前向きなタスク管理 〜ヘミングウェイ方式とは〜
どーも!青空コーヒーです!
みなさんは、普段タスク管理とかしていますか?
僕は自己管理としてやっています。研究からプライベートのくだらないこともGTDという方式で管理しています。
でも、予定していたタスクができなくて、次の日に持ち越して、またできない...という日が続いたりもします。
そんな中、時間配分の概念をなんとかしようと思った時に出会ったのが、ヘミングウェイ方式というものです。
今回はこれについて紹介しようと思います、 。
テーマは、
「前向きなタスク管理 〜ヘミングウェイ方式とは〜」
です!
目次
ヘミングウェイとは?
ヘミングウェイという名前を聞いたことがある方は、けっこういるのかなと思います。
有名な作品として、老人と海だけ知っておけばいいと思います。
読んだことはないのですが、人間と自然の闘いを通して人の孤独とか尊厳を描くような作品のようです。
ヘミングウェイで検索すると、名言とかいろいろ出てきます。
いろんな考えの持ち主だったんだろうなと思います。
そして、そんな彼(言ってませんでしたが、男です)がタスク管理としてやっていた方法を、ヘミングウェイ方式と言うそうです。
ヘミングウェイ方式とは?
通常は、どちらかだけのことが多いかなと思います。
今日は17時までにこの資料を提出するぞ!
とか、
今日までに10ページ勉強するぞ!
とかだと思います。
これを同時にやる!というのがヘミングウェイ方式です。
なんで同時にやるの?と思いますよね。
1番の目的は、自己嫌悪に陥りにくくすることです。
最初に僕が言った例のように、昨日できなかったことが溜まりに溜まっていくと、
あぁなんで自分はこんなにダメなんだろう
と自己嫌悪に陥りがちです。
というのも、自己成長感覚を掴むためには、小さくてもいいから達成感とか前進している感覚を持たないといけないからです。
でもタスクがこなせないと、そんな達成感は得られませんよね。
だから自己嫌悪に陥るのです。
それを解消するのがヘミングウェイ方式。
なぜなら、座っていたり、そこにいるだけでもタスクをこなしたと見なすからです。
これは斬新ですね。
つまり、先ほどの例を修正するなら、
17時までにこの資料を提出する
もしくは
17時まではパソコンを開いたまま向き合う
とか、
10ページ勉強する
もしくは
1時間は本を開いて机に向かう
というようになります。
おそらくなにか行動をするとき、環境条件が整っていないと始まりませんよね。
パソコンを開いているとか、本を開いているとか。
通常のタスク管理だけだと、行動にフォーカスがいきがちで、
行動して結果を出すことを注目しがちです。
でもそうすると、その行動を起こす際にかかる心のブレーキを軽視しがちになります。
しかしヘミングウェイ方式ならば、時間さえ経てばそれだけでいい、という考え方を前提にしているので、その心のブレーキを緩めることができます。
1時間も本を開いていた!すごい!
という感じですね。
ですが、おそらくそれだけでは終わりません。
せっかく本を開いているなら、勉強するかーとなると思います。
障壁が小さくなれば、おそらく行動にも移しやすいことでしょう。
ヘミングウェイ方式のポイント
最後にこのヘミングウェイ方式のポイントですが、
所要時間を1.5倍に見積もる
ことが1番大切です。
どうしても自己能力を過剰に捉えがちなのが人です。
これくらいなら1時間で終わるだろう
と見積もっても、実際は余計にかかることがよくあります。
普段の行動を効率化したい!とかであれば、まずは普段の行動にかかる所要時間を認識します。
そして、その所要時間を1.5倍にしてヘミングウェイ方式を採用します。
なぜ1.5倍と長く見積もるのかというと、
- 精神的な余裕を持たせること
- 早めに終われば、余分な時間を獲得できる
からです。
前に進み続けることを前提としているタスク管理方法なので、ある程度の余裕があります。
余裕がない緊張状態でずっとやるよりかは、これだけ時間が余ってるからこれもできる!という方が前向きになれそうですよね。
もちろん、初めてやるような未知なことであれば、とりあえずでいいので時間と目標を設定します。
なんとなくで自分で所要時間を見積もったら、その1.5倍で時間目標を設定すればいいのです。
まとめ
いかがでしたか?
僕も初めてこの方法に出会ったときは、本当に?と思っていました。
しかしこのようなブログ記事を書くためにヘミングウェイ方式を導入したところ、かなり記事を書けるようになりました。
ぜひ実践してみることをお勧めします!
それでは!