GABAでストレス対策!
どーも!青空コーヒーです!
みなさんは、GABAというものを聞いたことがありますか??
最近はチョコレートにも、GABA入りとかいうのが売ってますよね。
でも、GABAってなんでしょう?
どんな効果があるのでしょう?
なぜストレス社会に向けたチョコレートにGABAなのでしょうか?
今回はGABAについてまとめます。
テーマは、
「GABAでストレス対策!」
です!
目次
GABAとは?
まずはGABAについて。
日本語では、γ(ガンマ)アミノ酪酸と呼ばれます。
英語では、gamma-aminobutylic acidです。
頭文字をとってGABAです。
発音は普通にギャバです。
つまり!GABAとはアミノ酸の一種!
このGABAの歴史としては、1950年に哺乳類の脳から発見されたそうです。
なんの哺乳類かは置いておきますね。あんまり調べてもわからなかったので。
そしてこのGABAは、海馬、小脳、脊髄という人間の中枢部分に存在します。
また補足ではありますが、GABAの生成に関係する効能がある乳酸菌を利用した発酵乳製品は、特定保険用食品として承認されているようです。
とにかく、めっちゃ重要っぽいってのだけわかってもらえればいいです(笑)
GABAの効果
GABAは抑制系の神経伝達物質です。
この効果は、すごいです。
抗ストレス作用
これらは、脳の扁桃体と呼ばれる箇所がストレスを受けることで、身体を緊張状態にするために分泌されます。
一方、抑制系の神経伝達物質として、GABAがあげられます。
セロトニンも抑制系っぽいんですけど、調整系とも呼ばれるようです。
つまり、GABAによってストレスが抑制されるのです
血圧を下げる
GABAには、血圧を下げる効果もあります。
というのは、先ほど言ったようにノルアドレナリンの分泌を抑えるからです。
緊張状態を作って筋肉がいつでも動けるようにするために、血圧を上げる作用があるのがノルアドレナリンです。
なので、GABAがノルアドレナリンの分泌を抑えることにより、血圧が上がらずに済みます。
結果として、GABAによって緊張状態にはならずにリラックス状態へと落ち着きます。
このため、GABAによってアルファ波というリラックスすると出る脳波が観測された、という研究もあります。
GABAが不足すると?
GABAが不足するとどうなるか、もうおわかりですよね?
扁桃体の抑制ができなくなり、
ストレスに過剰反応してしまい、
緊張状態が続き、
血圧が上がり、
最悪の結果は鬱状態にまでなります。
こうはなりたくないですよね。
では、どうすればいいのでしょうか。
今回はGABAに注目して考えていきましょう。
GABAを摂る方法
しかしGABAには、そういう記事は見当たりませんでした。
おそらく、摂りすぎたらどうこうとかはないのかなと思います。
ですが、バランスの取れた食事は前提です。
その上で、にはなりますが、
ストレスで悩む場合 : 100 mg
不眠で悩む場合 : 200 mg
というのが目安のようです。
そして、抗ストレスのためには、1回の食事で30mg以上のGABAを摂るとよいらしいです。
GABAが多く含まれる食材としては、
- 発芽玄米
- トマト
- ナス
- アスパラ
- かぼちゃ
- きゅうり
- メロン
- みかん
- 漬物
- キムチ
- チョコ
- 飴
- コーヒー
- 醤油
などです。
特に注目は、発芽玄米とキムチです。
発芽玄米には、なんと100mg中に10mgものGABAが!
これは白米の10倍という数値ですから、驚きです。
お椀一杯で大体150mgのお米らしいので、白米から発芽玄米にするだけで効果は期待できます。
そしてキムチからは、GABAの高能率生産に使える乳酸菌が発見されたそうです。
なので、発芽玄米とキムチの組み合わせは、抗ストレスに最強のようですね。
あとは野菜にも多くGABAは含まれているので、バランスの良い食事を摂れば抗ストレスは期待できます。
まとめ
いかがでしたか?
GABAという名前は知ってても、それがなんなのかは知らない方は多いのではないでしょうか。
発芽玄米とキムチ主体で抗ストレスを目指す生活もありかも?(笑)
まぁ、扁桃体を抑制する方法はいろいろありそうですし、僕も今後勉強してまとめていきますね。
それでは!