青空の下でコーヒーを

自分がわからなくなった自分ために、自分を表現するためのブログ

人間にしかできないことに生きる価値を見出す

どーも!青空コーヒーです!
 
僕がこのブログを始める頃に、思いました。
 
なぜ俺は生きているんだろうか?
 
彼女と別れ、研究にも詰まり、就活もうまくいかなくなった。
 
この先も同じ思いするのなら、生きることにどんな価値があるのだろうか?
 
いろいろ考えました。
 
 
 
でも、生きていく中で変えられないこともあるなと気付きました。
時間を止められないこと、そして人であること。
 
だからこそ、人であることに価値を見出して、そこに自分の生きる意味があるんじゃないか、と考えました。
 
今回のテーマは、
「人間にしかできないことに生きる価値を見出す」
です!
 
 
目次
 
 

人間に置きかわるもの

まず、人間じゃなくてもいいこと、っていうのが最近なにかと話題になっていますよね。
 
人間に置きかわるものって、なんでしょうか。
 
 
 
 
 
ひと昔前は、ロボットでしたね。
 
工場がロボット化する、なんていろいろ言われていました。
 
 
 
今はもっぱらAI(人工知能)ですよね。
 
いろんな分野にAIが使われて、googleホームやSiriなど、日常生活にも溶け込み始めています。
 
 
 
なぜこれらのものが人間に置きかわるのでしょうか。
 
 
 
それは、情報処理能力が凄まじいからです。
 
科学技術の進歩は、情報処理能力の速度と精度の向上が大きいのではないでしょうか。
 
 
 
なぜそんなに情報処理能力が進歩したかというと、
 
できないことができるようになる、ってなんか気持ちいいですよね(笑)
だからだと思います。
 
科学技術の進歩も、人のそういう単純な知的好奇心から始まっています。
 
なぜコンピュータが生まれたのか、それも戦争のなどの軍事的なことから始まっています。
 
 
 
情報社会となった今、なによりも効率化が求められています。スピード命です。
 
単純反復かつ精度の劣ることは、どんどんAIへの置き換えです。
 
人間はいろいろなことを考えてしまう分、プレッシャーとか感じてミスはしてしまいます。
 
AIでしたら、そんな無駄なことは考えません。感情はありませんから。
 
しっかりデータを分析して、その中から最適解を見つけ出します。
 
 
 
 
情報処理能力といえば、学力、記憶力、計算力といったところでしょうか。
 
このあたりの能力はAIの方が上です。
人間の仕事ではなく、AIに置き換えられます。
 
 
 

ロボットやAIの弱点

ですが一方で、人間の仕事はなくならないとも言われます。
 
もちろん、全てがロボットやAIに置き換わったら、人はいりませんね。
 
ですが、ロボットやAIにいまのところはできないこともあるのが事実です。
 
 
 
例えば、ロボットやAIに感情はありません。
 
人には無意識とか現状維持したい機能があるのにもかかわらず、ロボットには扁桃体はありません。迷わずに実行することができます。
 
迷わずにプログラムに沿えば、人を殺すこともできます。
ターミネーターの世界ですね。
 
 
 
 
また感情がないとできないことといえば、人との深いコミュニケーションです。
 
たしかに顔の温度や呼吸数といった外側のデータからなら、いろいろ判別できるようになるかもしれないです。
 
以前AIによる自己管理アプリもやりました。
しっかり自分のデータを蓄積してくれるので、たしかに指標にはなります。
 
しかし、心の内側に潜むものは、その人の過去の経験や価値観が大きく関わっています。
 
そのAI自己管理アプリは、そこを汲み取ってくれるわけではありません。日々のデータを取って、傾向を割り出すだけでした。僕がフラれたことなどを聞いてはきません。
 
 
 
 
いままでの話で、もうロボットやAIの弱点は2つに絞られました。
 
 
  • データによる過去からの算出は得意だが、過去にないものには対応できない。
  • 感情がないためミスは少ないが、人との深いコミュニケーションは取れない。
 
 
 
 
この2つに尽きると思います。
 
 
 

人間にしかできないこと

それでは、先ほど出したロボットやAIにできないことから、人間にしかできないことを探していきましょう。
 
と、言いたいのですが、ある人工知能スペシャリストが、その答えを出しています。
 
もちろんその人なりの答えだとは思いますが、僕もまとめた結果その2つにたどり着いたので、まとめて2つにしました。
 
 
創造力
創造力は人が成長してきた大きな要因です。
これは人にしかありません。
 
 
先ほど、情報処理能力の向上と言いました。
 
僕は、頭がいいとは2つあると思っていて、
情報処理能力
情報編集力
このどちらかないしは2つが優れていると、頭がいいと言われると思っています。
 
一般的に学力と言われるのは、情報処理能力の話です。
 
しかしビジネスで成功している人は、情報編集力に長けていると思っています。
 
もちろんある程度の情報処理能力があった方がいいとは思いますが、東大でも仕事ができないと言われる人は、情報編集力がないんだと思います。
 
 
 
そして、情報編集力こそが創造力だと思っています。
 
現代は正解がない世の中です。
それは、価値観が多様化して、なにを正解にするかという価値観がバラバラしてきているからです。
 
過去のとおりにやっていればいいわけではありません。ですからAIのような過去にあるものをそのまま使うだけではいけません。
 
しかし、様々なアイデアは、アイデアのつなぎ合わせからできています。
 
 
 
過去のアイデアをつなぎ合わせる、編集していくことで、新たなイノベーションを生み出していく。
 
これは人にしかできないことです。
 
 
 
リーダーシップ
できないことというよりも、人にしかないものと言った方がいいかもですね。
 
リーダーシップは、人にしかありません
 
 
 
たしかに群れの長は動物界にもいます。ボスザルみたいな。
 
 
 
ですが、それとは比べ物にならないリーダーシップを人は持つことができます。
 
運営管理能力、推進力などがよく言われる内容です。
 
 
 
価値観が多様化して、正解も多様化している、そんな世の中で自ら正解を作り出して、人々を動かしていくこと。
 
 
それは人だからこそできることです。
 
ロボットに指示されても人は動きません。
 
人にしかない感情を使ったコントロールは、やはり感情を持った人にしかできないようです。
 
 
 
ですから、多様な価値観を受容できる思考の柔軟性、過去を分析し判断する能力、感情に訴える表現能力が大切になってくるのです。
 
それを取り揃えると、リーダーシップになるのです。
 
 
 
 

AIに置き換えられない仕事とは

ではそれを踏まえて、AIに置き換えられない仕事を考えていきます。
 
 
小規模ビジネス
中小企業にAIの波が来るのは、もうすこし先のことです。
 
すぐにAIが仕事を奪うことはありません。
大企業はお金がありますから、導入は早いですが、中小企業にはまだ先の未来です。
 
 
そして、八百屋とかのような小さい商店も、AIに変わることはありません。
 
それは、人とのコミュニケーションを大事にしているお店だからです。
 
やはり人の信頼は大きいです。信頼に足るものを買う傾向にあります。
 
ですから、人情とか信頼を大切にする小規模ビジネスは、まだまだAIには変わりません。
 
 
ロボット等の品質管理
ロボットやAIの品質管理は、人が強いです。
 
理由は簡単です、人がそれらを作ったから。
 
いずれはロボットがロボットを管理する、AIがAIを作る時代になるかもですが、それもまだ先のこと。
 
 
専門知識でサポートする仕事
ガイド、コンサルタント、このあたりの仕事もなくなりません。
 
専門知識って聞くと、記憶とかの範囲なので、AIに置き換えられそうですよね。
 
けれど、AIを使ってどうするか、というのがこのあたりの職業で重要なポイントです。
 
 
教師
知識はネットでいつでもどこでも手に入ります。
 
ですから、学校から教師がいなくなる可能性も大いにありえます。
 
けれど、動機付けとしての役割は、先生にしかできません
生徒たちのリーダーシップを取って、創造性を発揮させるのが、先生の役目になってくるようです。
 
 
 
そのほかにもあるとは思いますけど、まとまりきらないのでやめます。
嘘です、多すぎて面倒になっただけです。笑
 
パターン分析
モデルに当てはめても解決できないことに対して考える
緊急時に命令を出す
なにかを判断する
 
このあたりも人でしかできないことだと思います。
 
 
 

人間にしかできないことをできるようになるには

変な章タイトルですよね。人なのに、人にしかできないことをできるようになる、って(笑)
 
でも本当なんです。人にしかできないことをしていかないと、将来どんどん仕事は奪われていきます。
 
 
どうすれば人は人らしく生きていけるのでしょうか。
 
 
正解主義からの脱却
創造力は人間にしかないことです。
 
人間らしく生きるには、創造力を使うようにしなければいけません。
 
創造力を使うということは、つまり、アイデアをつなぎ合わせるような情報編集力が必要です。
 
いままであるものから、新しいものを生み出していかないと、人らしい活動はできていけないのです。
 
新しいものを生み出すということは、過去と同じことをずっと繰り返してもいけないということですよね。
 
過去と同じことを繰り替えす、そういう正解主義から脱却することが、まず人間らしく生きるスタートなのではないでしょうか。
 
 
 
魅力ある人間力を身につける
有名なカーネギーさんの本のタイトル「人を動かす」
 
世界中で大ベストセラーになっています。それもずっと。
やはり人を動かすことは、人にしかできないのです。 
この本が永遠に読み継がれるわけです。
 
人を動かせるようになること、そのために必要なことは、リーダーシップを持つことですね。
 
では、
リーダーシップを持つこと=マネジメント能力を持ち人を動かすこと
なのでしょうか。
 
僕はそうは思いません。
 
たとえどんなに能力があったとしても、人間的な魅力がない限り、人はついてこないと思います。
 
人としての魅力、つまり人間力を身につけることが、人間にしかできないことをできるようになる、最大の近道なのかなと考えています。
 
 
AIを使ってなにをするか
創造力と人間力を身につけたとして、実際に何をしていけばいいのか。
僕はとりあえず近々の未来に関しては、AIで何ができるのかを考えていくことが、人間らしく生きることにつながると思っています。
 
AIを人間の敵ととらえるのではなく、むしろ仲間のように扱って何をしていくことができるのかを考えていくと、新しい世界が待っていると思います。
 
 
 
 
 
 
とかいう僕は、まったくプログラミングとかできないので、なんも大きなことは言えないんですけどね。笑
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
けっこう長い記事になってしまいましたね、そのわりに少し薄っぺらい記事になってしまった気はしています。
もう少し端的に記事の量を意識して、自分をアウトプットしていきたいなと思います。
 
 
効率化する世の中、いつか人が働かなくてもいいのでは?そんな時代がくるのでは?という意見もあります。
 
まぁそんなことは、あったとしても100年でできることではないのかなと思っています。
ですから、少なくとも僕たちが生きているこの時代は、つねに考えなければいけません。
 
なぜ人は生きているのか?
 
自分なりの答えを見つけていきたいですね。
 
それでは!