青空の下でコーヒーを

自分がわからなくなった自分ために、自分を表現するためのブログ

自分の武器を見つけるには?

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんには、自分の武器と言える長所はありますか?
 
僕は、パッとは答えられないかもです。
まぁそんな人が多いかなと思います。
 
 
でも、世の中には自分の武器を見つけて生かしている人がいますよね?
 
大谷翔平選手は、野球。
林修先生は、教えること。
 
一度きりの人生、どうせなら輝きたいですよね、人ってそういうもんだと思います。
 
 
そのためにも、自分の武器を見つけることがこれからの世の中では重要です。
 
今回は、自分の武器の見つけ方についてまとめます。
 
テーマは、
「自分の武器を見つけるには?」
です!
 
 
 
目次
 
 
 

自分の武器とは?

自分の武器とは、長所です。まぁ先ほども言った通りですね。
 
長所とは、自分が得意なことです。
 
 
 
人には個性があります。
それは身体的なものも、知能的なものも、いろいろ含まれます。
 
まったく同じ人は一人としていません。
 
ですから、他人と比較すれば、必ずあなたなりの個性があるはずです。
 
それが、あなたの武器になるはずなのです。
 
 
 
 
 
あと、僕の記事では、
 
「自分の武器=得意なこと」であり、
 
「自分の武器=好きなこと」では必ずしもありません。
 
これ、非常にややこしいんですよね。
 
 
 
 
以前別の記事でも少しだけ紹介したのですが、
 
「今でしょ」の林先生は、決して教えることは好きなことではなかったそうです。
 
でも、教えることが得意だったから、武器として仕事になっているんですよね。
 
 
 
つまり、必ずしも自分の武器は好きなことではないんですよね。
 
これについても、林先生がいい説明をしていました。
 
 
 
 
たとえ自分が好きなことだけをしていても、それが世間や他人から認められなければ、ただの自己満足です。
 
しかし、人には承認欲求と言われる欲求があります。
これは欠乏欲求であり、不足している欲求なのです。
他人から自分の存在価値を認めてもらいたいのです、自己顕示欲があるのです。
 
それはマズローさんがまとめてくれています。
 
 
そして自己実現欲求は、承認欲求よりも次元が上の欲求だとされています。
これは欠乏欲求ではなく、あればあるだけ満たされる欲求です。
 
 
 
 
林先生の説明では、まずは社会から自分の存在を認めてもらう方が先であり、そのためには好き嫌いかかわらず、得意なことを武器にして仕事にしていく方がいい、ということでした。
 
いや、おっしゃる通りだと思いました。
 
 
 
世界中の人と比較する必要はありません。目に見える周りの人と比較するだけで構いません。
 
自分のいるコミュニティで、自分が周りより優れていそうだということ、それが自分の武器となりうるものかもしれません。
 
 
 
 

なぜ自分の武器を見つけるべき?

なぜ自分の武器を見つけた方がいいかというと、そういうご時世だからです。笑
 
 
最近、お金2.0という本を買いました。
えぇ、amazonさまさまのkindleで買いました。笑
 
 
ボリュームもそこまでなく、お金に関しては最近の流行りである仮想通貨やブロックチェーンなども軽く紹介しているので、とても興味をもって読むことができました。
 
 
 
 
 
ですが、この本が売れているのは、そこが理由ではありません。
 
 
本の後半では、現代は資本主義から価値主義に変わりつつあることを何度も述べています。
 
インターネットにより、個人が簡単につながるようになった現在では、国家が経済を牛耳っていた資本主義の時代から、国民いや世界中の人々が新しい経済を作り出すことができる時代へと変化する。
そして、各個人が新しい価値を生み出すことができ、それにより新しい経済が誕生する。
 
みたいな感じです。
 
 
 
昨今はYouTuberであったりインスタグラマーといったインフルエンサーと呼ばれる方が多数います。
 
彼らは、お金目的で始めたのでしょうか。
 
僕は、好きなことをやってそれが他の人にとっては価値のあるものになっているから、そこに利潤が発生するという仕組みだと考えています。
 
 
 
現代は、好きなことでお金を稼ぐことができる時代になりつつあります。
 
誰よりも尖っていくことが、多様性が広がった時代での生き方です。
 
 
 
だって、誰かのいいなりになって働くよりも、自分の尖っていることで自分の思い通りに働いている方が、きっと人生楽しいですよね。
 
その方が、自分の影響力をダイレクトに感じることができ、自己実現欲求という高次元の欲求を満たすことができます。
 
 
 

なぜ自分の武器がわからない?

でも、現状だと、自分の武器がわからない人が多いですよね。
 
なぜ長所がわからないのか、という話につながるのですが、それは以前の記事でしっかりまとめているので、そちらをごらんください。
 
簡単にいうと、自分の長所はないのではなく、あくまでも気づいていないだけであり、自分視点では当たり前に見えてしまっているから、というのが主な理由です。
 
 
 
 
 
自分視点ばかりだと、どうしても自分の理解度が高くはなりません。
自分がなにに向いているのかというのは、他人と比較して初めてわかることですからね。
 
かといって、自分が何に情熱を感じるのかということは、自分の内側から湧いてくるエネルギーを自分の中で感じ取らないとわかりません。
 
この2つが重なるポイントが、きっと自分の武器と言えることなんだと思います。
 
 
 
 
ただ、なかなか自分を向き合うのも大変ですよね。
時間もかかりますし、どうしても自分の負の部分にも目を向けていかないといけないですから、辛いです。
 
だから自分の武器がわからないのですが、でも世のため人のために役に立ちたいし、承認欲求はある。
 
 
 
そういう板挟み状態の不安を解消させるために、他人の判断基準に身を任せて他人のいいなりになって生きているのが、多くの現代人かなと思います。
 
でもそれは、決して自分の思い描いている人生ではないと思いますし、他人の人生を生きることになってしまいます。
 
 
 
 
 
 
これは長所と短所のどちらに目を向けるかということにもつながるのですが、それは教育にも関わってきます。
 
 
欧米では、子供のやりたいことを伸ばしていくのが教育方針です。
一方の日本では、子供の弱みを克服させて、平凡でマルチに使える人材を作ることが教育方針です。
だから、国が定めた基準がある正解主義の教育方針なのです。
 
これでは、なかなか個性とかに注目できないですよね。
 
 
 
だから、大人になってから教育のレールから外れて、正解主義とかの事実に気づいて、自己啓発本とかを漁るようになります。
 
でも成功者が出しているような本は、その人が持っているその人の武器を活かした成功術です。
 
果たして、自分がその成功者と同じ武器を持っているのでしょうか。
自分にはきっと応用できないことだと思います。
 
 
 
そうやってどんどん自分の武器がわからぬまま人生を過ごしてしまうのかな。と僕は勝手に思っています。
 
 
 
 

自分の武器をどうやって身につける?

では最後、
どうやって自分の武器を身につければいいのでしょうか。
 
 
 
僕の答えは、こうです。
 
 
 
自分の武器は常にある。自分で気づいていないだけ。
 
 
 
自分の武器は、必ず自分の中にしかありません。
なにかをして新しく見つけるのは、それは自分の内に秘めてあった武器にやっと気づいただけです。
 
 
特に、自分にとっては当たり前だと思っているのに、周りからすれば当たり前ではないもの。
それこそがあなたの武器になるはずなんです。
 
 
それに気付けていないのは、認識できていないからです。
 
言語化もできず、形としてつかめていないから、認識できていないのです。
 
 
なので、自分の武器に気づく方法はわりと簡単です。
 
 
 
 
まずは言語化です。
とにかく自分の言葉で、好きなこと、楽しいと感じること、褒められたことなどをピックアップしていきましょう。
 
言語化することで、自覚することができます。
自分の武器が、自分の可能性という宝の山に眠っているかもしれないです。
 
自分で当たり前だと思ってしまっていることほど、自覚できていないことが多いので、この言語化の作業は必須です。
 
 
 
 
続いて武器を見つけるために、周りの人と比較しましょう。
 
周りと比べて当たり前でないこと、それは周りと比較しないとわかりません。
 
徹底的に周りの人と比較して、突き抜けていることがあるかを探しましょう。
 
見つけたら、それがあなたの武器です。
 
武器が見つからない人は、もっと宝の山の時点から視野を広げる必要があります。
 
まだ知らない自分が眠っている可能性が多いにあるので、様々な経験をすることが大切です。
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
 
 
余談ですが、とあるスイスの大学の研究の話です。
その研究では、幸福感に注目していました。
 
そこで発見されたのは、その人が持っている強みを伸ばすことで、好奇心や満足度などが飛躍的に向上し、結果その人の全体的な幸福感が増したそうです。
 
 
 
自分の武器によって、幸福感に満たされた人生を歩みたいですね!
 
それでは!