青空の下でコーヒーを

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計画的に生きるべき?それとも本能のままに生きるべき?

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、計画的に生きていますか?
それとも、本能のままに生きていますか?
 
この話は、とても極論に分かれますし、いまも議論が続いています。
 
どちらがいいとは言い切れない部分があるとは思いますが、僕なりの意見をまとめておこうと思いました。
 
今回のテーマは、
「計画的に生きるべき?それとも本能のままに生きるべき?」
です!
 
 
目次
 
 
 

計画的に生きること

まず、計画的に生きることについて。
 
メリットもデメリットもあります。
どちらも言及しようと思います。
 
 
人間らしい生き方
ちょっと大きい言い方をしてしまいましたが、計画的に生きるというのは、実に人間らしい生き方なんです。
 
なぜか。
 
それは、脳の仕組みから言えます。
 
 
脳については別記事で書いてあるので、そちらをご覧ください。
割と読んでもらってます。笑
 
 
脳は、何重にも包まれているようなイメージでいてください。
そして、中心部ほど原始的なんです。
 
つまり、魚類とかに通じる生存に関する機能が中心にあって、感情に関する機能が生命機能を包むように存在して、
 
理性的に考えるヒトの機能が大きく脳を包み込んでいるんです。
大脳新皮質、これがヒトをヒトたらしめている機能を持つ脳の部分です。
 
 
 
計画的に生きるというのは、つまり理性的に生きることです。
本当だったら、ずっと寝ていたいかもしれませんし、ずっと女と遊んでいたいかもしれませんし、ずっとゲームしていたいかもしれません。
 
しかし、そういう情動や欲望を抑えて、平日は仕事する…というのは、実に理性的な生き方です。
 
これは、人にしかできない生き方です。
 
人間味たっぷりに、考えて、何かを作り出して、そんな生き方は人間だけの特権です。
 
では、人にしかできない生き方を、なぜ人がしようとはしないのでしょうか。
 
 
 
計画倒れになることが多い
理性的に生きてはいるんですけど、それでもうまくいかないことが多い。
それが現実だと思います。
 
なぜか。
 
これは簡単です。
計画がうまくいかないからです。
 
 
 
これに関しては、僕のブログではたくさん説明しています。
 
現状維持バイアスとか、楽観バイアスとか、闘争・逃走反応とか。
 
 
本能を理性でコントロールできない、それが現代人の悩みのタネであることがほとんどです。
 
 
夢があって、それを追いかけるために長期的な計画を立てて、実行するんだけど、全然うまくいかない。
 
それは、人が変化を恐れて、未来の自分に責任転嫁をして、いまの自分が楽しければいいという、実に動物らしい考え方も持っているからなんです。
 
 
 
 

本能のままに生きること

というわけで、計画的に生きるよりも動物のように本能のままに生きる方がいいんじゃないか、という意見も出るわけなんです。
 
目の前の楽しさがすべて
 
代表的な例が、ホリエモンさんですよね。
ちょっと長くなるんで、以降敬称略で失礼します。
 
 
ホリエモンに関する記事は、ぜひこちらをご覧ください。
 
 
ホリエモンは先の記事からわかるように、とにかく面白いことを求めて行動しています。
 
今こそすべて、今ワクワクすることのために生きています。
 
 
 
大人になると、先ほど言及した理性的な大脳新皮質が発達してきます。
 
そうすると、物事を理性的に判断するようになります。
そのため、周りに合わせようとする、謙虚な日本人の社会風土に自分を合わせようとします。
 
 
 
人生に目的を持たせたところで、それが計画倒れすることが多い。
 
じゃあ、人生がそんなもんなら、いま楽しければいいじゃん。
 
いつ死ぬかわからない人生。
 
いま楽しまなくて、死ぬときに何が残るのか。
 
 
 
この意見にどうやって反論しますか?
 
 
 
楽しさを継続させるための計画
 
じゃあ、ホリエモンはなにも計画とか目的がないかと言ったら、そんなことはないですよね?
 
いまだと、民間初のロケットの開発に全力です。
 
ロケットの開発を考えればわかると思いますが、なにも計画なしで物事は進まないですよね?
 
ロケットを飛ばすという、最高にワクワクする目的があって、
 
それにたどり着くまでは、やはり計画があります。
とても理性的に物事を進めます。
 
 
 
その一瞬の「こうしたい!」という情動のままに生きる方が、モチベーションには繋がります。
 
しかし、目的を達成したい!という長期的な意味では、なんとなく矛盾が生じてきます。
 
 
長期的な計画をもとにする生き方。
短期的な情動をもとにする生き方。
 
 
どちらがいいんでしょうか?
 
 
 

結局、どう生きればいい?

今回のまとめです。
 
いろいろ言ってきましたが、結局どう生きればいいんでしょうか?
 
僕なりの答えですが、
 
 
 
 
 
どっちもやる!!
 
いいとこ取りをして考えてみましょう。
 
 
本能に従って目標を設定する
 
やはり、最終的な目標に向かうには、モチベーションが肝心です。
絶対的に達成したい、ワクワクした楽しさを感じることができる目標がいいですよね。
 
まずは、自分の本能に従った目標設定がいいと思います。
思い切った夢でも構わないと思います。
 
 
 
ワクワクのための計画を練る
 
しかし、楽しさだけでは物事は進みません。
計画を立てるという、人間にしかできないステップをここに挟むのです。
 
ちゃんと計画を決めておかないと、人は不安に感じるものです。
 
見える未来に人は希望を持ちます。
 
しっかりと目標までの階段を意識して、一つ一つ登れるように、タスクを割り出していきます。
 
 
 
しかし、ここで問題が生じます。
 
計画倒れ。
 
これを防がないといけません。
 
ここが今回のポイントです。
 
 
 
 
原点回帰して、情動のままにタスクをこなす
 
大切なのは、目標を達成すること。これに尽きます。
タスク達成は、あくまでも通過点。
通過点でつまづいてもしょうがないですよね。
 
 
 
ちらつく他の欲望に目がくらんだら、原点回帰です。
 
なぜこのタスクをしようとしているのですか?
最初の動機を思い出す必要があります
 
 
 
 
そして、その長期的な目標に向かうためのモチベーションと目の前のタスクを重ねるのです。これが一番大切なことです。
 
 
ロケット開発を例にすると、目の前の図面作業とか点検作業は、とてつもなく地味でやりがいもないと感じてしまいます。
 
しかし、ロケットを飛ばすというとてつもないワクワクのためのモチベーションがあったからこそ、その作業をしているはずです。
 
 
ですから、想像するのです。
この作業の先に見える未来を。
 
この部品がなければ、ロケットは飛ばない。
この点検にミスがあったら、ロケットは飛ばない。
 
そうすると、目の前の作業に意味があることを理解できます。
 
 
 
 
こうやって、最終的な目標へのモチベーションを、目の前のタスクをこなす際に重ねる必要があります。
 
それさえできれば、どんな目標でも達成できるんじゃないか、って最近僕も思えてきました。笑
 
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
まとめると、
 
  1. 本能のままに目標設定して、
  2. 理性的に計画をたてて、
  3. 本能のままにタスクをこなす。
 
という、本能と理性のサンドイッチ構造による生き方がいいんじゃないかと僕は思います。
 
 
 
やっぱり、人生楽しい方がいいですよね。
 
でも、楽しいだけではより良い生き方にはつながりません。
 
うまく理性で本能をコントロールしていく必要があると思います。
 
 
成功者は、理性による本能の制御がとても上手だったんだと思います。
 
本能というエンジンは、とてつもない爆発力を持っています。
それを理性というハンドルとアクセル、ブレーキでしっかり制御している、そんなイメージです。
 
 
 
 
僕もこのブログは、いかに理性で本能をコントロールするか、という命題に対する答えを見つけるために書いているといってもいいかもしれません。
 
自分なりの答えを探していこうと思います。
 
それでは!