを

自分がわからなくなった自分ために、自分を表現するためのブログ

NLPと脳の3大原則

どーも!青空コーヒーです!
 
自分を理解するために始めたこのブログ。
どうしても人のことに対してフォーカスしていくので、心理学とかに興味は向いていきます。
 
 
そんな中で、NLPというものの存在を知ることとなりました。
 
どこかの記事でNLPというのが出てきたので、この単語なんだろう?と調べたのがきっかけです。
 
 
 
アカデミックなものではないそうですが、テクニックとしてはよく使われているようなので、今回はNLPについて紹介します。
 
 
テーマは、
NLPと脳の3大原則」
です!
 
 
目次
 
 

NLPとは?

NLPは、英語で「」と言います。
 
日本語に訳すのであれば、神経言語プログラムです
 
とっつきやすい言葉に変えるときによく使われるのは、
脳の取り扱い説明書
だそうです。
 
いい例えを見つけたな〜と感心しています。(笑)
 
 
 
このNLPは、セラピーやカウンセリングから生まれたものだそうです。
 
天才セラピスト3人の行動などを分析して、それはみんなにも使える!
として広まっているようです。
 
たとえば、コミュニケーション、能力開発、心理療法へのアプローチに応用されます。
 
政治家、アスリートも使う!という宣伝文句がありがちですね。
 
 
 
 
このNLPの目的については、
個人の主観的な考え方や経験に焦点を当てて、自己啓発を行う
とまとめられます。
 
 
みなさんにも、価値観とか思い込みってあると思います。
 
それは、今まで生きてきた上での経験、出来事を五感で感じることで認識しています。
香りで人を思い出す、みたいなロマンチックなこともその1つですね。
 
そして、言語非言語をつなげ合わせることで意味を持たせ、記憶として定着していくのです。
 
この記憶が、価値観や思い込みになります。
若い年代では人は空っぽなので、これが個人のベースとなります。
 
ですから、ある程度年を取ってくると、その価値観や思い込みをベースにするので、考え方や行動にパターンが出てきます。
 
悪いことはしちゃいけないのであれば、盗みとか不倫は悪い、と思うような感じですね。
 
このような個人の経験に基づく反応パターンを、NLPではプログラムと呼んでいます。
 
 
 
 
 
そしてNLPの目的は、再プログラミングです。
 
なぜそういうプログラムが構築されたのか、という部分に言語学や心理学的な部分からアプローチをして、再プログラミングしていくのです。
 
再プログラミングの過程で、必ず個人のトラウマなど、過去に向き合うことになります。
 
そこから無意識レベルの個人にまでフォーカスをしていきます。
 
 
 
 
僕はよくこのブログで、無意識の自分について言っています。
無意識の自分を自覚することが大切だと。
 
NLPも同じ立場を取っています。
 
願望を叶えるためには、無意識のレベルからそれを思わなければならないと。
 
まぁそんなこんなで、とても納得はできるんですよね。人気なわけです。
 
 
 
 
 
しかし、学問的ではないとされています。
 
心理学、神経科学言語学の観点からすると、信頼性にかけるそうです。データの問題なんですかね。
そもそも人のデータだから、それが全てに当てはまるわけではないんですけどね。(笑)
 
というわけで、批判的な声もあります。
 
 
そして、無意識の部分から再プログラミング、つまり変えていくのが目的なので、社会学や人類学では準宗教とか、民間信仰の枠組みにはめられて、スピリチュアルなものとして扱われているようです。
 
 
 
しかし、学問的な信頼性がないだけで、効果があるのは事実のようですね。
 
ですから一般的には、実践的な心理学として扱われています。
   
 
 

NLP脳の3大原則

それでは、そんな脳のトリセツであるNLPが提唱する、脳の三大原則についてまとめます。
 
空白の原理
まずは、空白の原理です。
 
突然ですが、昨日の夜ごはんは何でしたか?
 
 
...
 
 
考える時間がありましたよね?
 
それを空白と言います。
 
つまら、なにか質問をすると、脳はその答えを求めます。わからないことを嫌がるのです。
 
解決できないような問題を抱えてしまうと、脳は無意識の部分、つまり五感で記憶しているような部分まで深く掘り下げて答えを探します。
 
こうして経験したことなどに関して質問を通じて答えを引き出すこと。これがコーチンにつながります。
 
 
 
逆に言えば、経験したことがないものに対して質問をしても意味がありません。
 
コーチングが有効なのは、なにか経験をしたことがある経営者などに適しています。
 
新入社員などの研修は、コーチングよりも普通に教えるティーチングが適しています。
 
 
焦点化の原理
人はマルチタスクが苦手なようです。
 
マジカルナンバーみたいなことがよく言われますが、7つ以上の数列を覚えられないみたいな。
 
 
 
同時に多くのことを意識するのが難しいことを、焦点化の原理というそうです。
 
 
快、痛みの原則
人は常に安心・安全を求めます。
これは、狩をしている時代から変わらない本能です。
 
もっと言うのであれば、脳は快楽を求め、痛みを避ける傾向があるようです。
 
これを、快、痛みの原則と言います。
 
僕というか、心理学とかでいう扁桃体の現状維持機能が、これに当てはまりますね。
 
 
 
つまりなにが言えるかというと、もし習慣化とかを求めるのであれば、それを快楽と認識すれば、人は勝手にそれをやり始めて続けるようになるのです。
 
スパルタとかよりも、自発的に行動に起こさせることができるのです。
 
脳をいかにコントロールするかというNLPらしい原則ですね。
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
NLP協会みたいなのがありますが、たしかにお金はかかりますし、宗教っぽく感じる部分はあります。
 
僕はもうすこし学問的な部分からアプローチしていきたいので、NLPは応用の仕方の一つとして捉えています。
 
 
 
ただ、もしNLPのやり方に従うのであれば、
 
  1. まずは空白の原理を使って自分を見つめる。
  2. そのあと、焦点化の原理に従い、やることを絞る。
  3. そして、快、痛みの原則に沿って楽しむ。
 
習慣化とか行動に起こすのであれば、こういうやり方が大切なようですね。
 
僕個人の経験からもそうですが、圧倒的に空白の原理を使っていないのが一般だと思います。
 
いかに自分のことを知るか、人の考え方のプロセスを知るか、それが重要なのかと思わされます。
 
コーチングができるようになりたいわけではなく、ただブレない自分を作るためにこうした雑記ブログをやっているのですが、
 
もっと自分を見つめていきたいなと、あらためて思いました。
 
 
 
それでは!