青空の下でコーヒーを

自分がわからなくなった自分ために、自分を表現するためのブログ

「世界に一つだけの花」から考えるマーケティングの真理

どーも!青空コーヒーです!お久しぶりです!
 
みなさんは、「ナンバーワン」を目指したいですか?
それとも、「オンリーワン」を目指したいですか?
 
世界に一つだけの花」、SMAPの超名曲、国民ソングです。しかしこの歌、マーケティングを考える上では非常にわかりやすい歌だとも思うんです。
  
今回は、私なりに「世界に一つだけの花」について、マーケティング視点から考えてみました。
 
テーマは、
「「世界に一つだけの花」から考えるマーケティングの真理」
です!
 
 
 
目次

世界に一つだけの花」の歌詞

----------------
NO.1にならなくてもいい
もともと特別な Only one

 

花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね

この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている

 

それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?

 

そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

 

困ったように笑いながら
ずっと迷っている人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね

やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔

 

名前も知らなかったけれど
あの日僕に笑顔くれた
誰も気づかないような場所で
咲いてた花のように


そうさ僕らも
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

 

小さい花や大きな花
一つとして同じものはないから
NO.1にならなくてもいい
もともと特別な Only one
----------------

 
 まぁ、名曲ですね。
では、どんな歌詞の意味なのか、
ゆっくり紐解いていきます。
 
 
 

世界に一つだけの花の歌詞の意味

ひとつ、記事をご紹介します。
 
こちらの記事では、
Aメロが「情景描写」、Bメロが「心情描写」
というご紹介をしています。また、歌詞の
最大のテーマが、
サビで“ナンバーワンよりオンリーワン”だということを伝えてあげたいんです
というご紹介もしています。その通りだと思います。
 
他人と比べてしまうと、どうしても隣の芝生は
青く見えがちです。しかし、自分の個性を大切に
して、他人と比べすぎないように~という
のが大きな1番のテーマです。
 
2番では、そうさ僕らも、という感じで
花のように自分たちもオンリーワンになる!
という強い意志を感じます。
 
自分の個性を大切にするといい~という
感じですかね。
 
 
 
しかし、この世界に一つだけの花では、
様々な論争が起こっていることも事実です。
 
私は、どの意見も正しいと思います。
歌詞の是非に関しては置いておきます。
でも、重要な点は論じないといけませんね。
 
 
 

「ナンバーワン」と「オンリーワン」の違い

歌詞の最初に出てくる、「ナンバーワン」と
「オンリーワン」。この違いが大切です。
 
まずナンバーワン。No.1というのは、ラテン語
由来されているようです。意味としては、
「一番」「最上」「第1」という、認識通りです。
 
次にオンリーワン。「たったそれだけ」という
言い方が正しいのかなと思います。
 
でも、よくよく考えてみると、
 
「いやいや、たったそれだけって、なにと
比べてのそれだけって決まったんですか?
結局、比較してるんじゃん?」
 
という感じに、ひねくれた僕は思ってしまいます(笑)
 
 
 
違いとしては、
ナンバーワン=1,2軸での比較
オンリーワン=超多軸での比較
ということで私は納得しています。
 
ナンバーワンは、とある土俵での比較です。
必ず評価軸が決まっています。
 
しかしオンリーワンは、軸がないとは
言い切れないものの、軸がありすぎるために、
比べていくと同じものがなくなって、
たったそれだけ、という結論になったもの、
だと私は感じています。
 
 
「個性」という、人を区別する便利な言葉が
あります。これにナンバーワンとかないですよね、
だって比較しきれないですから。ある一面だけ
切り取ったら、たしかにこの人が一番とか
言えるかもしれませんが、決めているのも
結局人であって、その人ごとに価値観は
違うのですから、ナンバーワンなんて決められません。
 
 
人というフィールドで比較するなら、
これはオンリーワンでしかありえません。
世界に一つだけの花では、花の意味する
ところが人間に移る場面があるので、
結局は人に関する歌ということでまとめられます。
 
 
ナンバーワンなのか、オンリーワンなのか。
これは軸の数によって決まるとは思いますが、
誰がその軸を決めているのか、という
視点が重要だと思います。これが固定されない
歌詞である限り、歌詞の是非論争は終わる
わけはないので、こちらはそのままにしていきます。
 
 
 

「花」が意味するところ

そして、花が何を意味するのか。
 
Aメロでは本物の花
Bメロも心情描写ですが、まだ本物の花
サビから人間
 
 という感じですね。
まぁよく歌詞を見ればわかります。
 
 
 
では、ナンバーワンだったり、
オンリーワンだったりする花ですが、
この花は、誰目線で考えるとどのように
受け止められるのでしょうか。
ここから、マーケティングの話に移ります。
 
 

いろんな視点で「花」を考える

世界に一つだけの花では、いろんな視点で
マーケティングについて考えることが
できます。
 

世界に一つだけの花マーケティング風で

捉えると、けっこうツッコミどころがあって面白いんです。

 

まず、これらの目線で考えることができます。

 
  1. 作詞(槇原敬之さん)
  2. 花を買う人
  3. 花屋
 
花を買う人の視点
一番考えやすいのは、3の花を買う人
目線がいいかなと思います。
 
花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね

 はい、この時点で迷っています。

とりあえずキレイという感じです。

 
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている
槇原さんと同じように考えていたら、
感性が豊かな花を買う人です。
 
困ったように笑いながら
ずっと迷っている人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
2番でもまだ迷っています。
頑張ったかどうかは置いておいて、
きれいというのが比較軸ですね。
 
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔
結局は「色とりどり」な「花束」を
買いに来たお客さんだということが
わかりました。
 
これでお客さんのニーズがわかります。
少なくともお葬式のような場所ではなく、
個人使用のための、色もばらけさせて
選んでいたということですね。
 
花の種類よりかは、色の種類で悩んで
いたのかも?とかも思いますが、
色とりどりだけ目に入っているのは
作詞目線ですね。
 
 
 
 
作詞の視点
作詞をしている人の目線で考えると、
ただの変態ですね(笑)
 
花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね

 お客さんに共感している、

とっても変態な作詞目線。

どこからお客さんを見ているの...

 
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている
感性はとっても豊かです(笑)
 
困ったように笑いながら
ずっと迷っている人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
いつまで見てるの~(笑)
また共感している、きっと恋してる?(笑)
 
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔
店から出てきたところを見ているので、
少なくとも店の外にいる、店員さんでは
ない人です。店の外で何か作業をしていた
花屋目線でもいいのですが、花屋目線は
また別に考えます。
 
また、作詞目線で言うと、
自分自身を花になぞらえて、
ナンバーワンとオンリーワンで考えて
いきます。とりあえず言えるのは、
「個性を活かしていこう!」ということです。
 
競争を嫌い、1番になることには意味をあまり
感じていない、という心理は読み取れますが、
その是非は何度も言いますが、置いておきますね。
 
 
 
花の視点
では、花の目線。
 
花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね

 めっちゃ見られています。

 
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている
花には感情もないので、争いません(笑)
胸を張っているというか、おそらく水が
ちゃんとあるので、しゃんと咲いています(笑) 
 
困ったように笑いながら
ずっと迷っている人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
頑張って咲きました(笑)
育ててくれた方に感謝です(笑)
 
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔
花も買われて嬉しいです(笑)
 
 
すみませんふざけました(笑)
ここからが本番です。
 
 
花屋の視点
マーケティング的に重要なのは、花屋の目線。
 
花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね

 この時点で、花屋としては勝利です。

まず、店先に集客商品として並べた

花がフックになって、お客さんを引き込めました。

新規顧客の集客としては成功です。

 

また、立地的な優位性もあると思いますが、

このお客さんだけで言うならば、足を

とめてもらえただけで成功ですね。

 

人それぞれに好みがあることをわかっている

この花屋は、色とりどりな花を並べている

ことでしょう。とてもマーケティング的に

優秀な花屋さんです。

 
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている
同じ花だけではなく、たくさんいろんな
花を並べることで、花の比較をお客さんに
させています。商品を絞った方が売れる
というのもマーケティング的にはありますが、
ここでは潜在ニーズ客をつかみに
いこうとしているので、これでOKですね。
 
また、バケツの中に誇らしげに
咲かせている、見せているのも好評価です。 
 
困ったように笑いながら
ずっと迷っている人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
しっかり咲かせた花によって
お客さんを店内に閉じ込めています。
ここまでくれば、あとはちょっと背中を
押すセールストークで落とせそうです。
 
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔
お買い上げありがとうございま~す!!
ニーズを満たせて満足、サービスが良くて
満足、結果として嬉しくさせることが
できました。
 
重要なのは、またこの人がこの花屋に
きてくれるのか。そこはポイントカード
とかが挟まっているのかも?(笑)
 
 
 
花屋として大切なのは、花を売って利益を
出すこと。そのためにお客さんを捕まえる
こと。そのためにどうすればいいか?
 
それは別の場所で花を買わせないこと。
いまはネットショッピングでも花を
買うことはできますし、スーパーでも
いろんなところで花を売っています。
 
そんな中でも、この花屋を選ばせる
ことができたのは、この花屋がよかったから。
 
なんでこの花屋がよかったのか。
さて、問題です。この花屋がオンリーワン
だからでしょうか。それとも、ナンバーワン
だからでしょうか。
 
選ぶお客さん視点で言うなら、
このお店がナンバーワンだった、
タイミングてきにもちょうどよかった
という感じでしょうか。
 
オンリーワンな花屋はどこもそうです。
同じ場所に同じ商品を並べている
花屋はありません。チェーン店だとしてもです。
 
なので、選ばれる側としては、
選ぶ側にとってのナンバーワンでないと
いけない、ということです。
 
 

まとめ:マーケティング的には、結局はナンバーワン

 
 つまりマーケティング的には、
「選ばれる側としては、選ぶ側にとっての
ナンバーワンでないといけない」
という重要なことを、世界に一つだけの花
教えてくれました。
 
マーケティング的に名曲を紐解くと、
けっこうおもしろいですね。
またいい曲見つけたらやってみます。

 

それでは!