青空の下でコーヒーを

自分がわからなくなった自分ために、自分を表現するためのブログ

ドブネックの桶・樽の理論とは? 〜スパイク型人間と桶型人間について〜

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、人をいいところで評価しますか?
それとも、悪いところで評価しますか?
 
これはけっこう意見が分かれるところなんです。
個性が豊かだから、それを活かすようにするのか。
それとも特別じゃなくてもいいから、バランスのいい人を評価するのか。
 
 
この議論をするのに、樽の理論といういいモデルがあります。
また、樽の理論を話す上では、リービッヒの最小律ドブネックの桶という言葉も出てきます。
 
そこで今回は、樽の理論を中心に、人の良し悪しの判断という部分までまとめていこうと思います。
 
テーマは、
「ドブネックの桶・樽の理論とは? 〜スパイク型人間と桶型人間について〜」
です!
 
 
目次
 
 

リービッヒの最小律とは?

まず、リービッヒの最小律から説明していきます。
 
というのも、樽の理論・ドブネックの桶とは、このリービッヒの最小律から生まれた理論だからです。
 
 
 
リービッヒとは、人の名前です。19世紀のドイツの化学者である、ユストゥス・フォン・リービッヒという方の名前に由来します。
 
少し勉強したことがある人なら、リービッヒという名前は聞いたことがあるかもしれません。
 
 
化学者という通り、化学で使われる「リービッヒ冷却器」を発明した人と同じ人です。リービッヒ冷却器は、蒸留の実験とかで使われる器具です。使い方の注意は、ゴム管をしっかり密着させることと、水道水を下から上に流すようにすることです。
 
 
 
...そんな話は置いておいて笑
 
そんなリービッヒさんが提唱したのがリービッヒの最小律ですが、「植物の生長速度や収穫量は、必要とされる栄養素のうち、最も少ないものに影響される」という理論です。
 
植物の栄養源は、ビタミンやミネラルなどの無機物です。
 
特に、窒素、リン酸、カリウム、この3要素です。
 
この3つのうち、例えばカリウムだけ必要量の半分しかないと、いくら窒素やリン酸をたくさん摂取していても、半分のカリウムが働く効果までしか影響が及ばないということです。
 
 
この、「どれか一つでも欠けていたら、全体のレベルが下がる」という本質が、いろんな理論に使われるのです。
 
 
 

樽の理論・ドブネックの桶とは?

このリービッヒの最小律から派生してできたモデルが、樽の理論ドブネックの桶です。
 
樽なのか、桶なのか、正直どっちでもいいです。話は同じです。笑
 
 
ちなみにドブネックは、20世紀初頭のドイツ人、ドブネックという方に由来するそうです。
 
あくまでもリービッヒの最小律をモデル化したものだと捉えてください。言っていることは同じです。
 
 
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画像を拝借しました。一番わかりやすい図でした。
 
 
 
ワインが入っている樽を想像してください。
 
もしくは、銭湯とかにある木でできた桶を想像してください。
 
中にワインや温泉が入っていると思います。
 
樽や桶は、木の板が10枚ほど貼り合わせてできていますよね。
 
もしその1枚だけ、板の高さが低かったら、どうなるでしょう?
 
 
その低い1枚の高さ以上には、液体は溜まりません。
これって、リービッヒの最小律と同じことですよね。
 
なので、樽の理論やドブネックの桶は、リービッヒの最小律をわかりやすくモデル化したものと考えれば大丈夫です。
 
 
 
そして、この樽の理論は、主に人の栄養吸収に適用される理論です。
 
人には、ミネラルやアミノ酸が生きていく上では必要となります。
 
ミネラルは、植物と同じような理論です。ただし、もう少し必要となるミネラルが多くなります。
たとえ他のミネラルをたくさん摂取していても、マグネシウムだけが少なくなっていると、樽から栄養素が溢れ出てしまうのです。
 
また、人には必須アミノ酸というのがありますが、これは体内で生成できないアミノ酸のため、食品から摂取しないといけません。ですから、必須アミノ酸のうち1種類だけ足りなくなるということが起きがちです。
 
そうなると、その低い必須アミノ酸が基準となってしまうわけです。
 
 
 
 

人材評価に使われる樽理論

先ほども言ったように、リービッヒの最小律は植物分野で用いられていますが、樽の理論・ドブネックの桶としてモデル化されて人間の栄養バランスにも適用されています。
 
そして、「どれか一つでも欠けていたら、全体のレベルが下がる」という本質は、人個人の能力や、人事評価、さらには企業経営にまでも樽の理論が適用されます。
 
 
個人の能力で言えば、個性がある人は1枚の板がめちゃくちゃ高いということです。
 
しかし、他の能力がどれだけ高くても、ある能力レベルが低ければ、その人全体としての能力はその低い能力で評価されてしまう、ということです。
 
 
 
 
情報セキュリティにも同じことは言えます。あらゆる対策をしていても、一箇所でも脆弱性がある部分があると、そこから攻撃されてしまうのです。
取引先に1つでもリスク管理が甘い会社があると、その会社の影響が全体に派生してしまうのです。
 
 
企業内での人事的な部分で言えば、他の意識高く優秀な社員がどれだけ頑張ったとしても、一番意識が低く能力レベルも低い社員で企業レベルが決まってしまうのです。
 
 
 
このように、樽の理論で人事評価や企業の評価がされることがあります。
ワインがその人のレベルや、会社の将来性を表すということです。
 
 
 

スパイク型人間か、桶型人間か

樽だと樽の理論となってしまうので、人で例えるときは桶型人間としておきます。
 
リービッヒの最小律を前提とした桶型人間から言えることは、「何か一つだけ秀でている一点豪華主義ではいけない」ということです。
 
能力がなにか悪ければ、それゆえに問題児であると言われたり、あまり関わらないようにされてしまいます。
 
 
 
一方、先ほど言ったように、個性がある人は1枚の板がめちゃくちゃ高いということになります。この高い1枚板を「スパイク」と言ったりもします。
 
一番の個性は、自分の強みと言えます。強みを活かせば、自分のオリジナルということなわけなので、生きるのもワクワクしますし、やる気に満ち溢れます。
 
 
しかし、出る杭は打たれるという言葉もあります。
それはおそらく、一つは飛びっきりの個性があるのにも関わらず、他の能力があまりにもレベルが低いというところで叩かれるのでしょうか。
 
 
とにかく、人を一番高い板で評価するのか、一番低い板で評価するのか。
 
スパイクで評価するのか、足手まといの能力で評価するのか。
 
強みで評価するのか、弱みで評価するのか。
 
これは議論になりそうですね。
 
 
 
僕の意見としては、まずリービッヒの最小律で比べるのがおかしいのかなと思います。
 
人をバランス型で評価するのであれば、間違いなく桶型人間を良いという軸で評価すればいいです。
 
しかし、バランス型で評価しない場合は、それこそスパイク型人間だとして、そのスパイクが求める人物に合うのかどうかという点が重要になります。
 
同じ比べ方なんて、できるはずないんですよね。そもそも。
 
 
 
その上で僕は、その環境で求められる最小限の板の高さを確保した上で、あとは1枚の板だけに集中して高くしていくのがいいのかなと思います。
 
求められる最低限の板は、環境によって異なると思います。バイトだとして、看板を持って立っているだけのバイトと、超一流ホテルでエレベーター前で立っているだけのバイト。同じ立っているだけのバイトだとしても、環境が違えば、求められる能力も変わりますよね?
 
なので、環境によって求められる最小限の板は変わるはずです。そして、最小限の板の高さがないと、その環境では認められないはずです。
 
逆に言えば、最低限の板の高ささえ全ての能力で持っていれば、あとはどれか1つだけの板を伸ばす方が良いはずです。
 
「あれのことなら、Aくんが一番知ってるよ」という存在になればいいんです。
 
 
プレゼンのことなら、エクセルのことなら、株価のことなら、英語のことなら…
 
なんでもいいと思います。むしろ、そいういう時代ですからね。
 
99人の壁、マツコの知らない世界、そういう番組では何か一つだけ飛び抜けていると注目されますよね。
 
 
いまは個性が認められる時代になってきています。
ですが、最低限のコンプラ的なことは厳しくなってもいます。
 
まずはその環境に合わせてにはなりますが、最低限の能力は担保した上で、何か1つだけその環境の中で一番になること。これが今の時代にあった生き方なのではないでしょうか。
 
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
 
リービッヒの最小律に追加情報です。
 
当時は窒素、リン酸、カリウムの3要素で考えられていましたが、その後は水や日光、空気も必要であるとわかりました。
 
さらに、それぞれの要素が互いに補い合う場合もあるようです。なので、必ずしもリービッヒの最小律が言えるとは言えないようです。
 
 
 
この、「それぞれの要素が互いに補い合う」ということが重要です。特に企業などの人が集まる組織体で樽の理論を適用するときは、互いに補い合うという点を忘れてはいけません。
 
個人で言うのであれば、まずはその環境に合わせて最低限の能力は担保した上で、何か1つだけその環境の中で一番になること。それが重要だと思います。
 
それでは!
 
 
 

2019年7月度ランキング(平均ページ滞在時間)

どーも!青空コーヒーです!

 

その月によく見られた記事をまとめて、ランキング形式のような形で紹介しようかなと思います!

 

どの記事が見られているのか、みなさまというか、世間がどう考えてどういう情報を欲しているのかというのが僕も気になっています。

 

 

というわけで、今回は平均ページ滞在時間をもとにした、7月度ランキングをどうぞ!

 

 

目次

 

第5位

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

第5位は、取捨選択について。

 

取捨選択できないのは、結局は現状に甘えているからです。

選択しないで迷っている現状の方が、考えることをしなくていいから楽なんです。

 

もし選びたいのであれば、まずは捨てることから。

 

なにかに迷った時には、オススメの記事かもしれません。

 

ちなみに、平均で8分25秒見られていました!

けっこう熟読される方が多いんですね。それか放置されているか..笑

 

 

 

第4位

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

第4位は、論理的に考える手法について。

今考えていることが、帰納法なのか、演繹法なのか、それとも別の考え方なのか。

 

いろんな考え方を行き来できるようになると、ビジネスの上では役立つかもしれません。

ちなみに、平均で9分9秒見られていました! 

 

 

ちなみにちなみに、こちらの記事をご覧になっている方は、下の記事もよく読まれていますよ!

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

 

 

第3位

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

第3位は、自発性と動機付けに関して。 

 

これ、けっこう難しい記事です。

自分を変えることはまだできますが、他人を変えること、他人を動かすことは本当に難しいです。

だからこそ、どうしたら相手に動機付けを持ってもらえるのかという部分に関しては、勉強しがいがあります。

 

もちろん自分自身の自発性や動機付けもありますが、それは他の記事の方がいいかもしれません!

 

ちなみに、平均で9分20秒見られていました!

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

自発性に関する記事は、オペラント条件づけとかについての記事を書こうと思っているので、乞うご期待!

 

 

第2位

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 第2位は、最近の記事です!

 おそらくですが、僕のブログをブックマークしてくださっている読者の方々による影響です!

みなさまそれぞれに好きなカテゴリの記事とかあると思うんですが、それでも目を通してくださるのは、ありがたいです!

最近心理系とか人生系の記事が少なくなっているので、少しずつまた増やしていこうと思います。

 

ちなみに、平均で11分5秒見られていました!

 

第1位 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 


 そして栄えある第1位は!

いやぁ、重い!笑

僕が本当に悩んでいる時に書いた記事ですが、みなさん、悩んでいるんですね。もうネットにある記事にしか頼れなくなる気持ち、それは僕も非常に共感できます。

 

僕もそういう記事をいろいろ探して、そんな記事に助けられた経緯があります。

 

いまは落ち込んでいる時期ではなく、平常心で日々を過ごしています。なので、あまり深い感じで考えるよりかは、現状維持バイアスというテーマのもとで、どう生きていくのが人にとっての幸せなのかを前向きに考えている感じです。 

 

ですが、悩まれている方がいるのは確かだと思うので、そういう記事もたまには書いてみようかなと思います。

 

 

ちなみに、平均で11分23秒見られていました! 

 

青空の見解

簡単な見解を。

 

先月はただ単に数の多い少ないでのランキングでした。 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

その時とは、ランキングの順位が総入れ替えしています。

これは非常に興味深いですね。

 

ページビューランキングでは、ホルモンなどの健康系や人生系が上位でした。

しかし今回は、マネジメントの手法についての説明記事や、人生の深いところに関する記事が長時間閲覧されていました。

 

手法についてしっかり理解を深めたいとか、深く悩んでいる方がじっくりご覧になっている。そういう結果だと思います。(ブログの読者のみなさまも大いに影響しています!笑)

 

なので、比較的長めに書いた記事が、やはり長時間見られているのかなと思います。

もちろん、長めに書いたけどあまり読まれていない記事もあります。ですが、僕は僕のために書いているのがそもそもの目的なので、特に一喜一憂もないです。興味を持って読んでくださる方がいるだけで、全然僕はいいです。

 

せっかく時間を割いて僕の記事をご覧になっているのですから、少しは価値ある情報かコツとかを提供したい!

 

中身の充実したブログにできるよう、僕もしっかり考えて、自分の意見を発信していこうと思います。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回の結果はGoogleアナリティクスというツールを使って見ています。

僕も仕事上使うことがあるツールです。

あくまでも傾向の把握として使っていますが、僕自身として、この結果を踏まえて記事の方向性を修正するということはありません。思うがままに書いていきます。

 

 ですが、書き方とかの細かい部分での修正はしていこうと思いますので、参考にさせていただきます!

 

それでは!

トリクルダウンとは? 〜富は下がってくるのを待つだけでいいの?〜

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、よく物を買う方ですか?
 
僕はけっこうお金は使ってしまう派です。よく物も買います。
お金を貯めて、将来に備えるというのもわかるんですけど、僕は手前の欲望も求めたくなります。笑
 
(なので、積立投信とかで自動的に強制的に、お金を貯めるようにはしているのですが…)
 
 
 
ともかく、僕がお金を使うのは、良いと思ったものにはお金を出して、経済を回そうと思っているからです。
 
小さい単位ですが、お金はそこにあるだけでは意味をなしません。お金は価値を表すものです。価値と価値が交換される、つまりお金を使って商品やサービスを得ることをしない限り、お金は価値として意味をなしません。
 
 
そういう経済を回すということが、いまの時代には必要です。しかしアベノミクスでは、果たしてそれができているのかという疑問が世の中にはある、それも現状です。
 
そんな現状を語るには、トリクルダウンという言葉が必須になってきます。なので今回は、このトリクルダウンについてまとめてみようと思います。
 
テーマは
「トリクルダウンとは? 〜富は下がってくるのを待つだけでいいの?〜」
です!
 
 
 
目次
 
 
 

トリクルダウンとは?

まず、言葉の説明からです。
 
trickle downとは、浸透したたり落ちるという意味の英語です。
重要なのは、「自然に」という意味が入っていることです。
 
辞典での定義もこんな感じです。
 
富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透する、という考え方。
富裕層や大企業を優遇する政策をとって経済活動を活性化させれば、富が低所得者層に向かって流れ落ち、国民全体の利益になる、とする。レーガンレーガノミクス鄧小平先富論などが典型。
 
簡単にいうと、「金持ちが儲かると、自然と貧乏も儲かる」ってことです
 
 
トリクルダウンという考え方は、1714年にバーナード・デ・マンデヴィルという人が書いた「蜂の寓話:私悪すなわち公益」という本が発想の原点のようです。
 
私悪が公益になるというのが主旨です。私悪、つまり利己心に基づいた行動が、結果的には全体に利益をもたらすという考え方です。
 
この考え方は、新自由主義、自由放任主義や古典派経済学にも大きく影響していきます。
 
 
 
またトリクルダウンという言葉は、トリクルダウン理論という言葉で使われることが多いです。
 
もちろん日本政府も、そういう経済学を学んだ政治家によって構成されているので、影響は大いにあります。主には、減税による活性化を狙って、トリクルダウン理論を使います。
 
所得税最高税率を引き下げるために、その根拠としてトリクルダウンを使ったりします。
 
大企業の成長が、いずれは中小企業に波及する。
東京や大阪などの都市の成長が、地方に波及する。
 
これが日本におけるトリクルダウンの考え方です。
 
 
 
はたして、本当にそれでよいのでしょうか?
 
トリクルダウン、本当に自然としたたり落ちてくるものなのでしょうか?
 
 

トリクルダウンでいいのか?

先ほどの、大企業や東京の成長が、中小企業や地方に波及するという考え方を否定しているのは、石破元幹事長です。
自民党内でも考え方はかなり割れているようですね。
 
安倍総理としては、トリクルダウンという考え方を基にしていたため、自分が間違っていたなんて口が裂けても言えないから、「アベノミクスはトリクルダウンを狙ったものではない」としか弁明できないというわけです。
 
 
トリクルダウンの前提
とにかく、トリクルダウンには2つ前提があるようです。
 
1. 富めるものが得た富が、いずれ使用されること
2. 富によって充足される欲求には限界があること
 
 
つまり、お金持ちが富に飽きて、寄付なり、とにかく散財されない限り、トリクルダウンは発生しないということです。
 
この前提も僕はどうなんだろうと思いますけどね…
 
 
 
お金持ちを特集した番組って、けっこうあると思います。
何億円もの豪邸だったり、スポーツカーだらけの車庫に、部屋ほどのクローゼットとか。
 
僕はお金持ちでもなく、めっちゃ貧乏でもない、本当に中くらいの層だと思っているのですが、お金の欲が満たされることってあるのでしょうか。
 
 
 
お金の欲に限界値があるということ、それは世界でも国内でも定義することはできません。人それぞれの価値観によって決まるものですから。
 
しかし、お金持ちになったら、「周りよりもお金持ちになりたい!」という欲求にかられるのではないでしょうか?
 
お金持ちになったら、おそらく人付き合いもお金持ちの人だらけになります。じゃないと趣味が合わないので。
 
そうなると、より高みが近くにいるわけですよね。
お金持ちなんて負けず嫌いがほとんどですから、高みを目指したい欲が止まることはないんだと、僕は思います。
 
 
そして、そういう一人一人の考え方から、トリクルダウンが発生しない世の中になっているのではないでしょうか。
 
 
 
経済単位が大きくなると通用しない
トリクルダウンが効果を発揮しないのは、現在がトリクルダウンが起こりにくい時代になっているから、というのも理由の一つになります。
 
もともとトリクルダウンの考え方が生まれたのは、1714年です。
その時代、果たしてコンピューターはありましたでしょうか。スマホなんて存在もしない世界です。
 
 
 
現代の経済活動、近代国家を構成する経済構造というのは、昔よりももっと複雑化しています。
この、時代経過による変化というのが前提から抜け落ちていること、それがトリクルダウンにおける一番の欠陥なんだと思います。
 
 
もっと昔なら、国として成長するには、先頭に立っている人たち、つまり富裕層がさらに裕福になることで、国自体が裕福になって、自然と貧困層にも富が回ってくるため、経済が良くなることは発生したかもしれません。
 
 
しかし、いまは先進国としての日本です。人口も増えていますし、科学技術のおかげで、経済も当時とは比べものにならないくらい発展しています。
 
規模が大きくなりすぎた国家レベルでは、「国全体での富の拡大=富裕層の所得増加」という方程式は、成り立たなくなってしまったのです。
 
 
 
それでもトリクルダウンを進めたら、どうなるでしょうか?
 
自然としたたり落ちない富は、先進国や富裕層で止まってしまうのです。
それは先ほども言及したように、欲に限界がないという心理的な要素です。さらに高みを目指したくなっているからです。
 
富裕層には富が入るけど、貧困層には富が回ってこない。
これが意味することは、格差拡大です。
 
 
 
では、時代が経過することで変わってしまったこととは、なんでしょうか。トリクルダウンの前提が崩れることになった原因は、なんでしょうか。
 
 
それは、富裕層と貧困層の間に中間層ができたことです。
正規分布的に考えたら、偏差値50みたいな、中間層が一番分布として多くなるのは自然の摂理です。
 
人口が増えたり、国や経済単位として規模が大きくなると、中間層が一番大きなウェイトを占めることになります。
 
 
 
では、経済を回すのは、富裕層でしょうか?
 
答えは、規模が大きい中間層です。
 
中間層を中心とした、いわゆる一般大衆の消費こそが、経済を回すのに一番影響を及ぼします。
 
 
それなのに、世界の一握りの人たちで、世界の数十%の富を所有していたら、一般大衆がお金を使って経済を回すことができるでしょうか?
 
 
富裕層が富を蓄えて、中間層には「自然と」富は回らず、格差は広がるばかり。これがトリクルダウン理論が起こらない現実です。
 
そのため、現実として起こらないトリクルダウン理論は、トリクルダウン仮説として呼ばれてしまっています。
 
 
 
大企業の肥溜め
トリクルダウン仮説の基本的な構造は、アベノミクスも同じです。
 
アベノミクスで大きく取り上げられていることの1つに、賃上げがあります。
大企業に対して、賃上げを要求している安倍総理の姿、テレビなどで見たことある方も多いと思います。
 
 
まず大企業が儲かって、大企業に勤めている社員も裕福になって、下請け企業にも利益が分配されて、みんなで経済を回していき、自然とみんなに富が回る。
 
さて、お金の流れが止まっているのは、どこでしょうか。
 
 
 
賃上げ自体は、たしかに行われています。
 
しかし、下請けに利益が分配されていないのが現状です。
 
実際、大企業の中で利益を肥溜めする内部留保が増加していることがあげられます。
 
「より企業として発展していきたい」、そういう私利私欲で止まってしまい、中小企業などの下請けに利益が自然と回っていないのが現状です。
 
 

トリクルダウンからの脱出

では、どうしたらトリクルダウンから脱出して、皆に富が回るようになるのでしょうか。
 
トリクルアップにシフトチェンジ
答えは簡単です。下に自然とは降りてこないのですから、強制的に下に富が回るような、トリクルアップに考え方を変えていかないといけません。
(トリクルがしたたる的ないみがあるので、トリクルアップという言葉もおかしいんですけどね。笑)
 
どっちかというと、トップダウンよりもボトムアップ、てきな考え方が近いのではないでしょうか。
 
 
富裕層に富が回っても、そこで富が止まってしまう。
なら、中間層に富が回るようにすればいい。
 
至極当たり前の考え方ですよね。
 
 
簡単な例をあげるとするならば、2つです。
・中間層に利益分配をして、分厚い中間層の消費を拡大させる
・子供や若い世代への投資や利益分配の割合を大きくして、中間層から富裕層へステップアップする割合を大きくする
 
もちろん、一般人の僕が思うくらいですから、非常に陳腐な考え方だとは思います。
 
 
トリクルアップを阻む壁
なぜトリクルアップのようなことが起こらないのでしょうか。
 
まぁいくつか理由は考えられますが、
・官僚や閣僚は国の成績ファーストで考えるから、国の成績を底支えする大企業に肩入れしがち
・富裕層を飛ばして中間層に利益分配すると、富裕層(=大企業)からの反発が強い
・中間層に利益分配したところで、一般大衆の消費拡大になるかは未知
とか、いろいろありそうです。
 
 
そういう政治的な側面が強いために、強制的なトリクルアップのような考え方はなかなか現実味がないようです。
 
 
インターネットがトリクルアップを実現する?
でも、最近は希望が見え始めたような気がします。個人的には。
 
最近は、副業で生計を立てる人とか、ネット収入で生きていくノマドワーカーとかが増えてきましたよね。
 
今まではトップダウンでしかできなかったことが、ネット関係の科学技術が発展してきたことで、メルカリのようないわゆるC2Cビジネスが活発になってきました。
 
クラウドファウンディングとか、これからそういうビジネスモデルがもっと出てきそうですよね。
 
こういう政府や国の指針(私信)にとらわれないビジネスなら、中間層の中でビジネスを回すことができます。それに、大企業のファンドが資金を投じてくれるかもしれません。
 
 
上から富が落ちてくるのを待つだけではなくて、中間層が自ら富を生み出していく。それが進むようになれば、おそらく国全体の成長につながるのではないでしょうか。
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
あんまり経済系の記事は書いたことがないのですが、自分でも意外と考えるのを楽しみながら書けたかなと思います。
 
お金持ちになりたい!と考えているのであれば、お金が舞い降りてくるのを待っているだけではダメです。
 
中間層である私たちが、自らお金を生み出していくことができる。そんな環境はもうすでに整いつつあります。あとは、皆さんの知恵をフル回転させるのみ!リスクとコストは多少覚悟しないといけませんが!
 
なにか行動を起こしていくように心がけてみては、いかがでしょうか?
 
それでは!
 
 

SPIN話法とは? 〜お客様の潜在ニーズを言語化させよ!〜

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、どうやって相手に自分の商品を売っていますか?
 
営業というのは、人間関係が非常に複雑に入り組んでできた、心理学の宝庫だと僕は思います。
 
価値観の違う人間同士で、価値交換をしようとしているんですから、面白いですよね。
 
 
今回は、そんな営業の場面でよく使われる、SPIN話法という営業手法についてまとめていきます。
 
SPIN話法を身につけると、お客様主体の営業ができるようになり、勝手にモノが売れるようになるかもしれませんよ!
 
テーマは、
「SPIN話法とは? 〜お客様の潜在ニーズを言語化させよ!〜」
です!
 
 
 
目次
 
 

SPIN話法とは?

まずは言葉自体の説明から。
 
SPIN話法とは、イギリスの行動心理学者であるニール・ラッカムさんが、営業マンの行動を統計分析して開発した営業法のことです。
 
ラッカムさんが1995年に本を出版しているのですが、それから反響が大きくなったそうです。
そんなに昔でもないですね。しかも今でも使える手法ですし、逆に今こそ使うべき手法かもしれません。
 
 
 
このSPIN話法は、S,P,I,N、それぞれの頭文字から取ってできており、その順番通りに話を進めることで、大型の商談がうまくいくと言われています。
 
状況質問 (Situation Questions)
問題質問 (Problem Questions)
示唆質問 (Implication Questions)
解決質問 (Need-payoff Questions)
 
これら4つの質問を上手に組み合わせることで、お客様に商品やサービスが必要であると思わせて、成約に繋がるのです。
 
 
 
なぜSPIN話法がいいのかは、まとめの手前でまとめます。
まずは、SPIN話法について説明していきます。
 
 
 
 
 

状況質問 Situation Questions

まずは、最初のSから。
 
Situation Questions、そのまま状況質問です。
 
意味もそのまま、相手の状況を把握するための質問です。
 
「現在御社は、〇〇な状況ですよね?」
 
お客様の現状を的確に把握することが大切です。
相手の現在だけでなく、過去や未来も知る必要があります。
将来自分たちのサービスを提供するのであれば、お客様の過去や現在の延長線上にそのサービスがなければ、お客様も受け入れません。
 
 
ここで重要なポイントが、いくつかあります。
 
お客様の情報を把握しておく
まずは、お客様の情報をたくさん掴みましょう。
 
「御社はどのようなお客様と取引していらっしゃいましたか?」
「営業所はどちらにございますでしょうか?」
 
などの質問は、不適です。
現状という意味では当てはまりますが、相手に聞かなくてもわかることは、自分たちで調べて把握しましょう。
 
 
そうでないと、基礎的なことを聞かれた相手からしてみると、
「取引先なんてネットに上がってるだろ」
「営業所も調べてくれない会社なんて、不安だよ…」
 
という感じで、お客様に不信感を抱かせてしまいます。
 
ポイントは、企業ではなく、話し相手個人に興味を持つことです。
取引するのは企業対企業でしょうが、話しているのは、決断するのは、その話し相手のはずです。
 
話し相手が現状をどのように把握しているのか、話し相手しか知らない情報はないか。
 
このあたりを聞くようにしましょう。
 
 
 
前置きをする
いきなり現状質問をしても、失礼に当たってしまいます。
 
ビジネスでは、「恐れ入りますが〜」のような、前置きとなる枕詞が非常に大切です
 
例えば、
「いくつか確認したいのですが、よろしいでしょうか」
という前置きを、現状質問の前に必ずしましょう。
 
 
お客様に話してもらう
SPIN話法全般で大切なことですが、相手に話してもらうのが重要です。
 
相手に語ってもらうことで、相手が相手自身の言葉に責任を持つようになり、自覚するようになり、商談が成功に向かいます。
 
商品サービスを売りたい気持ちは山々ですがそれは抑えて、自分が話すのではなく、あえて質問するだけにとどめましょう。
 
 
質問の数を絞る
これも大事。
 
質問の数は少なめに絞りましょう。
 
大切なのはこの後のPとIです。
お客様の課題、そして潜在的なニーズをつかむことが大切です。
 
あれよあれよと質問を矢継ぎ早にしても、話が広がりすぎてしまうだけです。
 
 
 

問題質問 Problem Questions

続いて、問題質問です。
 
相手がどのような問題や不満を抱えているかを聞き出すための質問です。
 
「それでは、〇〇についてはどのような不安を感じていらっしゃいますか?」
「〇〇について、不安には感じていますでしょうか?」
 
お客様自身に問題について話させることで、自身のニーズを自覚させる段階です。
 
 
ここでも、ポイントをまとめます。
 
クローズドとオープンを使い分ける
クローズドクエスチョンとは、YesかNoで答えられる質問です。
オープンクエスチョンとは、5W1Hを使った質問です。
 
上記2つの例でいうと、上がHowを使ったオープンクエスチョンで、下がクローズドクエスチョンです。
 
 
 
SPIN話法に関するサイトの多くは、オープンクエスチョンを使ってお客様自身に何が問題かを考えさせることが、より自身に問題点を認識させることにつながるとしています。
 
 
しかし、オープンだと答えにくい部分があるのも事実ですし、そもそもは潜在的ニーズに働きかけようとしているので、お客様が明確に問題を認識していない場合も多々あります。
そんな時に考えさせようとしても、頭がこんがらがってしまうだけです。お客様からしたら、この人は自分をよくわからなくさせようとしているだけだ、とも捉えかねません。
 
 
 
大切なのは、状況によって使い分けることだと思います。
 
サービスを売りたいこちら側には、サービスを売るために用意した、ある程度のレールがあると思います。
 
まずは、お客様をクローズドクエスチョンで誘導して、こちらがいくら考えても不明瞭だし仮定で進めてはいけないような場面に関しては、オープンクエスチョンを使う。
 
お客様に全てを考えてもらうのではなく、こちらがある程度レールを用意してあげることで、お客様からしても「あぁこの人は自分のことをわかってくれる人だな」と思わせることができます。
 
 
相手の不を探す
質問するときは、何が不明瞭で、何が潜在的ニーズなのかを把握する必要があります。
 
そのためには、お客様の「不」を探すといいとされています。
例えば、不安、不平、不満、不足、不良、不完全、不信、などです。
 
相手が不と思っているところには、相手が満足していない以上、なにかしらの活路があるはずです。
 
 
 
一般的な話や事例を使う
話を引き出すためには、日本人っぽい手法を用いることが大切です。
 
日本人は、相手もしていることに関しては、自分もいいや!と同調したくなるのです。
 
 
そのため、「別のお客様は既に使っている」、「一般的にはもうすでに流行っている」、などの通販番組系の文句を言うことで、大きな効果を生みます。
 
 
 

示唆質問 Implication Questions

状況質問、示唆質問、続くのが示唆質問です。
 
示唆という言葉も一番わかりづらいですが、この示唆質問こそがSPIN話法でもっとも重要な質問になります。
 
問題質問でお客様が答えた問題に対して、それがどれくらい深刻なのかを、より深掘りすることで顕在化させるのです。
 
「〇〇がうまくいってなかったら、△△もうまくいかないですよね?」
「〇〇がうまくいっていなければ、××の調子はどうでしょうか?」
 
 
ここは重要なのですが、深掘りすることが重要です。
問題点を自分の中で完結させるのではなく、それが他者にも大きく影響してくるということを伝えるなど、その問題点のインパクトの大きさを把握してもらうことも大切です。
 
そして、深掘りがうまくいかないと感じたら、以下の項目で深掘りをしてみてください。
 
時間的問題 (納期、間に合わない、お客様に迷惑がかかる)
労力的問題 (無駄な仕事、人材足りない、優秀な部下が流出)
経費的問題 (コストが高い、無駄な出費)
責任問題 (担当者、意思決定者、会社)
信頼関係 (契約、迷惑、ブランド、顧客との信頼)
 
 
 
 

解決質問 Need-payoff Questions

最後に、今までの状況、問題、示唆を踏まえた上での、解決質問です。
 
お客様自身に解決後のイメージをさせて、話してもらうのです。
 
「〇〇すれば、△△が解決する、ということですよね?」
 
 
ここで大切なのは、まだこちらから提案しないこと、これに尽きます。
 
もう少しだけ我慢して、お客様に課題解決後の将来をイメージさせて、よい状態にしてから、心地よくなって、その良いイメージのためなら頑張るぞ!という状態にしてから、自身の商品サービスを適合させるのです。
 
 
ですから、潜在化されていたお客様自身のニーズは、お客様自身に顕在化させる必要があるのです。
 
そうすることで、お客様は解決に向けて積極的になります。
つまり、そのためなら、商品サービスも受け入れやすくなるのです。
 
 
 

SPIN話法のポイント

それでは、SPIN話法全体通してのポイントをまとめます。
 
 
お客様自身に話してもらう
何度か上に書いてある段階で話しましたが、大切なのはお客様自身に話してもらうことです。
 
お客様自身が話すことで、初めてお客様の潜在的なニーズを明確にすることができます。
 
 
 
よくある営業マンの悩みで、
 
「お客様が何を求めているのか、わからない」
「お客様が自分の話を受け入れてくれない、聞いてくれない」
 
というのがあります。結果として、営業成績もあがりません。
 
 
これは、お客様のニーズをちゃんと聞いていないからです。
自分のサービスを推しているばっかりだと、うまくはいきません。
 
押してダメなら、引きましょう。
ちゃんとお客様の声に耳を傾けましょう。
 
 
 
 
言語化してもらう
お客様に話してもらうことがなぜ大切かといえば、言語化してもらうためです。
 
言語化することがなぜ大切かは、別記事にも一応書いてはあるのですが、
 
言葉というのは、非常に優秀な共通言語です。
 
考えているだけ、イメージしているだけだと、それを共有することはできません。
 
ですが、それを形にしたりすると、可視化できて、一緒に同じものを見ることができるので、共有することができます。
 
 
 
言葉も同じ。それが口なら耳で、文字なら目での伝達というだけです。
 
そして、言葉にすることで、言葉にした本人がその言葉を発したことになるので、言葉自体に責任が発生します。
それがとても大切なんです。
 
自分がこういう課題があると言ったんだから、それは自分が認識していないとおかしいし、自分が背負う課題であるということを認めることになります。
 
それならば、自分の問題なのですから、解決もしたくなります。
 
そして、自分が描きたい将来を言葉にしたら、その言葉の責任をもち、なんとかその将来を手にしたくなります。
 
 
 
思っているだけなら簡単です。
 
しかし、言葉にするのは、誰か相手がいないとなかなかできません。
日記で自分だけで処理する言葉と会話は、わけが違います。
 
言葉にして、潜在化している課題を言語化させる、それを手伝うことだけでも営業には価値がありますよ。
 
商品を売るための価値が営業だと思っているのであれば、それは大きな勘違いです。
 
 
 
つまり、重要なのはヒアリング力
 
だって、仕事をしているのは、誰のためですか?
 
お金がもらえるから自分のため、それはもちろんそうです。
自分が所属している会社のため、売り上げを上げるためならそうです。
 
しかし、なによりも大切なのは、お金を自分に対して払ってくれるお客様ですよね?
 
お客様からいただくだけの対価を提供できなければ、それはビジネスではありません。
 
 
そして、営業にとって与えることができる価値は、本当にその商品サービスだけでしょうか。
 
それは、他の会社にいっても通じるものでしょうか。
 
 
 
営業マンにとって一番大切なスキルは、ヒアリング能力です。
 
そして、SPIN話法は、お客様の潜在的なニーズを引き出すための、ヒアリングのフレームワークです。
 
つまり何が言いたいかというと、営業マンはSPIN話法を身につけましょうということです。笑
 
 
営業においてよくあるのがプレゼンですが、自分たちの商品サービスについて話すだけでは、それは商談はなり得ません。
 
まず対話をしましょう。そして対話をするためには、お客様の抱える課題を知ることからです。
そのためのSPIN話法です。
 
 
 
先ほども言いましたが、潜在化している課題を言語化させる、それを手伝うことだけでも営業には価値があります。
 
それに合わせて、SPIN話法によってお客様が求めるニーズがわかれば、お客様の立場に沿った提案をすることができますよ。
 
 
 
例えば、自社の商品サービスは、お客様の本当のニーズがわかるまでは絶対に説明しないという制約をつけるのもありですね。
 
とにかくヒアリングをすること、それが大切です。
 
 
ステップを踏むこと
SPIN話法で大切なのは、ステップを踏むことです。
 
SPINの順で丁寧に進めることで、しっかりとニーズを掘り下げることが大切です。
 
いきなり提案したり商品サービスを勧めないためにも、ステップを踏むことが大切です。
 
 
小型な商談なら、順番を変えてもいい
ただし、SPIN話法が適応されるのは、高付加価値の商談です。もとがそういう大きな商談における統計なので。
 
ですから、もっと小さい商談であれば、それはSPIN話法でなくてもいいです。
 
小型商談の場合は、順番も変わりますし、訪問回数も少なく、時間も短いはずです。その中でクロージングをしなければいけません。
 
それなのに、SPIN話法だ!と言ってゆっくり話しても、正直くどいですよね。
 
 
 
それならいっそのこと、ざっくりした課題を聞いて、解決策として自社の商品サービスが適しているのかを聞いてみるのもありです。
 
 
早めに見切りをつける
先の小型商談の件と同じですが、早めに見切りをつけるのも大切です。
 
お客様のニーズがなによりも大切ですが、そればかりに気をとられていても、自分たちの他のお客様への営業もあります。
 
いつまでも1人のお客様に固執していては、自分たちの首をどんどん締めることにもなります。
 
 
 
営業する側としても、いいお客様とたくさん取引したいですよね。
 
そして、いいお客様と出会う確率を増やすには、営業の回数を増やさないといけません。
 
 
そのためにも、固執しすぎるのではなく、いさぎよく諦めることも大切ですよ。
 
「諦める」じゃなくて、「明らめる」ですけど!
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
お客様の視点から考えれば、自分たちが本当に必要かどうかもわからないうちに商品やサービスの説明をされても、うんざりするだけです。
 
営業で必要な過程は、相手を理解して、相手に寄り添って、伝えることです。
 
そのために営業マンにとって大切なのは、ヒアリング能力です。
そのフレームワークとして、SPIN話法があります。
 
 
 
お客様にとっては、話を聞いてくれたことは、自分たちにとって本当に解決すべきことを気づかせてくれたということになり、その機会を提供してくれた営業マンには、とてつもない信頼感をよせるのです。
 
そんな、お客様から頼りにされる存在になれるように、SPIN話法をぜひ取り入れてみてください。
 
それでは!
 

早く、効率よく、美しく、ブログ記事を書くコツ

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、どれくらい早く効率的にブログを書くことができますか?
 
ただのライティング能力と思いきや、されどナメることができないのがライティング能力です。
 
それだけで仕事にしている人もいるのですから、世界は広いです。
 
 
 
僕も本業は別ですが、副業とまでは言いませんが、自分の考えをいつか本とかにできたらいいなという考えのもと、ブログという形でアウトプットをしています。
 
 
 
しかし!もちろん面倒くさい
 
だってお金になるわけでもないですし、かといってせっかくの休日も時間が取られる!
 
どうせ書くのであれば、そりゃあ効率よく記事は書きたい!
 
 
 
 
ということで、僕なりのブログ記事の書き方をまとめておきます。
決して僕が正解というわけではありませんが、しっかりと記事を書くことを続けられているので、なにかしらコツがあるのだと思います。
 
テーマは、
「早く、効率よく、美しく、ブログ記事を書くコツ」
です!
 
 
 
目次
 
 
 

僕が使うのは、Evernote一択!

 
記事を書く上での、主な流れはおそらく以下の通りが9割です。僕の記事だけでなく、他の記事も含めてです。
 
  1. ネタ選定
  2. キーワード選定
  3. リサーチ
  4. 構成
  5. 執筆
  6. 推敲
 
そして、僕は推敲までの作業は全てEvernoteを基準にしています。
 
Evernoteについて知らない方は、調べてみてください。
めちゃくちゃ有名なメモアプリです。
 
 
 
なぜ僕がEvernoteを使っているかといえば、スマホでもPCでも、どちらで書いても同期をすることができるクラウド型アプリであることと、その使用感です。
 
PCでずっと記事を書くのは大変ですよね。移動中であればスマホの方が圧倒的に書きやすいですし、ふと思いつくこととかは立っている時とかの方が思いつきやすいです。
 
ということで、最初はスマホ、あとはPCということが僕は多いです。
 
 
 

アウトラインはスマホ

 
先ほどの流れですが、
 
  1. ネタ選定
  2. キーワード選定
  3. リサーチ
  4. 構成
  5. 執筆
  6. 推敲
 
 
僕は少し違った流れを取っています。
 
  1. ネタ選定
  2. リサーチ
  3. 次回ネタ選定
  4. 構成
  5. 執筆
  6. 推敲
 
まずはネタ選定
 
もうこれは、自分の書きたいことを書けばいいと思います。以上。
 
書きたくないことはネタにも記事にもしなければいい話なので。
 
 
 
 
書きたいネタが決まったら、普通の人はキーワードを探すんですかね。
でも僕は違います、とりあえず調べます。
 
おそらく、キーワードを探すというのは、仮説形成とか、ストーリー形成のことなんだと思います。
 
 
でもそんなの、いろいろ調べているうちに変わると思うんですよね。
特に僕みたいな、正解と呼べるものがあまりないような内容のブログの場合はなおさらです。
 
なので、僕の場合はすぐに調べます。
僕と同じような考えをしているサイトを10個くらい一気に開いて、とりあえず流し読んで、参考にすることは参考にして自分のストーリーに組み込んで、自分の今まで書いて積み上げてきた記事の軸と合わせていきます。
 
この段階の後に、「これ知らないな、どういう意味だろう?」「これも気になるな、調べてみよう」というネットサーフィンのような段階に入ります。
 
 
そして、この時に次の記事のネタをなんとなく決めて、簡単に調べることで、この記事を書く必要が本当に自分にあるのかどうかを判別するのです。
 
そうすると、以前自分が書いた記事とつなげることができるので、サイト内回遊率が高くなり、ユーザー満足度が高いブログとなり、結果的にいわゆるSEO対策ができるのです。
 
 
 
 
僕はただ効率的に書くことと、自分なりの辞書を作るためのブログなので、SEOとかはまったく意識してないです。意識してたらもう少しタイトルとかもこだわります。笑
 
ただその記事だけを効率よくするのは簡単です。ブログの問題は、いかに継続させるか。次の記事も効率的に書くことができるようになれば、おそらくそのブログは続きます。こんなかんじで。笑
 
 
 
 
 
 

清書・推敲はPCで

アウトラインが決まったら、とにかくあとは執筆です。
 
ちなみにアウトラインなのですが、今回の記事であればこんな感じです。
普段僕は写真を使わないのですが、これに関しては写真がないとわからないと思うので、載せておきます笑
 
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ほんと、あっさりしていると思います。
とにかく箇条書き。
 
それから、流れに沿って入れ替えたりして、アウトラインを作っていきます。
 
 
 
そして、話の流れがつながったら、やっと執筆です。
 
 
執筆はスマホでもPCでも、どっちでもできるのであまり考えていません。時間がある時に、気分が乗っている時に、環境が整っている時にバッとやります。
 
リサーチは僕の場合は勉強がてらなので、少し長めに1時間取るときもあります。しかし執筆はだいたい合わせて30分くらいだと思います。去年はもっと時間があったので長く書いていたと思いますが。笑
 
 
 
重要なのは、推敲はあとですること
 
僕ははてなブログですが、Evernoteはてなブログと連携させることができます。
そのため、Evernoteのノートをそのままはてなブログにアップロードして、多少の目次や見出し修正を加える時に、太字や色つけと同時に誤字脱字も合わせた推敲をしています。
 
最初にガッと記事を書かないと、なにも始まりませんよ。
 
 
 
 

パターン化する

さて、これでやっと1つ記事が書けましたかね。
 
でもブログは終わりません。次の記事を待っています。
 
また同じようなめんどくさい作業をするのも、それはそれで時間の無駄ですよね。
 
 
 
 
ということで、、この辺りからテンプレ化、パターン化に入ります。
 
まずは、記事の構成から。
 
僕の記事をよく見てくだされば、あぁこのパターンねというのがあると思います。僕だけじゃなくて、数多ある記事のほとんどは、構成にテンプレがあります。
 
まずは、自分が書きやすいと思えるテンプレを作ってみてください。それがわかるまで、とにかく記事を書くことが大切ですよ。
 
 
 
テンプレがわかったら、それ通りに作ります。無駄なことは考えません。
見出しを作って、中見出しを考えて、タイトルを考えて、結論も考えて、こういう流れになったらこの話を引用して、という風に、とにかくパターン化します。
 
 
 
パターン化された作業は、感情が入り込みにくい機械的作業になります。つまり、効率化されたということ。
 
その状態まで昇華させることがパターン化です。
 
 
 

時間を意識して効率化を図る

書き方がわかって、テンプレ化できたら、あとはそのひとコマずつを短くしていく効率化です。
 
全体を最適化してから、部分最適をしていくんです。
 
 
まずは、リサーチの時間を短くしましょう。
調べている時間は、とても楽しいものです。インプットが増えて、自分がどんどん賢くなっていくような気がしますし。
 
でも、それだけなら普通のユーザーとなんら変わりません。ブログを書くのであれば、自分がアウトプットをする側であることを自覚して、リサーチはそのための手段でしかないということを意識しなければなりません。
そもそも自分で知識を持っているのであればリサーチの必要すらないですからね。
 
例えば僕は、電車の通学時間が30分とかなら、10分で熟読する記事を決めて、10分で読み込んで、10分でアウトラインをまとめる、というように時間で区切っていました。
 
もちろん毎回できるとは限りませんが、できなかったときはなぜできなかったのかを考え、時間が足りないなら他でも時間を割きますし、効率が悪いのであればより良い方法を探します。
 
 
ポロモードとか調べてみてください。
時間を区切ってやるテクニックは、いろいろありますよ!
 
 
 
リサーチで時間を削れたら、あとはタイピング能力も入りますが、執筆のスピードもあげる必要があります。
 
 
でも、いきなり早くなるなんて、なかなか難しいと思いますよ。
僕も最初はさすがに時間かかってました。研究室を休んでいる時に記事をけっこう貯めたので書けていましたけども笑
 
 
書きながら、あぁこれはこうしなきゃとか考えられるようになるのは、やっぱり書くことに慣れてからです。
 
そういうマルチタスクは、実は1つのタスクが、完璧に、無意識的に、自動的にできるようになれば、意外と難しくはないですよ。
 
 
とにかく大切なのは、自分が記事を書く上で必ずしていることはなにかを自覚して、それをどうしたら効率よくできるかを考える、ということです。
 
そして、それは量を書かない限りわからない、というのも重要です。
 
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
早く、効率よく書くためには、まずは質よりも量です。
 
量質転換の法則というのがあります。量を経れば、いつかそれは質につながります。とにかく100記事書いてからですね。僕も1年近くかかりましたが、そうでないと見えないものがありますよ。
 
 
 
それでは!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ピグマリオン効果とは? 〜良質な期待で相手を伸ばせ!〜

どーも!青空コーヒーです!
 
みなさんは、他人から期待されたらどう思いますか?
 
多くの人は、期待されると嬉しく思い、自信につながるそうです。
 
これを心理学的には、ピグマリオン効果と呼びます。
 
今回は、このピグマリオン効果についてまとめてみます。
テーマは、
ピグマリオン効果とは? 〜良質な期待で相手を伸ばせ!〜」
です!
 
 
 
目次
 
 

ピグマリオン効果とは?

 
ピグマリオンという言葉、聞いたことがある方もいるかもしれません。
 
僕がピグマリオンについて初めて知ったのは、高校時代に行われた学校の演劇でした。
 
どこかの劇団が英語でピグマリオンの舞台をしてくれました。
その時に、ピグマリオンという舞台名を知りました。
 
 
 
というわけで、ピグマリオンとは舞台名でもあるのですが、別名はマイ・フェア・レディとも言います。
上流社会を皮肉ったような作品です。
 
ちなみにピグマリオンという名前はまた別のとこから来ており、ギリシャキプロス王の名前がピグマリオンと言います。自分が作った象牙の彫刻の乙女像に恋して、愛し続けた結果、女神アフロディテが彫刻に命を与えて人間の女性になり、ピグマリオンの妻になりましたとさ、ちゃんちゃん。というギリシャ神話です。笑
 
 
 
そしてタイトルのピグマリオン効果とは、このギリシャ神話の方から由来します。
 
アメリカの心理学者、ロバート・ローゼンタールが提唱したのがピグマリオン効果で、「人は他人から期待されることで成績が向上する」という教育上での現象のことです。
 
ローゼンタールは教育心理学者として活躍し、教育心理学における心理的行動の1つとして発見されました。別名を、教育期待効果、また本人の名前からローゼンタール効果とも言います。
 
 
 
 
このピグマリオン効果は、簡単な実験から発見されました。ある教師が、クラスの何人かの生徒にはめちゃくちゃ期待をかけます。そしてまた別の生徒たちには、あまり期待をかけず、むしろ逆に疑問視します。
 
そうすると、その後のテスト結果を計測したところ、成績の伸び率に明らかな違いがみられました。期待をかけられた子は、めちゃくちゃ成績が伸びたのです。
 
つまり、「人は他人から期待されることで成績が向上する」ということなのです。
ピグマリオンも女性に期待(恋)をしたことで、結果的に相手がよくなり、ハッピーエンドを迎えました。
 
 
 
このピグマリオン効果は、教育心理学として見つかったものです。
しかし原理的には、一般的な社会でも応用することができます。
 
例えば部下に適度に期待をかけることで、部下がやる気を引き出し、結果的に部下が上司の期待に応えて結果をだすということもあります。
 
ピグマリオン効果は、教育にとどまらずビジネス上の人材育成にも活用できるのです。
 
 
 

ピグマリオン効果と正反対:ゴーレム効果

 
先ほどのピグマリオン効果でのテスト、覚えてますでしょうか。
 
 
”ある教師が、クラスの何人かの生徒にはめちゃくちゃ期待をかけます。そしてまた別の生徒たちには、あまり期待をかけず、むしろ逆に疑問視します。
 
そうすると、その後のテスト結果を計測したところ、成績の伸び率に明らかな違いがみられました。
 
つまり、「人は他人から期待されることで成績が向上する」ということなのです。”
 
 
さて、ここで新たな現象がもう一つ発見することができます。
 
ピグマリオン効果とは逆に、期待をされないことで成績が下がることがあり得るのです。
 
この、「人は他者から期待されないことで成績が低下する」という現象を、ゴーレム効果と言います。
 
 
 
なぜゴーレム効果と呼ばれるのかですが、
 
ゴーレムといえば、ドラクエパズドラのようなゲーム上での話を思い浮かべることが多いと思います。僕もそうです。
 
しかし調べると、ゴーレムとはユダヤで伝わる泥製の人形のことで、自分の意思がなく、主人に操られて行動する人形のようです。
 
そして、額になにか文字が書かれているそうなのですが、その文字を一部消すことで人形から泥に戻る、と言われています。
 
 
つまり、泥を塗るに近いのですが、主人(相手)から期待をかけられなくなり泥を塗られる(期待をかけられなくなる)と、力を発揮できなくなる、ということなのです。
 
 
 
ギリシャ神話にユダヤ、なんか統一してくれよとは思いますが、どちらにせよ神話をモチーフにした心理現象のことです。
 
 
 

ピグマリオン効果の注意点

 
さて、ピグマリオン効果を使う上での注意点です。
 
嘘のない期待を
大切なのは、期待をかける量ではありません。期待自体の質です。
 
なぜなら、その期待に気持ちがこもっていなかったり、嘘の期待だったとしたら、かけられた期待の真実に気づいた生徒はどう思うでしょうか。
 
 
 
とにかく期待をかけたり褒めたりすればいいということではありません。
 
また、行きすぎた期待も逆効果です。
褒められることのありがたみもわからなくなりますし、褒めすぎも逆に期待の裏が見え隠れしてしまいます。どうせ相手は自分のことを駒のようにしか扱っていないんだと思えてしまいます。
 
 
褒めるときは、言葉だけでなく態度からも、嘘偽りのない期待をかけてあげましょう。
 
 
アンダーマイニング効果には注意
別記事にはなりますが、お金があまり意味がないということについても説明しています。
 
こちらもぜひご覧ください。
 
 
損失回避性をうまく利用する
これも別記事になりますが、人には損失回避性というものがあります。
 
先にあるものは、失いたくないというものです。
 
つまり、先にかけられた期待を失いたくないということです。
 
この性質を上手に利用することで、ピグマリオン効果は真価を発揮します。
 
こちらの記事もご覧ください。
 
 
 

まとめ

いかがでしたか?
 
期待をかけることで相手を伸ばすピグマリオン効果
 
逆に、期待をかけないことで相手を下げるゴーレム効果。
 
大切なのは、期待の量ではなく、期待自体の質です。
それだけを忘れずにいてください。
 
 
それでは!
 

2019年6月度ランキング(ページビュー数)

どーも!青空コーヒーです!

 

今回から、その月によく見られた記事をまとめて、ランキング形式のような形で紹介しようかなと思います!

 

どの記事が見られているのか、みなさまというか、世間がどう考えてどういう情報を欲しているのかというのが僕も気になっています。

 

 

というわけで、今回は6月度ランキングをどうぞ!

(ちなみにページビュー順です)

 

 

 

目次

 

第5位

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

まず第5位は、朝シャワーのまとめです。
 
朝に髪を濡らす人と濡らさない人で分かれるのですが、僕は結構濡らすタイプの人でした。それも結構前から。
 
でも、ただの冷水でした。洗面台で濡らしているだけでした。
 
それを朝から熱々のシャワーを浴びるようにしただけで、頭はかなりスッキリするようになりました。
 
もちろんタオルの回転数が高くなりますし、風呂場を乾燥室として使えなくなりますし、水道代も高くなるので、やりすぎはおすすめしてはおきません。
 
週に2、3回、朝の運動と兼ねてやるのがいいかもですね!

 

 

第4位

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

就活の時期に書いた記事です。
 
なにを就活の時期に考えているんだ!って感じですよね。笑
 
でも、これから働く社会は、どんどん人が少なくなって、しかも働き方改革で効率化が求められる時代です。
 
それでは、一体人はどこでどのように社会で活躍すべきなんだろう?と思い、自分の意見をまとめてみた次第です。 

 

 

第3位

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 

ホルモン系の記事はいくつか書いています。もうブログを辞書的な、ウィキペディア的な感じにしようと思っているのですが、 まさにその1つです。

 

ホルモン系のことは、調べるとけっこう面白いですよ。僕も医学部出身ではないので詳しくはわかりません。でもさっと調べるだけでも、いろいろなことが数珠繋がりになって、見えてくるものがありますよ。

 

 

第2位

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 このブログのテーマは「現状維持バイアス」です。まぁ、記事を書いていくうちにそれが軸になったんですけども。笑

 

現状維持バイアスを自覚した上で、すぐにでいいから、ちょっとだけ取り組む、そうして作業興奮が生まれて、集中力が持続するようになります。

 

なにかをできないじゃなくて、やれなくて、手をつけたくてもつけられないと困っているのであれば、一度読んでみるとなにかに気づくかもしれません。

 

 

第1位

 

skycoffee74.hatenadiary.jp

 そして栄えある第1位は!

 

僕が大学に向かっている最中に後輩との会話を思い出して、疑問に思い書いた記事です。(メロディーラインが見えた!みたいな感じです、たぶん笑)

 

第2〜5位は、だいたい400〜500ページビューです。

しかしこの第1位の記事は、900ビューを超えています。

 

みんな、疑問に思うことは同じなんですね。

 

そして、みんな人として生きる以上、強くありたいと思っているんですね。

 

 

青空の見解

僕も一応コンサルを名乗っている職業なので、簡単な見解を。

 

カテゴリでまとめると、

第5位:健康

第4位:人生

第3位:健康

第2位:マネジメント

第1位:人生

 

という感じでした。

 

人として強くありたい、どーせ生きるなら、なるべくなら少しでもいい人生を歩みたい。

でも、そんなにスキルがあるわけでもなくて、そもそものやるやらないという心理的な部分で止まっていることも多い。

 

別に超人を目指しているわけではないけど、でもどうしたらより良い人生を歩めるのか、ふと疑問に思うこともあると思います。

僕も一度人生で立ち止まる時があったので、その段階を踏んでいます。

そして、僕は僕自身の意見をまとめるためだけに、こうして考えのプールを作っているのですが、そこに同じような考えをしているみなさまが集まっているんだと思います。

 

 

 

さらに、人のベースとなるのが健康です。最近はなにごとも健康ブームです。

おそらくですが、だんだんと人のメカニズムが解明されていくので、いまのところまずは手短な習慣や食事、運動などの小手先のコツ興味がある人がいろいろ調べている感じだと思います。

 

しかし、それだけでは物足りず、なぜこの食事をした方がいいのか、なぜこういう運動や習慣の方がいいのか、という僕のような理論から納得したいという方が、ホルモンや脳に関する記事を探して、僕の記事に辿り着いているんだろうと思います。

 

 

ざっと、こんなところでしょうか。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

僕自身として、この結果を踏まえて記事の方向性を修正するということはありません。思うがままに書いていきます。

 

しかし、今回の結果はGoogleアナリティクスというツールを使って見ています。

僕も仕事上使うことがあるツールです。

 

いろんな傾向とか見えてくるのですが、まぁ今回はこれくらいで。

 

また1ヶ月ごとに、こういう分析記事も書いていくと、少しはみなさまの興味関心にもなるのではないでしょうか?笑

 

それでは!