青空の下でコーヒーを

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早起きをするコツは? 〜早起きしたくない自分に気付こう〜

どーも!青空コーヒーです!

 
みなさんは、早起きの朝型人間ですか?
 
僕は中高生の頃は朝練とかで早起きしていたのですが、大学生になってからは全然起きれなくなってしまいました...
 
ですが、早起きは3億の徳である、という言葉もあります。
おそらくこの記事を読んでいる方は、早起きをしたいけどできない!という方かなと思います。
 
今回はそんな早起きについて、
テーマは、
「早起きをするコツは? 〜早起きしたくない自分に気付こう〜」
です!
 
 
 
目次
 
 

早起きのメリットは?

それでは、なぜ早起きをするべきなのでしょうか?
おそらくこんなメリットがあるからではないでしょうか。
 
  1. 時間を有効に活用できる
  2. 生活リズムが整う
  3. ホルモンバランスが整。
  4. 肌が綺麗になる
  5. 快腸快便になる
  6. 暗記が効率良くなる
  7. 前向きになる
 
結局、人間らしい生活をするためには早起きをすべきという結論にたどり着きます。
 
よく聞く話かもしれませんが、ニューヨークのジムは5時から人で溢れているとか、世界の一流企業のCEOや大統領でさえも早起きして運動しているとか。
 
日本では、まだまだ朝の満員電車に悩んでいる人が多いですよね。
 
でも視野を広げて世界を見てみれば、進んでいる国はもっと早くからスタートしているみたいですね。
 
 
よりよい生活を送りたいのであれば、やはり早起きが1つポイントになってきそうです。
 
 
 

なぜ早起きできないのか?

早起きのメリットはわかってる!
だけどできない!
 
という人が多いんですよね。問題はそこです。
 
やりたいのにできない。これはみんなが悩む問題。
なぜ早起きはこんなにもできないのでしょうか。
 
原因がわかれば解決策も浮かぶはず、まずは早起きできない原因を考えてみましょう。
 
 
もっと寝ていたい
 単純に睡眠欲に負けているパターンです。
 
マズロー欲求段階説という記事にも書きましたが、睡眠欲は生理的欲求の1つで、人間の根本を司る大切な欲求です。
 
ですが、寝すぎという点では欲を満たしていることがほとんどです。
 
もっと寝ていたいと思うのには、大きく2つ理由があります。物理的な面と、精神的な面です。
 
寝不足
物理的には、寝不足により早起きできないパターンがほとんどを占めます。
 
 
仕事終わって、風呂入って、テレビ見て、さぁ寝ようと思ったら、もう2時!?
 
でも明日は6時に起きなきゃ...
 
と思って起きたら、寝坊して8時じゃん!遅刻!
 
 
 
よくあるパターンですが、2時に寝て6時に起きるという4時間睡眠で継続できるのでしょうか。
 
たしかに2,3日くらいなら続くかもしれませんが、継続は難しいですよね。身体が持ちません。
 
 
睡眠不足のまま早起きしても、先程言った早起きのメリットは相殺されてしまいます。
 
 
 
変化を起こしたくない
すごく抽象的ですが、ほとんどはこちらの精神的なパターンで悩んでいる方が多いかなと。特に無意識的に早起きしたくないと思っている場合です。
 
意識的に早起きしたいと思っています。
ですが潜在意識、無意識では早起きなんかしなくてもいい、したくないと思っているのです。
 
なぜこんなにも矛盾したことが起こるのか。
それは、一貫性の原理、現状維持バイアスといった無意識での現象が働いているからです。
 
無意識的に変化を恐れてしまう、それに気づかずに悩んでいることが多いんです。
 
 
 
よく考えてみてください。
精神的なことが原因で早起きできない、と、ここまで記事を読んで思ったあなた。
 
おそらく一度は起きているんですが、二度寝をしていることが多いのではないでしょうか。
 
 
 
僕もこの無意識的な判断によって二度寝をしている人でした。だからとても悩んでいました。
 
一度は起きるんです、朝に筋トレしてからシャワー浴びて朝飯を食べてからスッキリ出かけよう!ってイメージはあるんです。
 
でも目が覚めた瞬間には、いや別に起きなくてもいいじゃん、大変だし、特に今日は用事ないから寝てもいっか〜、って無意識的に思っている自分がいるんです。
 
そう言いくるめられて、結局寝てしまうんですよね。
 
 
 
別に変わらなくてもいいじゃん、それが無意識の脳の働きです。
 
習慣の壁という言葉もあるように、継続するのが困難なのは、無意識的に変化を恐れる脳の扁桃体と呼ばれる部位の影響なんです。
 
これを知らない限り、おそらくいつまでも変化を起こすことはできません。
 
 

早起きのコツ

 
では、早起きするためにはどうすればいいのでしょうか?
 
手順を追ってまとめていきます。
 
無意識的に変化を恐れていることを自覚する
まずは、変化を起こそうとしてもできていない、そんな自分を自覚するところからです。
 
記事はいろいろあるので、そちらをご覧ください。
 
 
起きる目的を持つ
変化を起こすには、心の底からの動機を必要とすることが多いです。
 
なぜあなたは早起きしたいんですか?
早起きをしたら何をしたいんですか?
 
自らに問いかけてみましょう。このステップも非常に大切です。
 
 
起きられない原因を見つける
早起きの変化を起こす前に、まずは現状分析です。
 
なぜ自分がいま早起きをできていないのか、もしくは継続できていないのか、その原因を探るだけの段階を踏みましょう。
 
精神的な原因については、各個人で思っていることは異なります。睡眠時間が取れないのも環境に依存します。
 
1週間くらいでいいです、早起きの行動は取らなくていいです。
なぜ早起きができないのか、その原因がどこにあるのかをはっきりと見つけるように、自分の行動をメモしていきましょう。
 
ちなみに僕の原因は、
  1. 深夜のテレビを見てしまう
  2. 夜にラインをしている
  3. 研究室にコアタイムがなく、タイムマネジメントは自分が決めてよい
  4. つまり朝早く起きる必要がない
といった感じでした。
 
夜早めに床につくことができずに遅起き、だからまた寝るのも遅くなるという負のスパイラル状態でした。
 
そして僕は
  • 夜眠くなるべき時間に眠くなっていない
  • 早起きする目的が特にない
という2つの根本的な原因を突き止めました。
 
 
 
原因を一度突き止めると、それが顕在化するので、早起きできない原因はわかっている状態になります。
 
それを変えられないのは、無意識的な脳の働きが原因で、あとは行動するだけ!という段階にここでようやくたどり着きます。
 
 
 
3割の法則を意識して早起きしてみる
変化は少しずつでないと、脳は受け入れないんです。
 
だからこそ、3割の法則を意識する必要があります。
 
変えようという理想の3割からスタートするということです。
 
 
たとえば、いまは8時起きなんだけど、理想は6時に起きたい!という人の場合。
 
 
2時間早く起きるのが目標ですが、3割の法則を適用するとおよそ40分早く起きるという計算になります。
 
なので、まずは7時半に起きることを目標にします。
これならできそうな気はしませんか?
 
 
スモールステップの原理とも呼ばれる、段階的に目標を達成していく方法は非常に有効です。
 
実際僕も本当は5時半くらいに起きたいと思っていますが、7時に起きれたら十分という心持ちで過ごしています。
 
 
早起きできない原因である行動をしないように対策する
 
続いて、早起きできない原因である行動に対する解決策を講じていきます。
 
 
僕の例で話を進めますね。
先ほども言った通り、僕の早起きできない原因は、
  1. 深夜のテレビを見てしまう
  2. 夜にラインをしている
  3. 研究室にコアタイムがなく、タイムマネジメントは自分が決めてよい
  4. つまり朝早く起きる必要がない
 
 
です。
このうち、3は自分で頑張りたいと思っていますし、4は早起きしていい生活をしたいと思っているので、注目すべきは1と2です。
 
 
 
 
僕の場合は、まず夜に眠くなるような行動を積極的に取るようにしました。
 
ホットミルクを飲んで、伊達眼鏡をかけて、難しめの会計の本を読んで暗記作業をする、筋弛緩法とストレッチをする、スマホなどのブルーライトを見ない、などです。
 
いつ自分が眠くなるのかという行動分析もしたのですが、本を読んでいるとき、そして暗記をしようとしているときでした。
 
暗記をしようとして、目を閉じて暗唱していると勝手に寝ていることが多かったんですね。
 
 
なので、自分が心の底から勉強したいと思っていた財務会計に関する本を読んで、勉強しつつ睡眠導入をするようにしました。
 
そうすると、驚くほどあっというまに眠れるようになりました。
 
しかもそれを継続的に行うことで、勉強していた会計の知識もどんどん覚えるようになっていったのです。これこそ一石二鳥!
 
 
深夜のテレビは、見なくなればどうでもよくなります。だって、みる必要性は特にないですから。
 
それにラインはいつでも返せます。
すぐに返信しなくていいのがラインの良さでもあります。
すぐに返信しないと、と追われると、それこそ携帯中毒になって早起きどころの問題ではなくなりますからね。
 
 
 
解決策が他の目的も達成するような行動だとよりよいようですね。
 
 
 
休日も生活リズムをキープする
早起きも、まずは平日からで大丈夫です。
平日というか、仕事がある日ですね。
 
仕事がある日は、だいたい生活リズムが決まっていることが多いです。
 
まずは平日の早起き、それができてから休日も早起きを維持してみることをオススメします。
 
 
他の記事では、休日も早起きして生活リズムを維持としか書いていませんが、いきなりそんなに人は変化をすることができません。
それは先ほども言った通り、現状維持バイアスのせいです。
 
なので、まずは平日だけでいいです。
もしくは、決まった曜日だけでもいいです。
 
とにかく3割の法則を頭に入れて、少しずつの変化を心がけましょう。
 
維持できているだけでも、僕は十分だと思いますよ?
 
だって、習慣=維持ですから、少し変わった状態を維持できるだけで、それはもう習慣なのですから。
 
 
 

早起きのコツまとめ

それでは最後に、早起きするためのコツをなんとなくまとめておきます。
 
自分にあったものだけ取り入れればよいです。
 
寝る前のコツ
カフェインは16時までに
昼から夕方に適度な運動をする
夕食は日の入りまでに済ませる
手帳を整理する
お金の整理する
部屋を片付ける
今日やったことを思い出す
今日やらなかったことを思い出す
日記を書く
とにかく頭を空っぽにする
考え事を吐き出す
明日やることをまとめる
明日の目標を3つ作る
早起きの心からの動機を見つける
早起きしてからのリハーサルをしてみる
ホットミルクを飲む
眠りを誘う音楽をかける
トイレに行く
寝る前に水を一杯だけ飲む
読書する
暗記系の勉強をする
イデアを考える
軽くストレッチをする
マッサージをする
筋弛緩法をする
笑顔を維持する
腹式呼吸を意識する
瞑想をする
感謝する
 
 
 
筋弛緩法は、読んで字のごとく、筋肉を緩める緩める方法です。力を入れて緩めるという動作を繰り返すことで、筋肉をリラックスさせる方法です。
 
寝たまんまヨガというアプリがオススメです。ぜひ使ってみるとよいですよ。
 
 
 
また、笑顔を作ることで睡眠導入につながるとテレビでやっていたのを見たことがあります。
これもおそらく、顔の筋弛緩法の1つなんだと思います。笑顔って筋肉使いますからね。
 
 
 
起きた後
日の出時刻に起きる
太陽光で起きる
太陽光に相当する光目覚ましを使う
大音量の目覚ましを使う
目覚ましを遠くに置く
スヌーズは使わない、絶対に。
布団の中で背伸びをする
両足で立ち上がる
水を飲む
トイレに行く
歯磨きをする
ストレッチをする
朝シャワーを浴びる
 
 
 
こんなところですかね。
 
ただし大音量の目覚ましは、起床を不快にしてストレスを溜めることにつながる可能性があります。
 
なので、できれば朝日で起きることをオススメします。
 
朝日は、セロトニンという幸せホルモンの分泌を促す、非常に重要なホルモンです。
 
 
まぁ1番大事なのは、両足で立つこと。これが超えなければいけない壁だと思ってください。笑
 
朝シャワーの記事もけっこう読んでくださっている記事なので、ぜひ参考にしてみてください。
 
 
まとめ
いかがでしたか?
 
早起きという習慣は、誰もがその重要さをわかっているものです。
 
ですが、それができずに悩んでいる人が多いのも事実。
早起きのコツをまとめた記事が多いのも事実。
 
大切なのは、人は変化を起こし辛いということと、早起きに明確な目的を持つ必要があること。
 
 
 
常に、「なぜ早起きしたいのか?」と、夜寝る前に自分自身に問いかけてみてください。
 
考えるだけなら、すぐできるはずですよ!
 
それでは!